大手フリマアプリのメルカリが暗号通貨交換業登録へ
日本国内で6000万以上ダウンロードされている大手フリマアプリのメルカリが今年中にも仮想通貨交換業への登録申請をすることが明らかになりました。
メルカリ内の決済手段の1つとしてビットコインをはじめとしたいくつかの仮想通貨での決済を取り扱うようです。
アメリカやイギリスなどに進出し、これからも海外進出をしていこうとしているメルカリにとっては日本市場よりも海外市場を視野に入れて暗号通貨決済を導入を検討しているのかもしれませんね。
今はビットコイン購入量が日本円よりもUSドルでの購入の方が多いようですのでそういった側面からも海外のマーケットを視野に入れていることがわかります。
ICOにも挑戦か
加えて、独自トークンを発行するICOにも興味を示しているようです。
確かにビットコインや他の仮想通貨を使うよりも、メルカリが作った仮想通貨で決済してもらった方が、効率的ですし、手数料も受け取れるので独自の通貨を使ってもらうことの方がメルカリとしてはメリットが大きいです。
なので、メルカリの子会社「メルペイ」が仮想通貨交換業者として登録が正式に認められればICOが行われるかもしれませんね。
そして、メルカリを筆頭にその他の業界でも大手企業が暗号通貨決済の導入や独自トークンの発行を始めるかもしれません。
そうなれば、暗号通貨は今よりももっと身近なものとなり始める人も増えると思います。
先日、信号待ちをしている会社員の人が「〇〇先輩に『リップル買った方がいい』って言われたんだけど、ビットコインとかってやっぱり怖くて手が出せないんですよね」という会話をしていました。
こういう興味はあるけど不安や恐怖を抱えている人がまだまだたくさんいると思いますのでこういう人が次に参加してくると思います。
メルカリ、メルペイにはそういう会社の先駆けとして成功して欲しいですね!