こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は下落!

本日、ビットコインは280万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。
時価総額トップ10では、ソラナ(SOL)が5%の下落となっています。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
仙台市「Web3規制改革案」で日本政府にDAO規制緩和を求める
宮城県仙台市が「Web3規制改革案」を提出。
ガバナンストークンの「取得」「保有」を一定の条件で認めることや、DAO(分散型自律組織)を促す規制の緩和などについて政府に求めています。

その骨子は、以下の通りです。
- 自社保有・投機目的以外で保有するガバナンストークンは「実際に収益が発生した時点」でのみ課税する
- 米ワイオミング州のDAO法など先行事例を参考にしたルールを検討
- 認定LPSの認定事業体のガバナンストークンを取得・保有可能に
- 認定事業体の暗号資産交換業登録を不要とする
阿部悠人の考察(重要度★★)
株式の代わりに仮想通貨(ガバナンストークン)を発行して組織を運営するDAOは、新たな組織形態として注目されています。
ようやく規制の整備の動きが出てきたということで、福留秀基氏のツイートも反響を呼んでいますね。
実現するかどうかはまだ不透明ですが、こうした動きが出てくること自体も仮想通貨市場にとってポジティブだといえるでしょう。
さて、本日の主要ニュースはこちら。
- NFT「BAYC」の保有者は空港ラウンジを使えるサービスをGLN社が提供
- 「ブラジルのATM2万台超でUSDTを利用可能にする」テザー社が発表
- ドル円が一時「150円台」の大台へ突入
- エルサルバドル国民、ビットコイン法定通貨化に国民は否定的
エルサルバドルの過半数が法定通貨化に否定的であるとの中米大学の調査が発表されましたが、BTC価格がV字回復すれば国民感情も回復することでしょう。
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本日のまとめ

- 宮城県仙台市が「Web3規制改革案」を提出。ガバナンストークンの「取得」「保有」を一定の条件で認めるなどの規制緩和の動きが話題になっている
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!