こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは108万円台で推移しており、ここ24時間で約0.7%上昇。
時価総額トップ10では、多くの通貨が横ばいに推移しています。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①「ビットコインに半減期は織り込まれていない」業界の大物が指摘
「半減期は織り込まれていない」仮想通貨ビットコイン価格は依然上昇基調か=バイナンスCEO【ニュース】#Bitcoin #halving #仮想通貨https://t.co/iCqqAbskDV
— コインテレグラフ日本版(Cointelegraph Japan) (@JpCointelegraph) 2020年2月20日
世界最大の仮想通貨取引所バイナンスのCEOであるCZ氏は、
「ビットコイン価格は半減期を織り込んでいない」
と、2020年5月の半減期に向けて、ビットコインにさらなる上値余地があるとの見解を示しました。
CZ氏は、半減期について歴史的にビットコインの上昇に寄与していると指摘。
「需要サイドは増加し、供給サイドは減少する」
と述べ、マイニング報酬が半減し売り圧力が減少する一方、ビットコインのユーザー数は増加すると予想しています。
CZ氏の主張は目新しいものではないものの、バイナンスのCEOがビットコインに強気であることが投資家心理に影響を与える可能性があります。
阿部悠人の考察(重要度★★★)

②Origin Protocol(オリジンプロトコル/OGN)が今後上がる?シェアリングエコノミー系仮想通貨の将来性
We are excited to announce that $OGN is now listed on @CoinoneOfficial and @GOPAX_kr, two of the most reputable exchanges in South Korea. 🚀 https://t.co/2iwsXXDPt8
— Origin Protocol (@originprotocol) 2020年2月18日
当ブログが厳選する注目コインとして、今回は仮想通貨Origin Protocol(オリジンプロトコル/OGN)をご紹介します。
Origin Protocolは、イーサリアムのブロックチェーン上でシェアリングエコノミーマーケットプレイスを作成する仮想通貨プロジェクト。
シェアリングエコノミーの代表例にはAirbnb(居住スペース共有)やUber(乗り物を共有)といったサービスがあるものの、それらを利用するためには運営会社に高額な手数料を支払わなければならないデメリットがあります。
たとえば、Airbnbは20%、Uberは33%もの手数料がかかっていることが調査結果から分かっています。
それらをOrigin Protocolに置き換えることで、
- 中間業者が不在となるため、手数料が圧倒的に安くなる
- 銀行口座を持たない人もシェアリングエコノミーに参加できる
- 管理主体が存在しないため、規制に強い
といったメリットがあるとされています。
すでにOrigin Protocolでは、こうした分散型のP2Pマーケットがすでに何百か稼働しています。
阿部悠人の考察(重要度★★)

シェアリングエコノミーは、2025年に市場規模335億ドル(3.7兆円)に達するといわれています。
ここにOrigin Protocolが滑り込むことができれば、独自トークンの爆発的な値上がりに期待できます。
OriginはPayPalの創設者、YouTubeの開発者、GoogleやDropboxのエンジニアマネージャーが在籍する優秀なチームなので可能性はあるでしょう。
ファンダメンタルズが良好なことから目先も買われており、2月6日に0.11ドルだったOGNは、現在0.29ドルで推移していますね。
高値からは調整しているものの、それでも約3倍の上昇率です!
またOrigin Protocolは、仮想通貨メディアCryptoWeeklyの「2020年に注目する250の仮想通貨企業」にもランクイン。2020年に飛躍する可能性のあるエキサイティングなプロジェクトのひとつとされています。

出典:https://cryptoweekly.co/250/
コインベースやバイナンス、リップル社などがランクインしている中、Origin Protocolは41番目に掲載されていますね。
また今月18日、韓国CoinoneとGOPAXにOGNの上場が発表されたことも市場に好感を与えています。
今後については、OGNのステーキング開始、オフチェーンによる支払いといった技術的アップデートが断続的に行われるほか、2020年3月31日までにメインネット1.0がリリースされます。
露出度を高めているので、ジワジワと着実に買われてくると予想しています。
本日のまとめ
- 「ビットコインに半減期は織り込まれていない」業界の大物が指摘
- Origin Protocol(オリジンプロトコル/OGN)が今後上がる?シェアリングエコノミー系仮想通貨の将来性
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
またかなり長いスパンでは、アナリストのトゥール・デミスター氏が今後20年のベストな投資先について、
のポートフォリオがいいのではないかと提案しました。
株式市場を重んじるアナリストは「仮想通貨は数%以下でいい」とする人が多いのですが、最近では、状況は変わりつつありますね。
さて、本日の主要ニュースはこちら。
その他、3億USDT(テザー)が新規発行されたことも明らかになっています。
ステーブルコインはビットコインを買うための元手として使われるため、その発行は将来の買い圧力とされますが、今回は発行と同等の枚数がバーン(焼却)されたため買い圧力とはならない点に注意が必要。
ただし、G20やe-クローナの動きなど、大局的には仮想通貨に追い風が吹いています。