
ということで今回は、仮想通貨MINE(マイン)について解説いたします。
今後の価格はどうなるのでしょうか?詳しくみていきましょう!
仮想通貨MINE(マイン)とは

MINEは、仮想通貨のマイニングとデビットカードを組み合わせ、新しいマイニング経済圏を作り出すことを目的としたトークンです。
ICOでは、大変な人気を集め、2018年3月のプレプレセールでは、50億を1日半で完売しました。
仮想通貨の真価を発揮させるには、誰でも簡単に決済ができる仕組みを作ることが必要だ。さらにはその仮想通貨を使えば使うだけその仮想通貨が手に入り、その仮想通貨の価値をより高めることができれば利用者は一段と増え、1つの大きなコミュニティが形成される。通貨自体の価値が半永久的に増え続けることで、その通貨を使う頻度も比例して増えていく。このループが仮想通貨を軸にした経済圏を作る根底の仕組みである。この仕組みを実現するのがMINEであり、私たちが「マイニング経済圏」と呼ぶものである。
(公式HPより)
要するに、MNEのマイニング経済圏とは「仮想通貨を簡単に利用できる形を作り、その利用者を永続的に増やす仕組み」ということですね。
MINEはマーケティングが巧

メディアへの露出が多かったため、国内でかなり認知度は高いです。
また書籍も発売しています。
認知度が上がれば、購入者も増えるので普及のためには非常に良い戦略です。
MINE(マイン)の特徴
MINEの特徴は下記
- マイニング工場がすでに稼働
- MINEカード
- 専用ウォレットで年利24%
- MoTの実現
- マイニングへの投資
それぞれ解説していきます。
マイニング工場はすでに稼働
中国の内モンゴル、ウイグル自治区を中心に合法的に運営をしています。
2017年9月より、ASICやGPUにて、イーサリアム中心にマイニング中。
2018年度には、このicoによる投資も含め世界的なマイニングトップ企業を目指しています。
専用ウォレットで年利24%

MINEを専用ウォレットに、ホールドしておくだけで、毎日マイニングされた分が配布され、イーサリアム(その時、採掘する通貨)がMINE保持者のウォレットに届きます。
ICO時の価格の場合、マイニングマシンの採掘効率にもよりますが、持つだけで予想年利として「24%」の利回り実現可能とし、3年目には『36%』に達します。
MINEウォレット(専用ウォレット)については2018年11月前後にOPENし、MINEトークン購入者はもちろん、世界各国のユーザーに一番使われるウォレットを目指しています。
他のコインと違い、実業が存在し、高い利率で毎日実用性の高いETHという形で配布されるため、MINEは他の通貨よりもホールドされる可能性が高いと予測されます。
MINEカード

SWIFTコードを取得している銀行であるイーストオーシャンバンクと提携し、デビットカード発行を実現可能としています。
仮想通貨をその場で決済させるようなエクスペリエンスシステムをデビットカードで作成しており、BTC, ETHなど随時決済可能通貨を増加中。
MoTの実現

MINEカードで決済をすると決済手数料として、約5%前後がマイニングに投資され、使用者にMINEを新規発行します。
MINEをもっているだけで、もらえる収益ETHで、買い物をし、その費用の5%がMINEになり、どんどんともらえる収益は増えていきます。
例えば、MINEカードにて、車を購入した場合、その車を購入した際の決済額のうちの5%がMINE発行となるため、毎日得られるマイニング収益でガソリン代を補うことも可能ですし、メンテナンスなどにも使えます。
その発展系として置かれるのが、MoT(Mining of Things)です。
モノ自身にMINEを持たせてしまい、マイニングにより収益を生み出し続けます。単にモノにMINEを持たせるだけ。
実際に中国でもモノを購入することで、マイニングが稼働する仕組みもできてきているが、MINEでは、第一弾としてハードウェアウォレットにMINEを同梱し、勝手に資産が増え続け、買い物できる財布を作り上げています。
マイニングへの投資

MINEは上の図の通り、調達額の7割をマイニング設備に投資しています。
MINE(マイン)の上場予定
下記がMINEのロードマップです。

2018年の10月か11月に上場となっていましたが、まだ上場の連絡はありません。(2018年11月12日現在)
仮想通貨市場の規制などもあり、遅れているのだと考えられます。
MINE(マイン)の最新情報
Regarding the Release of the MINE Wallet αversion https://t.co/AHu0pDZsva$MINE #MINEToken
— MINE (@MINE___2018) 2018年9月29日
2018年9月にanndoid用の専用ウォレットが完成しています。
IOS版はまだですが、開発は進んでいるようですね。
MINE(マイン)の将来性
将来の可能性として、MINEトークンは、単純にウォレットに入れておくだけでの利息型だけではなくてモノを購入する消費者側の経済面をサポートするトークンシステムとなることからECサイトやゲーム業界、カジノ業界などにも参入することも考えられます。
プロジェクトが実現すれば、居酒屋にてビールとおつまみを頼んだり、家族でレストランで食事をした際に「MINEデビットカード」にて決済するだけでマイニングがスタートしていくことから毎日コインがウォレットに入り続けます。
MINEクレジットカードがいかに利用されるかが勝負ですね。
