Stratis(STRAT)が優秀な開発者を見つけるためのパズルチャレンジという面白い試みをしています。
賞金がかかったチャレンジということもあり、各エンジニアが凌力試しに参加しています。
計12個ある試練の内1つが最初の試練として公式サイトに掲載されています。
興味のある方は挑戦してみてはいかがでしょうか?
Stratisは手軽にブロックチェーンを構築できる環境を提供
Stratisは、ブロックチェーン開発を簡単にし、誰にでも手軽でスピーディーに開発できるプラットフォームを提供しています。
開発系プラットフォームというとEthereumやNEO、昨日紹介したPOANetworkも同じ部類になりますがこれらとは着眼点が異なります。
現在、仮想通貨業界は技術者が不足している状態です。
Ethereumなどは画期的な技術である分、高度な専門知識が必要になるため、開発できる人間がかなり限定されています。
しかも、仮想通貨ごとに設計言語がバラバラなので、優秀なプログラマーであっても参入しづらい状況がありました。
開発が進められなければアプリが社会に実装されることもなく、そのプロジェクトや開発基盤自体も利用価値を失ってしまいます。
開発が滞れば市場全体も落ち込み僕たちの利益も減ることになります。
こうした状況を食い止めるべく、Stratisは多くのプログラマーが使用しているプログラミング言語「C#」を採用し、よりブロックチェーンを開発しやすくしています。
C#はマイクロソフトが開発したプログラミング言語で、ポータルサイト「MSN」や検索エンジン「Bing」などでも採用されています。
C#でブロックチェーン上のアプリを開発することができるので、一般企業でも簡単にブロックチェーンを構築できるようになります。
これにより人手不足が解消され、優秀なプログラマーの各ブロックチェーン開発への参入障壁が低くなり開発者が集まりやすくなりますから高度なシステムを短期間で作れるようになります。
また、C#は多くのプログラマーが扱う歴史ある言語の1つですから、開発環境や教育環境がすでに整っていることも大きなメリットになります。
ブロックチェーンを構築できる技術者は少ないですが、それを教えられる人はもっと少ないです。
一方、C#など既存のプログラミング言語であれば開発環境も整っていますし、教えられる人が多くいますから新しい技術者を早く作ることができます。
世界的にもプログラミングの必要性が増しており、多くの人が必死で勉強しています。
Stratisのプラットフォームは、そんな未来のプログラマーたちの新たな活躍の場を提供していることになります。
開発環境の整備により、多くの人に価値をもたらす
C#を採用していることもあり、これを開発したマイクロソフト社がパートナーになっています。
ブロックチェーン上にC#で開発されたアプリが増えれば、C#自体の価値も上がりますのでマイクロソフト社ともwin-winな関係にあると言えます。
企業にとっては、ブロックチェーン技術を事業に導入しやすくなりますし、プログラマー自身も収入が増え、「ブロックチェーンを構築している」という箔(ハク)も付きます。
アプリ開発が活発化すれば、それだけ利便性の高いアプリが増え、僕たちの生活が豊かになりますね。
それによりブロックチェーン技術の利用価値がさらに高まり市場全体の成長にもつながっていく事になるのです。