こんにちは、阿部です。
数年前、日本でも設置が行われ話題となったビットコインATM。
その後、あまり話を聞かなくなっているようですが、実はいまも世界中で急増しています。
ビットコインATMが増加することで、ビットコインに関心を持つ人が増え、また実際にビットコインを利用する際の利便性も向上します。
ビットコイン価格はここ半年ほどパッとしませんが、そんな中でのビットコインATMの増加は、ある意味では仮想通貨の将来的な需要を表しているといえます。
今回は、最新のビットコインATM(仮想通貨ATM)事情についてご紹介します。
ビットコイン(仮想通貨)ATMとは

ビットコイン(仮想通貨)ATMは、「仮想通貨⇔法定通貨(現金)」の交換を、取引所ではなく街中に設置している機械で行うことができるというものです。
日本においても海外においても、「ATM」といえばまず思い浮かぶのが法定通貨のATMです。
日本なら日本円を出し入れできるもの、アメリカなら米ドルの取引が可能なものなど、その国によって取り扱いのできる通貨はことなりますが、いずれにしても法定通貨のATMが、ATMの基本となります。
こうした法定通貨ATMでは、「(銀行などの)口座残高⇔法定通貨(現金)」の交換ができます。
同じように、ビットコインATMは「仮想通貨⇔法定通貨(現金)」の取引を行えます。
「別に不要では?」と思われるかもしれませんが、後述のケースのように、空港や駅などに設置されたビットコインATMの利便性や可能性は、想像を大きく上回るものになっています。
ビットコインATM増加中 世界に3300台以上

ビットコインATMは、実はいまも増加し続けています。
その数は、2018年6月29日現在で世界に3300台以上。
田舎ではまだまだ普及しているとはいえませんが、特に設置率の高いアメリカの都市部では、かなりの台数がみられるようになっています。
また、ビットコインATMが設置されるペースは1日に約6.5台にも上っています。
このペースでいけば、1年当たり2300台増え続けることになります。
現在のみならず、将来的にもビットコインATMはホットなのです。
ビットコインATMはアメリカにおいて特に普及していると述べました。
それでは日本はどうなのでしょうか?
実は、日本のビットコイン(仮想通貨)ATMは、2018年6月現在ほとんど「停止」しています。
これは金融庁の定めで「仮想通貨交換業者」ではない業者による暗号通貨取引が禁止された関係です。
リアル店舗での仮想通貨普及には、ビットコインATMがかなりの追い風となります。
どのような形であれ、ぜひ復活し、日本のATM台数も増えていってほしいですね。
ビットコイン(仮想通貨)ATMはなぜ必要か?

ビットコインATMはなぜ必要なのでしょうか?もちろん利用者からすると「便利だから」ということに他ならないのですが、投資家にとってもビットコインATMの普及は大きな意味を持っています。
2018年6月現在、ビットコインの相場は下落基調となっています。
その値動きに落胆し、ビットコイン投資から撤退する方も多く出てきています。
しかし、その裏ではビットコインATMが急増しています。

ビットコインや仮想通貨が本当に「終わり」なら、ビットコインATMが増え続けるなんてことはないでしょう。
業界の内側のニュースや投資家の感情を考えることも投資家としては大切ですが、一方で、ビットコインATMを利用するような「仮想通貨のライトユーザー」や「投資目的ではないユーザー」への普及の下地についても考えていきましょう!
アムステルダム・スキポール空港のビットコインATM
オランダのアムステルダム・スキポール空港に2018年6月、新たにビットコインATMが設置されました。
これにより、旅先であまったユーロをビットコインやイーサリアムに換金できるようになります。
僕たちがオランダに旅行に行き、ユーロが余ったら、空港できっとこのサービスを使うでしょう。
不要なユーロを、世界共通の仮想通貨に換金できるのは、控えめにいっても「便利」ですよね。
細かい分析に疲れた方も、ぜひこうしたアナログな視点を取り入れてみましょう!
今回はビットコインATMについてでした。
