こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は上昇!
本日、ビットコインは549万円台で推移しており、ここ24時間で約2%上昇。
時価総額トップ10では、Uniswap(UNI)が爆上げし、時価総額8位に到達しています。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
ついに来た!中国IT企業がビットコインとイーサリアム爆買いへ
中国を拠点とする上場企業Meitu(メイツ)は、ビットコインとイーサリアムにそれぞれ、2210万ドル、1790万ドルを投資したことを発表。
2つの仮想通貨を合計すると、日本円で約45億円相当を購入したことになります。
Meituは人気の画像・動画編集・加工アプリを提供している中国企業で、時価総額は約1640億円。
日本企業で時価総額が近いIT企業としては、ミクシィや、ガンホー・オンライン・エンターテイメント(それぞれ約2000億円規模)あたりが挙げられます。
Meituはビットコインとイーサリアムへの大量投資について、
「Meituは仮想通貨に上昇余地があり、現金の保有リスクを分散できると考えた。株価を押し上げるために追随する中国企業が増えるかもしれない」
と述べながらも、中国政府によって、企業による仮想通貨投資が制限されるかもしれないとの懸念も示しています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
上記はビッグニュースですね!
そのほかアメリカで1.9兆ドル規模の大型の経済刺激策が可決されていることも、仮想通貨への追い風となっています。
現金給付は経済刺激策としては有効ですが、同時に米ドルのインフレ(下落)を誘発します。
そのため、ビットコインへの投資額を増やす投資家や企業も現れるでしょう。
さて、本日の主要ニュースはこちら。
- 米マイクロストラテジー社が、10億円相当のビットコイン買い増しへ
- イーサリアムのアップデート「ロンドン」で、高騰するガス手数料改善案が実装へ。上昇要因となるか
- 有名仮想通貨デリバティブ取引所のBybitが規制強化によりイギリスへのサービス停止に追い込まれる
- インド財務相が「インドの仮想通貨全面禁止は誇張表現である」と発言
インドでは仮想通貨が全面禁止になるのでは?との懸念がありましたが、財務相によると「禁止」ではなく少し柔軟な「規制」に留める方針のようです。
ひとつ、大きな懸念が和らいだことで、ビットコイン価格は続伸しています。
本日のまとめ
- Meituがビットコインとイーサリアムにそれぞれ、2210万ドル、1790万ドルを投資したことを発表。マイクロストラテジーやテスラよりも投資額は少ないが、中国での新たな動きとして投資家に好感されている
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!