ということで今回は、仮想通貨Switcheo(SWTH)について解説しました。
今後の価格はどうなるのでしょうか?もっと詳しく教えてください!
Switcheo(SWTH)とは?
Switcheo(SWTH)とは、DEX(分散型取引所)のSwitcheoが発しているトークンでいわゆる「取引系コイン」と言われるものです。
発行母体であるSwitcheoは、引取所では初めてNEOを基軸通貨としてして、NEP-5(NEOベースのトークン)を主に扱っています。
Switcheo(SWTH)の概要
- 公式サイト:https://switcheo.network/
- 発行枚数:1,000,000,000 SWH
Switcheo(SWTH)の特徴
Switcheo(SWTH)の特徴は下記です。
- 使いやすさを重視した分散型取引所
- ダイナミックコール
- SWHを取引手数料として利用できる
- 手数料として利用されたSWHはバーンされる
それぞれ解説していきます。
使いやすさを重視した分散型取引所
これは誰もが実感していると思うのですが、従来の分散型取引所は「とにかく使いにくい」ですよね。
特定の管理者がいないので、送金のミスや取引ミスなどをしても、サポートしている存在がありません。
ですから、Switcheoはユーザーがいかにミス無く、快適に使えるかどうか点に重点をおいて設計しているのです。
「中央集権型ではなく分散型取消所」のは、間違いなくそれからのトレンドです。
ですが、それに合わせて同系のプロジェクト(ライバル)も増えますから、選ばれる基準を確立しなければなりません。
その一つが「使いやすさ」です。
DEXは取引所としてだけではなく、ウォレットとしても活用されますから、必然的に利用回数も多くなります。
ユーザービリティを重視した設計としての大きな武器になります。
Dynamic Call(ダイナミックコール)
NEP-5トークンはICO終了後から、つまり配布された瞬間からSwitcheoで取引することができます。
「上場しない」「資金拘束」といったリスクが無くなるので、NEOベースのICOに参加してやり直します。
NEOネットワークの拡大に一役買うことで、今後はETHベースからNEOベースにICOのトレンドが移ります。
つまり、NEP-5 トークンが増えるとすぐに取り出せるSwitcheoを利用した人が増えるSWTHの需要も増えるという想定が可能です。
Switcheo(SWTH)を取引手数料として利用できる
取引の際にSWTHで支払えば、通常0.5%の手数料が半額になります。
こうすることによって、SWTHを購入する人が増えます。
SWTHはバーンされる
手数料として利用されたSWTHはすべてバーンされます。
供給量が10億枚と決まっているので、次第に需要>供給の形に。
これにより、安定した価格の上昇及び維持が見込めます。
Neon Exchange(NEX/ネオンエクスチェンジ)との違い
NEOベースの分散型取入れ所として「Neon Exchange(NEX)」という取引所もあります。
簡単にですが両者を比較してみましょう。
Neon Exchangeの強みは
- オフチェーンを利用するため、コストは低く、処理が速い
- トークン保有者に利益の還元がある⇒価格の維持にも役立つ
Switcheo強みは
- ダイナミックコールによるNEP-5トークンの即時取引
- QRCトークンにも対応
- SWTHを取引手数料の支払いに利用すると半額、さらに利用した分はBurnされる⇒価格の維持・上昇につながる
といった点です。
同じNEO系DEXと同様に特色はちがえてきますから、お互い強く活躍して切削琢磨することで成長していって欲しいですね!
Switcheo(SWTH)チャート/価格推移
コインマーケットキャップで見ると、2017年5月の価格は約6円。
その後は、大きく下落し1円以下で推移しています。
Switcheo(SWTH)の将来性
Switcheoの今後の将来性のポイントは3つあります。
- 取引所系コインである
- バーンされる
- NEOベースのICOが増える
それぞれ解説していきます!
取引所系コインである
取引所系のコインは「取引所内で基軸通貨として利用する」「取引手数料が安くなる」「取引所とい高収益体質の後ろ盾がある」とした点から安定した需要と価格推移が見込めます。(Switcheoの場合、分散型なので企業の後ろ盾はありませんが···)
例えば、Binance(BNB)や、この後紹介するHuobi Token(HT)、OKEX COIN(OKB)です。
特にBNBは、上場から100倍以上の値上がりを見せています。(「独自のブロックチェイン」「分散型取引所」の構築を発表した時には、相場が優秀な中最高値を更新200倍以上の価値を付けました。)
バーンされる
定期的にバーンされるので、需要>供給の状況を作りやすいです。
バーンによって起ころう事象のものは「市場供給量が減る」ということです。
総供給量は10億枚と固定されているので、原理的には、時間が経つほど、利用者が増えるほど供給量は減り価格は上昇しています。
SWTHについては、特定の日にBurnが行かれるようにはないので、このような動きにはないが、供給量が常に減り続けるということが価格形成にプラスの影響を与えることは間違いありません。
NEOベースのICOが増える
2017年のETHを支えたのは「たくさんのICOがETHで行なわれた」という事実です。
ですが、今後はETHに代わり、NEOがICOの中心になると予想されます。
理由としては、
- JavaやC#、Pythonといったプログラマーが使い慣れた言語で開発できる(イーサリアムの場合、独自の言語であるSolinityが必要)
- 中国圏のユーザーを獲得しやすい、NEOは中国発ということもあり、中国国内向けに最適化したプロジェクトが多い
- 中国ユーザーに利用されやすい。中国市場の大きさを考えれば、見逃せないポイントである
- トランザクションの処理速度が速い(イーサリアムが「1秒間に15」なのに対し、ネオは「1秒間に1,000」の処理が可能)
といった点が挙げられます。
事実、2018年かなり話題になった「Wowoo」もイーサベースからネオベースに変更しています。
Switcheo(SWTH)を買うのにオススメの取引所
Switcheo(SWTH)を購入できる取引所・通貨ペアは下記です。
現状、Gateio・Switcheo Netorkのみです。(2018年11月現在)
取引量が多いので、Switcheo Netorkで購入するのがおすすめです。
Switcheo Netork の使い方
Switcheo Netork の使い方・SWTHの使い方は上記の動画が参考になります。
海外取引所でで仮想通貨を買う場合は、まず国内でビットコインを購入する必要があります。
おすすめは、GMOコインです。
GMOコインの特徴
- セキュリティがしっかりしている
- 取引量が多い
- 誰でも使いやすい設計
- サポートの対応が早い