こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう。
本日の相場は?→下落!
今日のビットコインは今朝から下落しています。
現在は48万円台で推移しており、ここ24時間で約6%下落。
時価総額トップ10通貨でも、多くの通貨が同程度もしくはそれ以上の下落幅となりました。
こちらは時価総額トップ100の急上昇ランキングです。
ここ24時間でAurora (AOA)が約18%上昇。
エアドロップ(仮想通貨の無料配布)が行われたことで盛り上がっていますね!
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①ビットコインは今が最大の買い時か!?今年最後の「バーゲンセール」の可能性
【今年最後の買い場か?】
本日11月第4金曜日は「ブラックフライデー」です。BTCは21日つけた今年最安値を間もなく更新です。金融の世界では”ブラック”といえば「大暴落」と連想されますが、小売の世界でもセールにより黒字になる商売繁盛の日です。セリクラからの大バーゲンセールに期待ですね! pic.twitter.com/6Wk4LKT6xo
— 阿部悠人 (@abeyutos) 2018年11月23日
本日(23日)14時現在、ビットコインは約4100ドル(約46万円)で推移。
21日に付けた最安値4000ドルから、22日に4600ドルまで上昇しましたが、再び安値更新も目前まで下がってきました。
「大底を付けたのでは?」との見通しも広がっていた仮想通貨市場ですが、「ブラックフライデー」が迫っているだけに、4000ドル(45万円)割れの展開もあるのでしょうか。
阿部悠人の考察(重要度★★★)

②キャッシュレス化の象徴!PayPayが「100億円あげちゃうキャンペーン」を実施
\特報📣✨/
12月4日より、「#100億円 あげちゃうキャンペーン」をスタート‼️#PayPay での支払いで20%戻ってきて、さらに抽選で40回に1回の確率で全額戻ってきます( ゚Д゚)
絶対におトクなこのキャンペーンの詳細はこちら→https://t.co/CGk5AxhirK#ペイペイ #スマホ決済 #ファミマ— PayPay株式会社 (@PayPayOfficial) 2018年11月22日
日本は現金主義が根強く、欧米などと比べて「キャッシュレス化」に遅れが出ていると言われます。
そんな中、ヤフーとソフトバンクの合弁会社PayPay(ペイペイ)は22日、電子マネーPayPayで買い物をすると、その20%が還元される「100億円あげちゃうキャンペーン」を発表しました。
25万円の買い物をすると5万円のポイント還元が受けられ、対応店舗にはビックカメラなどの有名量販店の名も。
ようやく日本でも、大企業の率先により「キャッシュレス化」が本格化しそうです。
阿部悠人の考察(重要度★★)

一見すると、「仮想通貨と無関係では?」と思える上記のニュースですが、そんなことはありません。
将来的に仮想通貨と電子マネーはキャッシュレス決済の分野で、ライバル関係となります。
とはいえ、今のところまだ「現金」と「キャッシュレス」が戦っている段階なので、まずキャッシュレス自体が拡大しないといけないですね。
上記PayPayの「100億円あげちゃうキャンペーン」などは、そんなキャッシュレス市場拡大の予兆ともいえます。
将来のデジタルマネー拡大を見込み、大企業ヤフーとソフトバンクが動き出しているのです。
今年10月には、安倍晋三首相がキャッシュレス決済をすると消費税率を2%引き下げる案を検討中と発表。
キャッシュレス化の時代、仮想通貨の時代もすぐそこですね!
③なぜリップルだけ好調!?取引所Bit-Z上場 & USDTからの流入など好材料連発!
$XRP が香港🇭🇰の取引所Bit-Zに上場。スイス🇨🇭の暗号ETP(上場投資商品)も取引開始https://t.co/ASgEueLutV
22日、Bit-Zで XRP/USDT の取引市場が開始されました。また、スイス証券取引所SIXで、仮想通貨ETP $HODL の取引が開始。着実に注文板が形成されています😳
— コイン東京 COIN TOKYO|仮想通貨の最新ニュース・速報 (@COIN_TOKYO_JP) 2018年11月22日
大暴落した仮想通貨市場で、リップル(XRP)が好調な値動きを見せています。
米ドルや日本円ベースでは苦戦しているものの、BTCとの通貨ペア(上記)では急騰中。
その要因の1つは、ファンダメンタルズ(経済環境)で好材料を連発していること。
香港の暗号通貨取引所Bit-Zで22日、新たにリップルが上場。
テザー(USDT)との通貨ペアで取引できるようになったほか、スイス証券取引所(SIX)にXRPを約30%含む上場投資商品(ETP)が上場するなどしています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)

最近の仮想通貨市場は、リップルの一人勝ちですね。
アメリカ10大銀行の1つ「PNC」など大手金融機関が次々にリップル採用を決めているという「土台」もありますが、上述のように最近のリップルは特に好材料が多いです。
そのほかの好材料としては、ステーブルコイン「USDT」が米司法省に価格操作を疑われ捜査されることから、下落に備え、USDT→リップルへの資金避難も確認されていることがあります。
あらゆる方面からリップルが買われており、上昇に繋がっていますね!
④インド、仮想通貨禁止「撤回」の可能性も浮上!
インド政府、今年12月に「仮想通貨の規制法案」を発表かhttps://t.co/8WhQBk1rjW
インド準備銀行が金融機関に発令した「仮想通貨取引禁止措置」は、ブロックチェーン及び仮想通貨産業の発展を妨げるものとして、国民の猛反感を買うことになり、4.5万人が「禁止撤回」を求める嘆願書に署名している。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年11月23日
インドでは仮想通貨取引そのものは禁止されていないものの、政府は「銀行」に対し、仮想通貨関連企業との取引を禁止しています。
そんな中、この規制に対しインド国内で猛反対が起きており、撤回を求める嘆願書に4.5万人の署名が集まる事態となっています。
果たして、インドによる仮想通貨市場への「規制」は解かれるのでしょうか?
阿部悠人の考察(重要度★★★)

インド政府の仮想通貨規制に対しては、取引所も法的措置で反発しようとしています。
政府による規制はブロックチェーンや仮想通貨技術の発展を不当に妨げる違法行為だということですね。
最高裁も動き出したことで、インド政府は12月に新たな仮想通貨の「規制案」を発表します!
規制緩和の可能性もありそう。
インドは仮想通貨ファンが多く、世界2位の人口を誇る経済大国です!
規制が撤回されたら、次の仮想通貨の上昇トレンドをグイグイ引っ張る原動力となってくれることでしょう!
明日のビットコイン相場
現在は11月20日から続くレジスタンスラインに沿って下落をしている形ですね。
このレジスタンスラインはしばらく意識されることになるため、ここを勢いよく抜ける事が出来なければ、このままじりじりと上値を抑えつけれれてしまうでしょう。
21日と今日で、2回ほど46万円のラインにタッチして反発しましたが、今日の反発に関しては21日と比較して上昇力が弱いことが分かります。
レジスタンスラインに押されて、どんどん売り圧が下がってきている状態です。
このままいくと、46万円のラインを割り、最安値を更新するのは時間の問題でしょう。
レジスタンスライン
チャートの高値と高値を結んだ線。ライン上は投資家に「これ以上上昇しない」と無意識的に意識されるため、ラインに差し掛かったところで反発をしやすい傾向にある。特に仮想通貨においてはその傾向が強い。
本日のまとめ
- ①ビットコインは今が最大の買い時か!?今年最後の「バーゲンセール」の可能性
- ②キャッシュレス化の象徴!PayPayが「100億円あげちゃうキャンペーン」を実施
- ③なぜリップルだけ好調!?取引所Bit-Z上場 & USDTからの流入など好材料連発!
- ④インド、仮想通貨禁止「撤回」の可能性も浮上!
- ⑤明日はビットコイン下落!
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
11月の第4金曜日は、アメリカの「ブラックフライデー」ですね。
(正確には時差があるので、日本時間の23日夜から)
ブラックフライデーとは年に1度の大安売りの日で、日本でいえば「お正月」商戦のようなもの。
ショッピングを楽しみたいお客さんがお店の前にごった返しますが、仮想通貨市場ももれなく「バーゲンセール状態」ですね。
「絶好の買い時を逃してしまった!」という投資家に今年最後のチャンスを与えてくれているのかもしれません。
4000ドル前半下げ止まり、上昇へ転じる可能性が高いと見ています。
ロスカット(損切り)をしっかり入れつつ、ロング(買い)で入る戦略は有効でしょう!