「Alpha Finance Lab(アルファファイナンスラボ/ALPHA)ってどんな仮想通貨なんだろう?」
「バイナンスからお墨付きをもらったバイナンスローンチパッドの銘柄らしいけど、将来性も高いの?」
と疑問に感じていませんか?
ということで今回は、 Alpha Finance Labの以下のポイントについて解説。
さっそく、詳しくみていきましょう。
Alpha Finance Lab(アルファファイナンスラボ)とは
Alpha Finance Labとは、ブロックチェーン上の金融サービスである「DeFi」分野で、最新のテクノロジーによって「革新をもたらす」ことを目指しているプロジェクト。
Binance Smart ChainやEthereumなどの複数のブロックチェーンをつなげる「クロスチェーン」の役割をもっています。
「DeFi」は2020年以降の成長分野として期待されているものの、まだ、一般ユーザーが気軽に利用するまでにはいたっていません。
Alpha Finance Labは、一般ユーザーでも使いやすいユーザーフレンドリーなプロダクトを提供することで、DeFiを大衆まで普及させることを目指しています。
なお、Alpha Finance Labの独自トークンである「ALPHA」を保有すると、ホルダーは「ステーキング」によって利息収入を得ることができます。
また、プロジェクトのガバナンスを担う「投票」のためのトークンとしても使うことができます。
ここからは、Alpha Finance Labの代表的なプロダクトを2つみてみましょう。
AlphaHomora
AlphaHomoraは、イーサリアムチェーン上で稼働しているプロダクト。
投資家はAlphaHomoraを使うことで、「イールドファーミング」の投資ポジションに3倍のレバレッジをかけることができます。
イールドファーミングとは、DeFiで仮想通貨を「貸し出す」ことで利息収入を得られる運用方法のこと。
2020年に爆発的なブームとなり、5月~10月にかけてイールドファーミングの運用額は10倍以上に成長したといわれています。
12月現在では少々落ち着いているものの、数年のスパンで考慮した場合には将来性が高い分野です。
AlphaHomoraはイールドファーミングで運用中のトークン(たとえば、SUSHI、UNI)のポジションにレバレッジをかけ、さらに高い利回りを狙うことができます。
AlphaLending
AlphaLendingは、分散型レンディングサービスのひとつ。
AlphaLendingに対応している仮想通貨を「貸し出す」ことで、ユーザーはスマートコントラクトに基づいて自動的に利息収入を得ることができます。
または逆に、利息を支払いながら「借りる」こともできます。
日本でも仮想通貨取引所などが仮想通貨レンディングを提供していますが、AlphaLendingは特定の管理者が存在しない(分散型の)レンディングプラットフォームとなっています。
Alpha Finance Labの将来性は?
それでは、Alpha Finance Labの将来性についてどう考えればいいでしょうか?
Alpha Finance Labは「バイナンスIEO」銘柄
Alpha Finance Labは、「バイナンスローンチパッド」の第15弾の銘柄となります。
バイナンスローンチパッドは、別名「バイナンスIEO」と呼ばれることがあります。
IEOとは取引所が「お墨付き」を与えた上で、取引所のプラットフォーム上で行う「ICO」のことですね。
Alpha Finance Labは「第15弾」なので、これまで14の銘柄がバイナンスでIEOを実施しています。
いずれも非常に高値で取引されており、ユーザーは10倍以上の利益を得られたケースもめずらしくありません。
ここで重要なのは、プロジェクトの内容よりも「世界最大の取引所バイナンスがお墨付きを与えたプロジェクト」だということが投資家に評価されているということ。
過去のバイナンスIEOとAlpha Finance Labはプロジェクトの内容が異なりますが、それでも過去の傾向を考えれば「上昇しやすい」といえるでしょう。
事実、2020年10月10日に「1枚=0.02ドル」で販売されたAlpha Finance Labは、2020年12月17日現在では「0.25ドル」で推移しています。
10倍以上ですね!
バイナンスローンチパッドの銘柄は、長期的にも上昇しやすいことが過去の傾向からうかがえるため、Alpha Finance Labについても期待したいところです。
サイアムコマーシャル銀行と提携!
2020年10月、Alpha Finance Labとタイの大手銀行「サイアムコマーシャル銀行」のベンチャー部門「SCB10X」が提携したことが判明。
さっそくの好材料となりました。
サイアムコマーシャル銀行のSCB10Xは、過去、今ではいずれも成功を収めているリップル(国際送金大手)とBlockFi(仮想通貨レンディング大手)に投資していたことでも知られています。
銀行でありながら、新しいテクノロジーに対する選球眼があるんですね。
そうしたサイアムコマーシャル銀行のSCB10Xとの提携は、Alpha Finance Labにとっても好材料です。
今後、Alpha Finance Labは、SCB10Xと連携し、銀行がかかえているさまざま問題を解決するためのプロダクトを発表していくとみられています。
新しい仮想通貨プロジェクトの中では、Alpha Finance Labは非常に有力かつ、投資家としても安心して保有できる銘柄だということがわかるでしょう。
Alpha Finance Labの買い方
Alpha Finance Labは国内取引所では購入できません。
海外取引所のバイナンスで買うことができますよ。