リップル重要会議SWELLにてxRapid商用化が発表【2018年10月2日】

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→下落!

BTCはようやく直近のサポートラインをローソク足の実線部分で抜けてきましたね。

現在は乱高下を繰り返しながらレンジ相場の中で推移している形です。

時価総額トップ10通貨では、横ばいもしくはわずかな下落となっています。

こちらは時価総額トップ100の急上昇ランキングです。

ここ24時間でCortex (CTXC)が約24%の高騰

テストネットが立ち上げられ、いくつか新機能が検証と、期待感が高まっています。

さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。

①リップル重要会議「SWELL」にてxRapid商用化が発表

リップル社が主催する国際カンファレンス(会議)「SWELL 2018」が開幕しました

SWELLはXRP価格を左右する重要なイベントです。

カンファレンスでは、すでにXRP価格に直結する重要な発表がいくつか行われました

その内容の1つは、アメリカ元大統領のブロックチェーン技術に対する発言です。

元大統領のビル・クリントン氏は、以下のように発言。

「可能性や使用事例は極めて大きい。」

「しかしマイナスなアイデンティティ政治や金融、また社会政策で台無しにしてしまう可能性もある。」

金の卵を生むガチョウを殺さないように。

その他、SWELLではさらに重要な発表もありました。

それはリップル社の国際送金システム「xRapid」の商用化です。

カンファレンスで商用化を発表した後、リップルは公式サイトで

xRapidが商業化可能になった。複数のクライアント金融企業=MercuryFX、Cuallix、Catalyst Corporate Federal Credit Unionなどが導入したことを発表する。」

と明確に商用化を公表しました。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

リップル社の重要カンファレンスSWELLがついに開幕しましたね。

しかも、「xRapid」の商用化まで発表されました!

リップル社が開発する送金システムには、xRapidのほかにも、xCurrent、RippleNet、xViaなどがあります。

しかしこの中で、明確にXRPを使うのは「xRapid」だけなんです

なので、xRapidが商用化され、普及していくことが、もっともXRP上昇に影響します

この発表を皮切りに、xRapidは一気に拡大していくはず。

価格高騰が話題となっているXRPですが、潜在的な能力からするとこんなものじゃないかもしれませんね。。。

②松居一代さん、実は仮想通貨「ミンドル」で大もうけ?

何かとお騒がせのタレント、松居一代さん。

実は、投資家としての顔を持ち、仮想通貨「MINDOL(ミンドル)」の大量ホルダーでもあります

そしてミンドルは先月、取引所coinsuperに上場!

仮想通貨が上場しちゃった」とブログを更新し、懐具合が良くなってきたこともあるのか、ご機嫌な様子です。

阿部悠人の考察(重要度★)

阿部悠人

松居一代さん、実はスゴ腕のクリプト投資家なのか? と一瞬思いましたが、ブログでは、

「あたしは、ミンドルちゃんに夢を叶けました

「『仮想通貨でも見てみるかっ…』とサイトを開いたら な、な、なんとミンドルちゃんが上場しているではないですか!!!!!!」

これは、奇跡です

などと書いており、まぐれっぽいですね。。笑

松居一代さんは強運の持ち主なので問題ありませんが、僕たちはしっかりと根拠を持って投資するようにしましょう!

③BitMEX「ICO発行体は、イーサリアムを売り切った」と分析

イーサリアムの大きな下落要因の1つとして「集めたイーサリアムをICOプロジェクトが売却している」説が有力です。

有名取引所BitMEXはこれについて、報告書で「ICOプロジェクトはすでに当時調達したUSドル分のETHを売却した」と分析しています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

簡単にいえばBitMEXは、「計算してみたら、ICOが調達したイーサはほとんど売り切られていて、もう売るイーサリアムは持っていないみたい」と言っているのです。

この傾向はイーサリアムに限らず、ビットコインも6000ドル(65万円)をなかなか割らないなど底堅くなっていますよね。

仮想通貨全体で売り物が少なくなっています

売り切り状態が近いことをヒシヒシと感じるので、上昇トレンドの復帰は近そうですね!

④大口の購入者、個人から機関投資家へのシフト進む

有名ニュースメディア「ブルームバーグ」によると、10万ドル(約1140万円)以上の仮想通貨の購入者は、以前まで裕福な個人投資家が中心だったが、最近では機関投資家が中心になってきています

ボラティリティ(価格変動率)が低くなってきたことで、仮想通貨が機関投資家の許容リスク範囲内になってきたことが要因と考えられます。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

個人投資家はバブル期に買いまくる傾向なので、この下落相場では機関投資家が中心になるのは自然です

来たる上昇トレンドのシナリオとしては機関投資家がトレンド初期と中期を形成し、その後、個人投資家がクライマックスを形成することになるでしょう。

機関投資家も仮想通貨の将来性は理解しているので、あとは保管サービス(カストディ)などの投資環境さえ整えば、大資本を抱えてやって来ますね!

明日のビットコイン予想

明日も引き続き下落の予想です。

長期のレジスタンスラインがだいぶ意識されている様で、上値もどんどん重くなってきているのが分かります。

9月29日の下落移行、じわじわと価格を上げてきていましたが、弧を描くように徐々に価格が下がってきています。

目安は29日の下落で付けた73万3千円。ここまでは数日以内に下落してきそうです。

レジスタンスラインとは
チャートの高値と高値を結んだ線。ライン上は投資家に「これ以上上昇しない」と無意識的に意識されるため、ラインに差し掛かったところで反発をしやすい傾向にある。特に仮想通貨においてはその傾向が強い。

本日のまとめ

  • ①リップル重要会議「SWELL」にてxRapid商用化が発表
  • ②松居一代さん、実は仮想通貨「ミンドル」で大もうけ?
  • ③BitMEX「ICO発行体は、イーサリアムを売り切った」と分析
  • ④大口の購入者、個人から機関投資家へのシフト進む
  • ⑤明日はビットコイン下落!

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!