仮想通貨DxChain Token (DX)は今後上がる?|ビッグデータ×ブロックチェーンの組み合わせに将来性あり!

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→上昇!

本日、ビットコインは93万円台で推移しており、ここ24時間で約4%上昇。

時価総額トップ10では、ビットコインSV(BSV)が約23%上昇していますね。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①ビットコイン急騰で「節目」を上抜け!ただしJPモルガンは「割高」判定も

仮想通貨ビットコイン(BTC)は14日(本日)、突如88万円→93万円へと急騰。数時間で5万円幅の上昇となりました。

しかし、楽天的な声ばかりではありません。

JPモルガンは、「現在のビットコインは本質的な価値を超えて推移している」と指摘。

出典:JP Morgan via Bloomberg(ビットコイン価格は黒、本質価値は青)

ビットコインの本質価値をマイニングに必要な電気代などから算出すると、現在のBTCが「割高」であることを示唆しました。

またJPモルガンのあるストラテジストは、クライアントへ

ギャップはまだ埋まっていないため、下振れするリスクが残ったままだ」

と警告したと言います。

果たして、今後のビットコインをどのように考えればいいのでしょうか?

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

個人的には、「短期的には上昇反動で下落する可能性があるものの、数ヶ月スパンで考えるときわめてポジティブ」だと考えています。

上記ではちょっと難しい分析を紹介しましたが、ぶっちゃけ、多くの人が今見ているテクニカルはこれじゃないでしょうか?

超シンプルに、半年間ビットコインを抑えつけてきた下降トレンドラインです。

ここを上抜けたかもしれないことに加え、25日移動平均線などの多くの人が見ているテクニカルも強気を示唆していること、市場の雰囲気などを考慮すると、少なくともネガティブな相場環境ではないと思いますよ!

それでは、本日の主要ニュースをみていきましょう。

  • シカゴ・マーカンタイル取引所が13日、ビットコイン先物のオプション取引を開始(予定通りに開始されましたね。上昇要因です)
  • アラブ首長国連邦にて、仮想通貨で不動産の購入が可能に!(BTC・ETH・XRPなどの対応通貨にとって好材料です)
  • 金融庁「仮想通貨交換業」に認可されているc0ban取引所が、新規口座開設キャンペーン第2弾を開始!

特に注目したいのは最後のニュース。

これまでにもコバンでは「新規口座開設キャンペーン」がありましたが、「第2弾」も行われるようです(新規開設で1000円相当のc0banをプレゼントとのこと)。

コバンは今後、年間約8000万人が訪問する「感謝経済」というプラットフォームでも使われる予定で、日本で買える通貨としては、数少ない大化けが狙えるコインだと思っています。

上記キャンペーンは新規ユーザーの増加につながるため、(新規ユーザーというよりも)既存のRYOホルダーにとって好材料です。

②仮想通貨DxChain Token (DX)は今後上がる?|ビッグデータ×ブロックチェーンの組み合わせに将来性あり!

当ブログが厳選する注目コインとして、今回は仮想通貨DxChain Token (DX)をご紹介します。

DxChain Tokenは、「ビッグデータ×ブロックチェーン」を組み合わせることで、ビッグデータに新たな価値をもたらすことを目指すプロジェクト。

具体的には、世界初の「ビッグデータの分散所有」の実現を目指しており、

  • ビッグデータを最大限に活用する
  • データの持ち主が、自分のデータに「所有権」を持てるようにする
  • BI(企業が蓄積したデータを分析することで企業の意思決定を助けること)および、機械学習のDapp(分散化アプリケーション)を加速させる

といったことをミッションに掲げています。

出典:https://www.dxchain.com/

「ビッグデータ」と「ブロックチェーン」を組み合わせは可能性の高い分野であり、数多くの企業がDxChainに出資しています(上記画像)。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

2018年3月に登場したDxChainですが、地味にグングン伸びているので取り上げます!

ここ1年の大きな目線で上昇トレンドですし、特に2019年9月から上昇が加速し、5倍になっています。

とはいえ、DxChainの目指している「データの持ち主が、自分のデータに「所有権」を持てるようにする」とは、いったいどういうことだ?と思うのではないでしょうか。

たとえばYouTubeを例を考えてみましょう。

YouTubeでは、ある動画を視聴するとその履歴に基づいた「関連動画」が表示されますよね?

これは、YouTubeが「あなたの閲覧履歴を収集・分析している」ということ。

(ちょっと批判的な見方をすれば)YouTubeはあなたの情報を勝手に使って、視聴数を伸ばし、ビジネスを加速させているんです。

つまり、僕たちの閲覧履歴には「価値」があるのに、ユーザーはその恩恵を受けていない。

DxChainは、れらのビッグデータを中央集権的な企業から取り戻し、僕たちユーザーがそれぞれ所有権を持てるようにする、ということを目指しているのです。

DxChain Token (DX)という独自トークンは、そのために使われるDxChainプラットフォーム利用するとき、手数料として必要となります。

では、DxChainの今後はどうでしょうか?

出典:https://www.dxchain.com/

公式サイトのロードマップは2019年で止まっており、最新版の発表が遅れているようですが、実は、今後メインネットのリリースを控えています。

また、上場直後に価格が10倍に高騰したQuarkChain(クォークチェーン)とも協力関係(パートナーシップ)を締結しているので、こちらも上昇要因として意識されるでしょう。

ビッグデータは、「AI」や「データサイエンス」という需要が見込まれる分野の発展に欠かせないため、今後、ますます価値が高まることが考えられます。

DxChainへの追い風は強くなっているといえそうです。

本日のまとめ

  1. ビットコイン急騰で「節目」を上抜け!ただしJPモルガンは「割高」判定も
  2. 仮想通貨DxChain Token (DX)は今後上がる?|ビッグデータ×ブロックチェーンの組み合わせに将来性あり!

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!