今回はこういった疑問に答えます!
さっそくみていきましょう^^
【仮想通貨】Burn(バーン)とは?
仮想通貨関連のイベントとしてよく行われているのが「バーン」です。
英語にすると「Burn」で、「燃やす」という意味があります。
仕組みはカンタンで、仮想通貨を誰も秘密鍵(パスワード)の分からないアドレス/ウォレットに送金することで事実上市場から消し去ること。
コインを減らすことで、希少価値をあげるという目的があります。
過去に仮想通貨でBurn(バーン)した例
仮想通貨のBurn(バーン)による上昇例
<Trigger(TRIG)>
2017年9月14日にバーンした時は、9月1日にバーンを発表してからじわじわと上げて14日には2倍近くまで上がりました。
しかしその後は、バーン前の価格帯まで戻る。
仮想通貨でBurn(バーン)しても上げない時1
<TRON(TRX)>
2018年6月22日仮想通貨トロン(TRX)が、6月25日のメインネット公開時に10億枚のバーンを発表。
↑ほぼ変わらず
↑BTCが下落していたTRONの発行枚数は1000億枚です。
そのうち1%である10億枚をバーンということでそれほど影響はなかった。
アルトコインはBTCの価格につられやすいので、ビットコインが下落しており上昇しなかった。
Burn(バーン)しても上げない時2
<MonetaryUnit(MUE)>
11/27に1200万MUEをバーン、しかし11/27までずっと下落相場。全然上がりませんでした。
それはなぜか?
MUEの現発行枚数が1億2千万枚、Max発行枚数が40億万枚です。
つまり、たった1200万枚Burnされても価格に大した変動が見られないわけです。
これらのことから、Burnの際は総発行枚数に対してBurnされる量を考慮した方が良いことがわかります。
仮想通貨でBurn(バーン)があらかじめ決まっているコイン
<BNB(バイナンスコイン)>
BNBトークンの場合、
- Binanceっが利益の20%でトークンを買い取り、バーンする
- バーンは四半期(3ヶ月)ごとに行われる
- BNBトークンの流通量が半分になるまでバーンを実施
となっています。
バーンのたびに一気に上昇するというわけではなく、バーン開始後からじわじわと上昇しています。
次回は10月(今月)の予定ですが、まだ詳細がわかっていません。
分かりましたらお伝えいたします!
バーンまとめ
- バーンとは、コインを減らすことで、希少価値をあげるという目的
- バーンする量に注目、発行枚数に対して少量なら影響はほぼ無し。
- burnの発表もしくは、実施に合わせて一時的に価格が高騰するケースも
- burn後は再び元の価格程度に落ち着くことも多い
- 長期的に見ると、バーンしたことで希少価値が上がり上昇していく
- BTCの影響が強いため、BTCが急落していると上昇しにくい