こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は上昇!
本日、ビットコインは380万円台で推移しており、ここ24時間で約1%下落。
時価総額トップ10では、ソラナ(SOL)が6%と大きく下落しています。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
日本、ついに仮想通貨の規制緩和へ!?福岡市の提案資料を内閣府が公開
福岡市は、仮想通貨の規制緩和を提案しています。内閣府が、国家戦略特別区域会議の資料として公開したことから判明しました。
福岡市はスタートアップ企業が仮想通貨(ガバナンストークンと呼ばれる独自トークン)を発行して資金調達をおこなうことが日本では困難であると指摘。
そのため、以下のような規制緩和を実現すべきだと提案しました。
- 認定されたLPS(株式未公開ベンチャー企業が発行する有価証券に投資するために組成された「投資事業組合」の一種)がスタートアップ企業に出資できるようにする
- GPおよび認定スタートアップが仮想通貨交換業認可なしに資金調達を可能にする
阿部悠人の考察(重要度★★)
日本で企業が仮想通貨を発行して資金調達をおこなうには、「仮想通貨交換業」登録が必要です。
しかし、その認可のハードル極めて高く、日本企業はWeb3(仮想通貨)業界に参入できないか、できたとしても非常に不利な環境を強いられています。
日本でガバナンストークンを使ってベンチャー企業が資金調達できる日が来たとしたら、国内市場にとって大きな一歩となります。
内閣府の英断を期待しましょう!
さて、本日の主要ニュースはこちら。
- STEPNが専門の「マーケティングチーム」を発足!
- 改正資金決済法が可決、日本「ステーブルコイン規制」導入へ
- 米国のレストランチェーンChipotleが仮想通貨決済を採用
- BitMEX共同創業者のアーサー・ヘイズ氏、BTCの底値を予想
大手取引所のアーサー・ヘイズ氏は、新たにビットコインについて25000〜27000ドル(325~351万円)が大底になるとの予想を公開しています。
本日のまとめ
- 福岡市は、仮想通貨の規制緩和を提案。スタートアップ企業が仮想通貨(ガバナンストークン)を発行して資金調達できるようにすべきだと資料にまとめた
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!