こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→下落
本日、ビットコインは96万円台で推移しており、ここ24時間で約5%下落。
時価総額トップ10でも、多くの通貨が同程度下落していますね。
またイーサリアムでは、次世代技術「Plasma(プラズマ)」関連の好材料がありました(後述)。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①ビットコインが突如大暴落!!引き金となった「歴史的な悪材料」とは
#ビットコイン の急落要因のひとつになっている、採掘難易度の大幅下落。
20日、半減期後で初となる採掘難易度調整が行われ「-6.0%」でしたが、これはビットコインの歴史上で16番目に大きいマイナス幅となります。
採掘難易度はハッシュレートとともにBTC価格との連動性が大きい指標です。 pic.twitter.com/MFdZwWZfhd
— 阿部悠人-初心者でも稼げる仮想通貨最新情報をお届け (@abeyutos) May 22, 2020
今月20日に105万円台だったビットコインは、本日96.5万円まで下落しました。
ビットコイン下落の背景として挙げられるのが、ビットコインをマイニングするマイナーの収益面が悪化し、撤退が相次いでいること。
ビットコインは20日、半減期後で初めての採掘難易度調整が行われ「-6.0%」で着地。
TheBlockのLarry Cermak氏によると、これはビットコインの歴史上、16番目に大きいマイナス幅となります。

Larry Cermak氏公式ツイッターより
「採掘難易度が低下している=マイナー間の競争率が低下により、BTC全体の計算能力が低下している=ビットコインネットワークの信頼性も低下している」と見なされるため、採掘難易度は、ビットコイン価格と連動しやすい指標となっています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)

本日のまとめ
- 半減期後で初めての採掘難易度調整は「-6.0%」の大幅なマイナス着地となったが、「ビットコインが70~80万円前後に下落すれば買い増し」のプランに変更はなし
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
そのほかビットコインの下落要因としては、「2009年2月9日前後に採掘された古いコインが送金された」ことがあります。
ビットコインが誕生して間もない頃のコインなので「サトシ・ナカモトのBTCではないか?」とも噂されていますが、いずれにせよ、黎明期の大口保有者(クジラ)に大量売買などの何らかの動きがあるのではないかと心配されているんですね。
とはいえ、今回送金されたのはわずか50BTC(約5,100万円)程度なので、現時点では過剰反応する必要はないでしょう。
僕自身は引き続き、ビットコインが70~80万円前後に下落すれば割高感が解消されたと判断し、買い増ししていこうと思っています!
さて、本日の主要ニュースはこちら。
なお、イーサリアム財団から助成を受けている日本企業「クリプトエコノミクス・ラボ」がgazelle(ガゼル)というプロダクトをリリースしましたね!
イーサリアムの次世代技術として、送金スピードを高め手数料を下げる「Plasma(プラズマ)」が注目を集めていますが、gazelleは、このPlasmaをDApps開発者が簡単に実装できる画期的な仕組みです。
イーサリアム普及、価格上昇につながる日本発祥のポジティブ材料です。