こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→横ばい
本日、ビットコイン89万円台で推移しており、ここ24時間で約1%上昇。
時価総額トップ10でも、多くの通貨が横ばいに推移しています。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①200万円トライは近い?BTCマイナーの「損益分岐点」もカギとなるか
マイナー損益ラインとチャートから見るビットコイン(BTC)価格考察|仮想通貨市況https://t.co/ErmlsOMPOu
ビットコイン市場におけるマイナー損益ラインとチャートから、仮想通貨の著名トレーダー「響」氏が独自考察。BTCオプションや個人のポジション動向と併せて、今後の展望を探る。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年10月2日
ビットコインをマイニング(採掘)する「マイナー」の動向は、BTC価格への影響が大きいことで知られています。
中でも最近の注目は、マイナーの損益分岐点(ビットコインがいくら以上ならマイナーがBTCを売却した際に利益になるのかという価格の境目)。
ツイッターで人気の仮想通貨トレーダー「響」氏は上記の画像を示しながら、
「BTCマイナーの損益ライン(採掘原価ライン)」は、画像のように何度か機能して支えられていた形となり、このラインを短期で意識してトレードに活かす事は有用性が高い」
とし、損益分岐点がサポートやレジスタンスとなり、価格を支えたり頭を押さえたりすることがあるとの見解を示しました。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②Centrality (セントラリティ/CENNZ)が「秘密の発表」控え、爆上げ中!
Some are not convinced there’s a place for #blockchain within the #Fintech and #Insurance sector 🤔
Get your tickets now for the #Insurtechnz Connect event and we’ll dispel some of these myths using NZ Fintechs! https://t.co/911J8jCuYk@FinTech_NZ @alexsims101 @Digisure pic.twitter.com/KEbUADbde1— Centrality (@centralityai) 2019年10月3日
今月2日に0.0000026BTC(約260satoshi)だった仮想通貨Centrality (セントラリティ/CENNZ)は、3日(本日)には0.0000050BTC(500satoshi)まで急騰。ここ24時間の上昇率は約74%に達しています。
Centralityは、DApps(分散型アプリケーション)を開発するためのプラットフォーム。
多くのスマホアプリがそうであるように、アプリは特定の「企業」によって開発・所有され、その収益も企業に集中する仕組みになっています。
DAppsはそうした「中央集権的」なアプリではなく、特定の管理企業が存在せずブロックチェーン上で稼働する「非中央主権的」なアプリを指しています。
同じようなDAppsのプラットフォームとしてイーサリアムが挙げられますが、Centralityはアプリを簡単に作れる仕組み(モジュール)を提供することで、高度な知識を持たない開発者でもDAppsを作成できるメリットがあります。
阿部悠人の考察(重要度★★)
それでは、本日の急騰要因をみていきましょう。
プロジェクトの公式からは以下の最新発表がありましたね!
- Centralityが9月に行ったアップデート詳細を報告(今月1日)
- 10月9日にミートアップ(InsurTechNZ Connect)を開催!(今月2日発表)
今月に予定より早く関連ウォレットの開発が終了し、AppleとGoogleのストアでダウンロード可能になったと公表されました。
そうしたことから、上記が上昇要因と考えられがちですが・・・実はそうではありません。
僕が本当の上昇要因だと考えているのがこちら。
- プロジェクトが近いうち、SNSテレグラム内で「Super Secret Announcement」を発表すると告知!
Super Secret Announcementとは秘密の発表のこと。
その詳細についてはもちろん「秘密」なので分かりませんが、取引所への上場、有力企業との提携、新プロダクトの発表などが考えられますね。
Centralityによる別の新型ウォレットのリリースも噂されています。
大きな発表があれば言わずもがな急騰要因となりますが、発表前の「期待上げ」をサクッと取るのも魅力的なトレードとなりそうですね。
③仮想通貨リップル(XRP)はSWELL(2019年)に向けて150%上昇する?
仮想通貨XRP利用のxRapid、名称や仕組みが一新へ 利用普及へ重要な変更にhttps://t.co/dJh5mNQY4C
リップル社が手掛ける国際送金プロダクトのうち、仮想通貨XRPを利用する「xRapid」の名称やシステムが変更が行われていたことがわかった。RippleNet参画企業への利用普及で重要な変更に。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年10月2日
当ブログが厳選する注目コインとして、今回は仮想通貨リップル(XRP)をご紹介します。
リップルは、銀行間の国際送金に使われることを想定したコイン。
海外にお金を送金する際には、銀行による国際送金が行われます。
しかし現在の国際送金は、SWIFTと呼ばれる旧式のシステムが用いられているため、手数料が高く、銀行によって異なるものの1000~数千円かかるのが一般的。
また送金完了まで数日を要するなど、スピードが遅いデメリットがあります。
リップル社が開発している送金システムは、仮想通貨XRPを活用することで、従来システムと比べ40%〜70%のコストを削減を達成しており、次世代の送金手段として注目されています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
ここ数ヶ月、冴えない値動きだったXRPは9月18日頃に突然20%急騰し、「ついに目覚めたぞ!」と話題になりましたね。
しかし、それ以降は急速に落ち込んでおり、全戻し以上の下落幅となっています。
がっかりされている方も多いとは思いますが、僕はある意味「チャンス」と捉えています。
なぜなら、毎年恒例の上昇イベント「SWELL」が迫っている中、ストレートに上げずに、もう一度仕込みの時間を与えてくれているからです。
SWELLは毎年開催されているリップル最大のイベント。
期間中のサプライズ発表が期待されることから、その開催の2週間ほど前からXRPへの買い注文が殺到します。
よって、事前に仕込んでおくと、利益を得られる可能性が高くなります。
たとえば2018年も、SWELL開催前に吹き上がり、その上昇率は195%を記録。
「たまたまじゃないのか?」と思う方もいると思いますが、2017年も97%上昇しています。
これらを平均すると今年のSWELLでは「150%くらい上昇するだろう」ということが(単純計算から)言えると思います。
そうなると、現在のXRPは0.25ドル(27円)→0.625ドル(62円)へと急騰することに!(下記画像)
今年のSWELLは11月7~8日に開催されます。
例年の急騰のタイミングからすると、最後の仕込み時が近づいていると考えていますよ!
直近のリップル関連のニュースも、SWELLに向けてボルテージを高めるようなトピックが目立っています。
- 米リップル社の投資部門「Xpring」が、開発者向けの新プラットフォームをローンチ
- リップル社の送金システムODL(xRapidの新名称)にて、9月のメキシコとフィリピンへの送金が前月比80%増と絶好調
- 米大手仮想通貨決済企業BitPayが年内までXRPに対応することが判明
どれも素晴らしいニュースなので、仮想通貨市場の地合いは悪いとはいえ、リップルはSWELLに向けて「何だかんだ上昇してくる」と僕は考えています。
本日のまとめ
- 200万円トライは近い?BTCマイナーの「損益分岐点」もカギとなるか
- Centrality (セントラリティ/CENNZ)が「秘密の発表」控え、爆上げ中!
- 仮想通貨リップル(XRP)はSWELL(2019年)に向けて150%上昇する?
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
損益分岐点よりもBTC価格が下がると、マイナーは採掘したビットコインを売却しても「赤字」となるため、売却しなくなります。
そのため、基本的には上昇に向かいやすくなるのです。
ただし、「損益ラインが維持できず、赤字が続きそうだ!」と判断したマイナーは、CMEのビットコイン先物などでヘッジポジション(売りポジション)を組んで下落に備える動きもあるでしょう。
すると、損益分岐点がレジスタンスライン(売りの厚い価格帯)となり、より上値の重い展開となってきます。
このあたりの今後のマイナーの判断も含め、市場心理を考えていきたい局面と言えますね!
さて、昨今のビットコイン価格の推移は、この「マイナーの損益分岐点」に加え、アルトコインの動向に左右されることが多くなっています。
では、どんな関連ニュースが出ているか?
リップルの強気材料SWELLなど、大型のアルトコインのアップデートやイベントが目立ちますね。
今後は、アルトコインが上昇するのか、そしてアルトがビットコインを牽引できるかが、BTC価格を予測する上での鍵になってくるでしょう。
香港デモによるBTCへの避難先としての需要の高まりや、世界のビットコイン専用ATM台数が5718台と好調な伸びを見せていることなどからも、ビットコインのファンダメンタルズは上値を試せる準備ができています。
後は、地合いの回復を待つだけで、200万円へのトライがみえてくると考えていますよ。