こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう。
今日の相場は?→急騰!
本日、ビットコインは51万円台で推移しており、ここ24時間で約12%上昇。
時価総額トップ10もすべての通貨が高騰しており、ようやく大波がやってきました!
時価総額トップ100|急上昇ランキング!
ここ24時間でREPOが約38%上昇!
仮想通貨市場の急騰に連動したこともあり、4割近い上昇をみせていますね。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①イーサリアムのブロックチェーン上に「令和」の文字が刻まれる
日本人がイーサリアムブロックチェーン上に新元号「令和」を刻むhttps://t.co/1CFmvl4y3W
仮想通貨ETHのブロックチェーン上に新元号「令和(れいわ)」誕生の記が記載された。日本が迎える新時代の幕開けを、半永久的に残るデータとしてブロックチェーン上でも証明する。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年4月1日
仮想通貨イーサリアム(ETH)に新しい元号「令和(れいわ)」誕生を示す文字が記録されたことが分かりました。
「Japanese new era name is Reiwa.(日本の新元号はReiwa)」
これを記録したのはStaked Technologies社のCEOを務める日本人のSota Watanabe氏。
ブロックチェーン上に新しい時代の幕開け「令和」が改ざん不可能なデータとして永久に刻まれることになりました。
阿部悠人の考察(重要度★★)
②取引所コインベース、リップル使った国際送金を提供へ!
米Coinbase、仮想通貨の国際送金を擬似体験できるサービスを提供へ XRPを送金通貨として評価https://t.co/YE3fWqKanW
コインベースはXRPやUSDCを介した仮想通貨の国際送金を擬似体験できるサービスを提供する。
また、「XRPが送金に適した通貨」として紹介、国際送金事情と合わせて内容を記載した。— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年4月1日
アメリカ最大の取引所コインベースが、同社のユーザー同士が無償で利用できる「国際送金」サービスの提供を開始すると公式ブログで発表しました。
詳細として、下記の仕様が明らかとなっています。
- 国際送金のブリッジ(媒介)通貨として、リップル(XRP)とUSDCが使われる
- コインベース同士の送金は手数料は無料、それ以外は少額の手数料が必要
このサービスはコインベースの対応地域である100カ国から利用可能です。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
面白い試みがスタートしましたね。
国際送金(国をまたぐ送金)は、仮想通貨の主な用途の1つになると注目されていますが、2019年現在ではまだ一般的とは言えません。
そんな中、コインベースのこうした取り組みは、多くの人が「仮想通貨を使った国際送金は便利」と感じるキッカケとなるでしょう。
たとえば銀行を使った通常の国際送金では、平均3300円ほどの手数料が必要となります。
しかしコインベースでは上述のように「無料」ですし、XRPを使った一般的な送金でも最大でも100円程度に収まります。
今後、仮想通貨を使うことによるメリットが広く認知されれば、冷え込んだ仮想通貨業界にも「春」がやってくるはずです!
③リップル(XRP)がGmailで送れるように!
仮想通貨XRP(リップル)がGmailで送れるように デモ映像が公開される#仮想通貨 $XRP https://t.co/QA9lQX7L0r
— コインテレグラフ⚡️ 仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2019年4月1日
仮想通貨リップル(XRP)が、グーグル社が提供するメールシステム「Gmail」で送れるようになったことが分かりました。
Gmailは直接リップルをサポートしていませんが、これを実現するGoogle Chromeの拡張機能「MoneyMessage」が開発されたことで、間接的にXRPの送金が実現しました。
阿部悠人の考察(重要度★★)
新たなサービスがどんどん出てくるのは、コミュニティが活発なリップルならでは。
仮想通貨XRPの利用用途が広がったことで、リップルのさらなる高評価へと繋がるでしょう。
ただし上記の「MoneyMessage」は、グーグル自身が提供しているわけではないので、言ってしまえば「勝手に作られた」ものです。
グーグルが仮想通貨を公式にサポートしてこそ、本当の上昇に繋がると言えます。
グーグルアカウントはあらゆる個人のサービスを一元管理しているので、たとえば仮想通ウォレットなどが実装されたら、値上がりに繋がりそうですね!
④コインチェック、大口投資家向け「OTC取引」を開始!
速報
仮想通貨取引所CoinCheck、「大口顧客向けOTC取引(WEB)」を開始https://t.co/P0fuF0HOCmコインチェックは、大口取引ユーザーを対象としたOTC取引サービスをWEB上で開始する。最低取引額は50BTC(2280万円相当)と高額で、BTCが対象。
今後の大口需要を見越して、利便性の向上を図る動きか。— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年4月1日
仮想通貨取引所コインチェックが4月1日、「OTC取引」を開始すると発表しました。
すでに24時間提供している「取引所取引」とは異なり、平日10:00〜15:00がOTCの取引時間となります。
日本最大級のコインチェックがOTC取引に参入することで、日本の機関投資家・大口投資家のさらなる仮想通貨参入が期待されます。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
ここ最近で最大級のニュースとなりました!
OTC取引とは、取引所取引と異なり、売り手と買い手が1:1で取引する取引方式です。
個人投資家の多くは取引所取引を利用しますが、「機関投資家」は大口の資産を運用しているため、「取引所取引」の流動性では注文が通りにくいデメリットがあります。
たとえば、自身の注文によって値が動いてしまったりしますね。
そこで、機関投資家向けに特別に設けられているのが、取引所外部で行われるOTC取引です。
アジア圏の機関投資家をターゲットにした取引ツール「Sigma」がひそかに注目されていますが、コインチェックのOTC取引参入もそれと同じく、アジア圏の大口投資家参入を促進させるニュースとして注目です!
本日のまとめ
- イーサリアムのブロックチェーン上に「令和」の文字が刻まれる
- 取引所コインベース、リップル使った国際送金を提供へ!
- リップル(XRP)がGmailで送れるように!
- コインチェック、大口投資家向け「OTC取引」を開始!
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
ブロックチェーンには、その仕組みを使って、改ざん不可能な文字を埋め込むことができます。
改ざんできない(つまり絶対消えない)ことから、指輪をプレゼントする際の「想い」をブロックチェーンに記録するサービスも登場しているみたいですね。
「令和」は仮想通貨が発明されてから初めての元号変更となりました。
これをキッカケに、仮想通貨市場のさらなる爆上げを期待したいですね!