「RedFOX Labs(RFOX)ってどんな仮想通貨なんだろう?」
「DeFiやNFT(ノンファンジブルトークン)の仮想通貨で、今後伸びそうなものはないかな?」
と、調べていませんか?
そんな方に向けて今回は、以下のポイントについて解説します。
- RedFOX Labsとは
- RedFOX Labsの将来性
- RedFOX Labsの買い方
さっそく、詳しくみていきましょう。
RedFOX Labsとは

RedFOX Labsとは、今後の成長が期待されるベトナムにおいて、インターネットや仮想通貨に対応したベンチャー企業をサポートしているプロジェクト。
今後、さまざまな東南アジアのベンチャー企業がRedFOX LabsのDeFi(分散型金融)や独自トークンのRFOXを採用する可能性があります。
ちょっとイメージしにくいかもしれませんが、「ベンチャー企業をRedFOX Labsがサポートする代わりに、仮想通貨の経済圏に参加してもらってWin-Winになろう」という狙いですね。
RedFOX Labsは2021年になってから活動を本格化している、新しいプロジェクトとなっています。
RFOXトークンの仕組み
RedFOX Labsの独自トークンのRFOXは、RFOXエコシステム全体の決済通貨、取引手数料として使われます。
このエコシステムには、新たな仮想通貨関連の企業が多数参加することが期待されており、たとえばオンラインショッピング運営企業がその決済通貨としてRFOXを採用することができます。
そのほか、エコシステムには広告、土地販売、店舗のリース契約など、デジタルとアナログの両方のベンチャー企業が参加できるとされています。
かなり幅広い用途を持った仮想通貨だといえますが、特に注目したいのがゲームやeスポーツの分野。
これらの企業がRedFOX Labsに参加し、NFT(ノンファンジブルトークン)を発行することも期待されます。もちろんそのとき、元手としてRFOXが用いられます。
RedFOX Labsの将来性は?

それでは、RedFOX Labsの将来性についてどう考えればいいでしょうか?
伸びしろの大きい「ベトナム」の仮想通貨
RedFOX Labsは、アメリカや中国、韓国の仮想通貨プロジェクトではありません。
東南アジアに対応し、「ベトナム」に拠点を置くめずらしい仮想通貨なんですね。
僕の知る限り、ベトナムでDeFi、DApps、NFTといったキーワードに注力する仮想通貨プロジェクトはほとんどありません。
その理由は簡単で、「市場がほぼない」からです。
ベトナムはデジタル化があまり進んでいないので、「我が社にDeFiを採用しよう」と思う企業も少ないんですね。
しかし、RedFOX Labsは数年経てば、状況は変わると考えています。
中国やアメリカで成功している仮想通貨プロジェクトやベンチャー企業のあり方をそのままベトナムにいち早く導入して、ライバルが参入してくる前にシェアを握ろうという狙いがあります。
伸びしろが大きくブルーオーシャンの「ベトナム」に対応していることは、RedFOX Labsの大きな特徴です。
RedFOX LabsではNFTを発行可能
NFT(ノンファンジブルトークン)とは、「代替できないトークン」のこと。
その性質を活かして、唯一無二の資産(ブロックチェーンゲームの特定のアイテムや美術品、不動産など)をNFTとして発行することができます。
RedFOX Labsのプラットフォームでは、NFTを発行することが可能。
NFT市場は急速に拡大しているので、RedFOX Labsはその恩恵を受けやすい仮想通貨だといえるでしょう。
独自トークンの価値訴求が今後の課題か
RedFOX Labsについて調べるとわかりますが、同社は「ベンチャー企業をサポートする」という点を強烈にアピールするものの、独自トークンRFOXについては全面に出していません。
RFOXはもちろん「用途」や「価値」がないわけではありません。
しかし現状では、RedFOX Labsはベンチャー企業が自社サービスに組み込む性質のものであり、多くのベンチャーに採用されるまで「こういう採用事例があります」とは言いにくいのかもしれませんね。
RedFOX Labsのプロジェクト自体は、ミャンマー最大のデジタルマーケティングプラットフォームMYMEDIA Digitalを買収したり、仮想通貨投資企業ギャラクシーデジタルから2020年12月に投資を受けたりと、新たな動きがあります。
まだ話題にはなっていませんが、水面下で期待されている仮想通貨のひとつとして注目です。
RedFOX Labsの買い方

RedFOX Labsは国内取引所では扱われていません。
海外取引所のUniswapで買うことができます。