仮想通貨Wavesとは?与沢翼も購入!今後の価格や将来性とは?

コイン

「Waves(ウェーブス)ってどんな仮想通貨なんだろう?」

あの与沢翼さんも投資していたらしいけど、将来性はどうなの?」

とWavesについて気になっていませんか?

この記事では、初心者でもわかるように以下の内容を解説。

この記事でわかること
  • Wavesとは?その基本情報
  • Wavesの将来性
  • Wavesの購入方法

有力なアルトコインを探しているという方は、ぜひ最後までご覧くださいね!

Wavesとは

出典:Waves公式

Wavesは、分散型アプリケーション(DApp)やスマートコントラクト(契約機能)のプラットフォームとなる、汎用性の高い仮想通貨。

2016年4月、ロシアの物理学者アレクサンダー・イヴァノフ氏によって創設され、2020年12月現在では、時価総額ランキングは34位まで成長しています。

「DApps」「スマートコントラクト」と聞くと、仮想通貨イーサリアム(ETH)との違いについて気になる方も多いでしょう。

たしかにWavesはイーサリアムとの共通点もありますが、WavesはDEX(分散型取引所)がプラットフォームにあらかじめ備えられていという違いがあります

つまり、Wavesを基軸通貨として、様々な仮想通貨と簡単に交換できるようになっています。

またイーサリアムの15トランザクション/秒に対し、100トランザクション/秒という送金スピードを実現しており、スケーラビリティ問題(取引混雑時の手数料高騰や遅延)が発生しにくいという強みがあります。

簡単に独自トークンを発行可能

Wavesの最大の特徴が、「Custom Application Token」と呼ばれる独自トークンを、個人レベルのユーザーでも簡単に新規発行できること。

独自トークンを発行するには、ウォレット(電子財布)をインストールし、ウォレットに1Waves以上を送金します。

その後、トークン名や発行枚数、最小取引単位などを入力するだけ。

これ以上なく手軽に、オリジナルの仮想通貨を作成することが可能です。

Wavesの将来性は?

それでは、Wavesの将来性をどう考えればいいでしょうか?

Wavesは小規模事業者や個人に普及する可能性

Wavesは大企業が導入することもできますが、特に強みを発揮するのが「小規模事業者」や「個人」に対してです。

先ほど述べたように、Wavesを個人レベルでも独自トークンを簡単に発行することができるからです。

また、「仮想通貨をビジネスのツールのひとつとして導入したい」というライトな需要に応えるのに最適です。

たとえば、「ポイントカード」のような用途でWaves上でトークンを発行するケースがありますね。

有名な例では、有名ハンバーガーチェーン「バーガーキング」Wavesを使って「ワッパーコイン」を発行しています。

ハンバーガーをひとつ購入すると、1枚のワッパーコインを付与されるようですね。

ちなみに「ワッパーコイン」という名称は、バーガーキングのハンバーガー「ワッパー」が由来となっています。

Wavesは「DEX」があらかじめ統合されている

さらにWavesでは、専用ウォレットにあらかじめDEX(特定の管理者不在で稼働する、分散型取引所)が統合されています。

DEXというと難しく感じますが、要するに「無人の取引所」ですね。

これにより、Wavesや、Waves上で発行した独自トークンを取引所に送金することなく、WavesのDEX内で取引できます。

ここで重要なのは、Wavesで発行した独自トークンは、WavesのDEXにもれなく上場させられるということ。

たとえばあなたがWaves上でトークンを発行したら、その瞬間にWavesのDEXで取引できる環境を構築できます。

イーサリアムやネムなどで独自トークンを発行することもできますが、サクッとトークンを発行し、サクッと取引できる点はWavesの大きな魅力です。

与沢翼さんもWavesに投資

Wavesは、投資家・実業家として活躍している与沢翼さんが投資していたことで知られています。

上記のように、Wavesに1億6127万円相当を投資したとツイッターで明かしていますね。

加えて、動画内では、

「流通量の200分の1を購入した」

「なぜ買ったかということについては、理由は述べません」

と述べていました。

総資産数十億円と言われる与沢翼さんとはいえ、時価総額30位に届かない仮想通貨に億単位で投資することは「ひと勝負賭けている」と言っていいでしょう。

Wavesの将来性を非常に高く評価していることは間違いありません。

では、その後どうなったかというと、2020年8月14日、与沢翼さんはWavesを売却したことを明かしています。

このように、早すぎる売却を悔やんでいらっしゃいますね。

ただし、「与沢翼さんが投資をしていたから」という理由のみでWavesに投資するのは、投資家の心がけとしてあまりよくありません。

あくまでご自身で納得できるまで情報収集し、Wavesへの投資を検討してみてくださいね。

Wavesの購入方法

Wavesは国内取引所には上場していません。

海外取引所のバイナンスで購入できます。