こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう。
今日の相場は?→下落!
本日、ビットコインは59万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。
時価総額トップ10では、ライトコイン(LTC)などアルトコインの下落が目立ちますね。
時価総額トップ100|急上昇ランキング!
ここ24時間でDigixDAO (DGD)が約7%上昇。
仮想通貨市場全体のボラティリティ(値動き)が低くなっているため、大きく上昇した通貨はありませんでした。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①レバレッジ4倍への引下げ「先送り」が決定!!ビットフライヤー
【朝の重要アナウンス】
仮想通貨取引所bitFlyer、ビットコインFXの倍率引き下げを延期https://t.co/peT7ixJjZHbitFlyerは22日、予定していた証拠金取引の変更を延期すると発表した。22日に実施したメンテナンス実施でシステムの不具合を発見した。延期日程は決定次第告知される。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年4月21日
自主規制によりビットコインFXのレバレッジを4倍に引き下げると発表していた取引所ビットフライヤー(bitFlyer)が、そのスケジュールを延期すると22日に発表しました。
ビットフライヤーは今月8日時点の発表で、「22日のメンテナンスで新規注文の最大レバレッジ4倍に変更する」としていました。
スケジュール延期についてビットフライヤーは、
「新しいシステムに不具合が見つかったため」
と説明しています。なお、今後の見通しは不明です。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②2020年末のBTC価格「1億円以下は数学的に不可能」マカフィー氏が述べる
2020年末のビットコイン価格「1億円以下は数学的に無理」ジョン・マカフィー https://t.co/FLIEfN2BMx #仮想通貨 #cryptocurrency #国際ニュース #ビットコイン #Bitcoin #BTC #価格 #2020年 #数学 #ジョンマカフ…
— BITTIMES – 仮想通貨ニュースメディア (@TheBitTimes) 2019年4月17日
仮想通貨業界の著名人John McAfee(ジョン・マカフィー)氏が、2020年末までにビットコインは1億円に達するとの見解を明らかにしました。
「2020年末までビットコイン価格を100万ドル(1億1200万円)未満に抑えることは『数学的』に不可能。」
マカフィー氏はサイバーセキュリティの専門家として有名ですが、仮想通貨への造形も深く、業界では「強気派」の人物として知られています。
阿部悠人の考察(重要度★★)
マカフィーさんは相変わらずクレイジーですね。笑
まったく不可能な話ではないでしょうが、およそ1年半で200倍の上昇となると、ちょっと現実的じゃないですね。
何倍になるかはともかく、「今後は上昇へ向かう」ということであれば、多くの投資家や有識者が認めるところ。
アメリカの仮想通貨リサーチ会社ファンドストラットのトム・リーさんは、BTC価格予測のために独自開発した指標「BMI」を駆使して、
「強気相場が始まりそうだ」
と結論づけています。
マーケットの雰囲気がいいので、そろそろドカンと一発ありそうですね!
③リップル(XRP)流通量、2019年に12億XRP増加
リップル(XRP)の流通量、2019年で12億XRP増加|仮想通貨データサイト比較https://t.co/4cPqA3FzPv
仮想通貨XRPの市場流通量(Circulating Supply)が年初来でおよそ12億XRP増えていたことがCoinMarketCap上のデータからわかった。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年4月21日
仮想通貨リップル(XRP)の流通量が、2019年に突入してから計12億XRP増加していることが、相場サイトCoinMarketCapのデータから明らかとなりました。
「12億XRP」は現在の流通量(約420億XRP)の3%に該当。
増加分は、リップル社が市場へ開放したXRPであると考えられます。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
一口にリップルと言っても、
- リップル社のエスクロー口座のXRP(リップル社が保有するXRP)
- それ以外のXRP(市場に流通済みのXRP)
の2つがあります。
そして、リップル社は①→②へと、定期的にXRPを開放(売却)しており、3%増加分はそれによるもの。
ですので、「想定内」ですね。
「XRPが解放され通貨の流通量が増えると、希少価値が低くなり、値下がりするんじゃ?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、リップル社は売却量の上限を「毎月10億XRP」と決めている(ロックアップといいます)ので、これによって急激に下落することはありません。
むしろ、2019年に入ってから12億XRPの解放であれば、「月10億XRP」の上限からしても、予想より少ないと言えるでしょう。
④イーサリアム創業者が「リップル社」にインターン!?
イーサリアム創設者ヴィタリック氏、リップル社でのインターン望んでいた過去を明かすhttps://t.co/QQQPydNVT8
ヴィタリック氏が2013年当時、創業から9ヶ月であったリップル社でのインターンを申し込んでいたことを明かした。ビザの関係上で実現しなかったが複数の業界著名人らが反応を示している。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年4月22日
仮想通貨イーサリアム(ETH)の創業者であるヴィタリック・ブテリン氏が過去、リップル社へのインターンを希望していた時期があったと告白しました。
「過去(2013年半ば)にリップル社でのインターンを試みたが、会社はまだ創業9ヶ月であり、1年以上の企業でなければ米国ビザを発給できないことからインターンはできなかった。」
この驚きの事実を受けて、ツイッターでは仮想通貨トロンの創設者や、リップル社のCTOが反応しています。
もしヴィタリック氏のリップル社へのインターンが実現していたら、今のイーサリアムは存在していなかったのかもしれません。
阿部悠人の考察(重要度★★)
仮想通貨マニアにはたまらない裏話ですね!
仮想通貨の成功には、優秀が開発者がマストです。
イーサリアム(ETH)が時価総額2位まで上り詰めることができたのも、ヴィタリックさんが非常に頭の切れる人物だったからに他なりません。
その勢いは留まることを知らず、今後、イーサリアムは「2.0」へと大胆に変更されます。
これが完了すれば「スケーラビリティ(処理能力)は1000倍になり、ETHは急騰する」とも言われていますね。
ヴィタリックさんのさらなる活躍を期待しましょう!
本日のまとめ
- レバレッジ4倍への引下げ「先送り」が決定!!ビットフライヤー
- 2020年末のBTC価格「1億円以下は数学的に不可能」マカフィー氏が述べる
- リップル(XRP)流通量、2019年に12億XRP増加
- イーサリアム創業者が「リップル社」にインターン!?
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
レバレッジ15倍で取引できる状態がしばらく続くようですね。
とはいっても、レバ4倍への引き下げは時間の問題。
そして、15倍から4倍に引き下げられると、たとえば100万円分の取引に必要な証拠金(元手)は、「6.7万円」→「25万円」に増えます。
(長期投資ではレバレッジの引き下げによる悪影響は少ないですが)デイトレやスキャルなどの短期トレーダーにとっては完全な「改悪」ですね。
一気に資産の増加を目指したい方は、海外取引所への引っ越しが必須。
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