こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
9月5日の相場は?→横ばい
本日、ビットコインは82万円で推移していて、ここ24時間で1%ほど上昇。
時価総額トップ10通貨では、プラスの通貨とマイナスの通貨がまちまちの横ばい相場となっています。
こちらは時価総額トップ100の急上昇ランキングです。
ここ24時間で TenX (PAY)が14%ほど高騰しています。
こちらは仮想通貨をデビットカードで支払えるようにするというプロジェクト。
TenXでは先日、社内向けのデビットカードが発行され、上昇に繋がっています。
社外向けへの実用化が進めば、一層高騰することになりますね!
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①三菱UFJ銀行「リップル採用でコストダウン見込める」
MUFG explaining how Ripple’s solution help them reduce operating costs between their 50 branches around the world. #ripple #efficient #settlement #ripplenet #XRP pic.twitter.com/xAr00xpgtr
— Steven Diep (@DiepSanh) 2018年9月3日
三菱UFJ銀行が驚きの発言をしています。
動画では、担当者がリップルの重要性を語り、「(既存システムSWIFTの代わりに)リップルを採用することでコストダウンが図れる」としています。
どのようなことなのか、動画の内容を含め、要点をまとめると、
- 三菱UFJ銀行は50カ国以上に展開しており、それぞれの銀行同士が多額のお金をやりとりしている
- その国際間のやりとりにはSWIFTというシステムが用いられている
- SWIFTを使うよりも、リップルの送金システムを使ったほうが低コストになる見込み
- しかも送金速度も高速化できる
ということになります。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②暴落コインWithCoin、ETH建てでも最小単位に
WithCoin(WITH)が遂にイーサリアム建ての最小単位「0.00000001ETH」までやってきました。当初は「5円確定ICO」として売出しがされてましたが、現在「0.008円」まで暴落。すでに625分の1に。わずかに買い板がありますが、もはや売れなくなるのも間近。すべてが”嘘”ばっかりで、どうしようもない・・・。 pic.twitter.com/QnDehis0Bm
— Yuto Abe🇹🇭暗号通貨Ƀ (@abeyutos) 2018年9月5日
WithCoin (WITH)は、2018年5月にHitBTCに上場したICOトークンです。
当初は「5円確定ICO」として売り出されたものの、ICO割れし、その後、ものすごい勢いで下落。
現在は、イーサリアム建ての最小単位0.00000001ETH(0.008円)まで下げ切っています。
阿部悠人の考察(重要度★★)
WithCoin (WITH)は、言葉を選ばずにいえば「詐欺コイン」ですね。
宣伝内容など、いろいろと「ウソ」ばっかりのコインでした。
根拠のない宣伝内容を信じてこういうコインを買ってしまうと、最後はこのように「電子クズ」になりますよという注意喚起です。
ご注意ください!
③デビットカードWirex、イーサリアムにも対応!
ETHニュース速報更新:イーサリアムジャパンに仮想通貨デビットカード最大手、英Wirexイーサリアム支払いと取引の対応と国内での交換業問題について記事を寄稿しました。https://t.co/SOPpckcf1H#Ethereum #イーサリアム #仮想通貨 #ブロックチェーン #Wirex #フィンテック
— 墨汁うまい(Not giving away ETH) (@bokujyuumai) 2018年9月4日
仮想通貨のデビットカードは、コインの残高に応じてクレジットカードのように仮想通貨を使えるサービスです。
ビットコインデビットカードとして有名なWirexは、リップルに引き続き、イーサリアムに対応しました!
阿部悠人の考察(重要度★★)
今のところ、まだ仮想通貨に対応する店舗は多くありません。
そんな中で、仮想通貨デビットカードなら、店舗が仮想通貨に対応していなくても、クレジットカードに対応していればOK。
これによって仮想通貨の利用範囲が広がるため、イーサリアムにとっては好材料です!
④仮想通貨ATM、今後も急増し続けるのか!?
仮想通貨ATMの市場規模、2023年までに127億円超予測
◆仮想通貨のATM市場は、18年の1630万ドルから2023年は1億1450万ドルに拡大する見通し
◆機能の拡張と、日本などの先進国における仮想通貨の採用率の高まりが市場拡大の理由
◆北米の仮想通貨ATM市場が23年までに最大にhttps://t.co/vowWMyaY79— コインテレグラフ@仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年9月4日
リサーチ・アンド・マーケッツ社は、仮想通貨参ATMが今後も増え続け、2023年までに1億1450万ドル(127億円)の市場規模になると発表しました。
これは2018年の1630万ドルの約10倍近くの規模です。
日本円を使うのにATMが欠かせないように、ビットコインを使う際には「ビットコインATM」が大きな役割を果たします。
ATMが普及することで、市場価格にもポジティブな影響があるでしょう。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
日本ではビットコインATMが法律的にグレーであることから、あまり名前を聞かなくなってしまいました。
しかし実は、世界中では(この瞬間も)爆発的に増加中。
仮想通貨に対応する店舗数と同じく、ATMは欠かせない「インフラ」です。
仮想通貨ATMが普及するというのは、「仮想通貨に価値がある」という前提での話となりますので、ポジティブな未来を予測する材料の1つともいえますね!
9月5日のまとめ!
- ①三菱UFJ銀行「リップル採用でコストダウン見込める」
- ②暴落コインWithCoin、ETH建てでも最小単位に
- ③デビットカードWirex、イーサリアムにも対応!
- ④仮想通貨ATM、今後も急増し続けるのか!?
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
既存システムSWIFTよりも、リップルのほうが優れているということは、以前からも言われていて、驚くことではありません。
SWIFTは送金に数日かかるところ、リップルならものの数秒間ですからね。
しかし三菱UFJ銀行が表立ってリップルについて肯定的な発言することは珍しく、これには少々驚き。
ひょっとすると、何らかの計画が進んでいる証拠なのかもしれませんね。
もし三菱UFJ銀行がリップルをSWIFTに置き換えることになったら、超ビッグニュース。
最近、乗りに乗っているリップルですが、引き続き注目です!