こんにちは、阿部です。
ビットコインなどの暗号通貨の 「土台」となって システムを支える ブロックチェーン技術。
しかし今や、暗号通貨のみではなく 多くの企業が自社システムとして ブロックチェーンを取り入れようと 研究を重ねています。
暗号通貨とブロックチェーンの 関係性について 聞いたことがある方は
- 暗号通貨とブロックチェーンは別のもの
- 暗号通貨ではなく、本当に価値があるのはブロックチェーン技術
- ブロックチェーン技術が普及したからといい、暗号通貨が値上がりするわけではない
と考えているかもしれませんね。
しかし、 ブロックチェーン技術が 世界的企業で普及すれば 暗号通貨への「関心度」や「理解」 が急速に進むようになります。
そのため、 ブロックチェーンの普及と 暗号通貨の値動きは きっても切れない関係なのです。
というわけで今回は、 世界的企業のブロックチェーン動向 についてご紹介していきます。
ブロックチェーンは現在、 どれほどの普及を 見せているのでしょうか?
世界的企業400社のうち、200社以上がブロックチェーンを導入?
ブロックチェーンの期待度の高さや、 急速な発展を明らかとする 調査内容が発表されました。
その内容は、
- Maicrosoft、Google、Facebookなどの大企業がブロックチェーンを次々に導入
- 世界的企業400社のうち、228社がブロックチェーン技術を導入もしくは検討・開発中
というものです。
イギリスの調査会社である Juniper Researchの報告書 「Blockchain Enterprise Survey」 (ブロックチェーン企業調査) に記載されている内容となります。
もはやブロックチェーンは 机上の空論のような技術ではなく 取り入れられて当たり前の テクノロジーといえるかもしれません。
しかし、大企業では積極的な 開発が行われているものの、 日本国内の多くの企業はもちろん、 一般の人々にはまだ ブロックチェーンの有効性は それほど知られていませんよね。
ブロックチェーン技術の有用性が ぱっと見て明らかとなるほど ブロックチェーンが普及すれば、 その土台として利用されている 「暗号通貨」の有用性も 現在よりもずっと認知されるようになるでしょう。
なぜ企業はブロックチェーンに注目している?
ブロックチェーンに注目している 企業の数が増えていることは、 上述の調査結果からもわかります。
しかし、その理由は いったいどこにあるのでしょうか?
ブロックチェーン導入を 盛んにおこなっているのは、
- 決済
- 暗号通貨
- 土地登記
の分野の企業です。
ブロックチェーン導入を する企業の多くは、 「データを扱う」 という業務上の特徴があります。
- データを透明性・確実性を持って送信する
- 紙面(紙)から、デジタルへの移行する必要がある(ペーパーレス化など)
- 多くのデータをスムーズに扱う必要がある
という企業によって ブロックチェーン導入が 検討されているといえます。
どれも、しっかりと行うためには 手間はもちろん、コストがかかる ことですよね。
ブロックチェーンを導入することで こうしたコストを軽減できるという メリットがあるからこそ、 ブロックチェーンの導入が盛んなのです。
そしてこれは将来的に盛んとなる 企業による暗号通貨参入においても 同じことがいえるようになるでしょう。
「ブロックチェーン」や「暗号通貨」は今もっともホットなキーワード!
投資において利益を出すために 大切となる1つの基本的方針があります。
それは、盛り上がっているところに 資金を投じるということです。
そういう意味では、 暗号通貨の投資家は 類がないほど恵まれている といえるでしょう。
これまでにも
- 『UBI Blockchain Internet』という(ブロックチェーンという名称を含む)社名に変更しただけで、株価が205倍に
- 『Bitcoin Services』という(ビットコインという名称を含む)社名へと変えただけで、株価が435倍に
という例もあります。
それほど、 ブロックチェーンや 暗号通貨の将来性は 高く評価されているのですね。
そして 僕たち暗号通貨投資家は こういう値動きを掴むチャンスを 逃さないように しなければならないでしょう。
これからもしっかりと 暗号通貨の最新情報や ブロックチェーンの動向について 情報共有をしていきたいと 思っています!