こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
8月25日の相場は→上昇!
本日、ビットコインは75万円で推移していて、ここ24時間で3.5%ほどの上昇です。
時価総額トップ10の通貨を見てみると、ほとんどがプラス(緑字)となっています。
こちらは時価総額トップ100の急上昇ランキングです。
QASHが24時間で30%の高騰を見せています!
日本の取引所QUOINEXが発行するトークンであり、「LIQUID」というプラットフォーム内で利用されます。
LIQUIDは長らくリリースされていませんでしたが、ようやくLIQUIDのリリースが発表され、価格が上昇しています。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①Ripple集団訴訟、終了へ|和解成立か!?
Ripple集団訴訟の続報。連邦へ移送された後、原告代表は訴訟を取り下げた模様。考えられるケースとしては1.訴訟費用を巡って弁護士ともめた、2.Ripple社と和解が成立した等ありますが今後も公開されることは無いので全て憶測です。どちらにせよこの訴訟はもう終わり、That’s allです。完全に想定内! https://t.co/aBiMDd95M6
— さばCafé🇫🇷US Attny at Law (@utah_) 2018年8月23日
XRPを発行するRipple社は、有価証券問題などをめぐって集団訴訟を起こされていました。
Rippleが裁判に負けた場合、ネガティブ要因として価格下落に繋がります。
そんな中、原告(Rippleを訴えた側)が訴訟を取り下げたことが報じられています。
これにて、今年5月から続いた長い戦いが終わったことになりますね。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②LIQUIDローンチで「QUOINEX」が生まれ変わる!
【重要:Liquidローンチとメンテナンスのお知らせ】
新サービス「Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)」につきまして、2018年9月4日(火)11時に開始予定のメンテナンス終了後にローンチすることを決定しました。
詳細については以下のアナウンスページをご覧ください。https://t.co/gF9hbuLUpY pic.twitter.com/BiYS8QLwYJ
— QUOINE Japan 公式 (@QUOINE_Japan) 2018年8月24日
上記の「今日の相場市況」でもご紹介したとおり、QUOINEXからLIQUIDがローンチされました!
公式サイトをチェックしてみると、なんと「2018年9月QUOINEXはLIQUID(リキッド)に生まれ変わります」との表示が。
LIQUIDは「QASH」トークンの値上がり材料として期待されています。
この機会にQUOINEXは、取引所そのものの名称を「Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)」に変更してしまうようですね!
阿部悠人の考察(重要度★★)
上記発表を受け、QASHは24時間で30%以上の高騰を見せています。
もちろんこれは、名称変更によるイメージアップというだけではなく、実際に意味を持つリリースとなっています。
QASHトークンは「LIQUID」プラットフォームで使われることになりますが、肝心のLIQUIDがなかなかリリースされず、投資家は待ちくたびれていました。
LIQUIDがあってはじめてQASHが本領発揮されるので、ようやく「実需」あるコインに一歩近づいたかなという感じです。
ちなみに、QUOINEXユーザーは何もすることなくLIQUIDへの移行が可能で、手続きは不要です。
③Weiss Ratings、最新の「格付け」発表!XRPが最高評価
Weiss Ratingsの仮想通貨格付け:複数通貨の評価格下げでリップル(XRP)が初の最高評価を獲得https://t.co/yE3hSp4Zsp
米格付け機関Weiss Ratingsが仮想通貨の最新評価を更新。多くの通貨が格下げされる中、XRPが初の最高評価に。同率1位には、EOSとADAが名を連ねている。— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年8月24日
アメリカの有名格付け会社Weiss Ratingsは、これまでにも仮想通貨の格付けを発表し、話題を呼んでいました。
先日そんな同社が、新たな「格付け」情報を公表。
今回は、なんとリップルが最高評価となりました!
- A評価:該当なし
- B評価:該当なし
- B-評価:リップル(XRP)、イオス(EOS)、カルダノ(ADA)
- C+評価:ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ステラ(XLM)、イーサリアムクラシック(ETC)、トロン(TRX)、ネオ(NEO)、ディークレッド(DCR)、BitSoar(BRS)、スチーム(STEEM)
などとなっています。
(詳細は上記ツイートのリンクよりご覧ください)
阿部悠人の考察(重要度★★★)
上記の格付けのどの部分に注目すればいいでしょうか。
やはり、なんといってもリップル(XRP)が最高評価になったこと。
以前ツイッターで、「BinanceはXRPを基軸通貨にすべき」という意見が広く拡散したことがあります。
この流れを見たWeiss Ratingsも「XRPは、取引所間の資産移動をもっとも素早くできる」とツイートし、XRPの基軸通貨化に同意。
その後、格付けでXRPが最高評価となっています。
集団訴訟も終了し、リップルの波がやってきそうな予感です!
④BITTREXがドル建てのXRP・ETC取引に対応!
米取引所Bittrex:仮想通貨リップルとイーサリアムクラシックのドル建て取引可能に、資金流入に期待https://t.co/zwX8KIIn8A
アメリカの大手仮想通貨取引所「Bittrex」が、XRPとETCのドル建て取引を開始、法定通貨からの資金流入が増加するか#NewsPickUp— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年8月23日
リップル(XRP)とイーサリアムクラシック(ETC)のドル建てペアが、アメリカ最大級の取引所BITTREXに追加されました!
これからはビットコインを買うことなく、米ドルで直接的に買うことができるようになります。
阿部悠人の考察(重要度★★)
いい感じにインフラが整ってきていますね!
派手ではないニュースなので大きく価格に影響することはないですが、仮想通貨業界の発展には欠かせないことです。
短期的にも資金流入が期待できますので、仮想通貨市場、特にリップルとイーサリアムクラシックにポジティブな価格変動に注目です!
8月25日のまとめ
- ①Ripple集団訴訟、終了へ|和解成立か!?
- ②LIQUIDローンチで「QUOINEX」が生まれ変わる!
- ③Weiss Ratings、最新の「格付け」発表!XRPが最高評価
- ④BITTREXがドル建てのXRP・ETC取引に対応!
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
原告がRippleへの訴訟を取り下げた理由は何なのでしょうか。
などいくつかの理由が考えられます。
本当のところはどうなのか、明らかにされていません。
この先も公表されることはないかもしれませんね。
いずれにせよ、Ripple社にとっては訴訟はイメージダウンでした。
リップルホルダー(投資家)にとっても不安材料でもありました。
そうしたネガティブ要因がなくなり、一歩前進、そして価格上昇が期待されますね!