ということで今回は、仮想通貨carVertical(CV)について解説していきます。
それではさっそく見ていきましょう!
仮想通貨carVertical(CV)とは?特徴
carと付いている通り、carVerticalのテーマは自動車。
自動車が持っている様々なデータを有効活用しようと動いています。
巨大産業であり、技術の粋を集めているイメージのある自動車ですが実は結構大きな穴があって、それがこのデータに関するものでした。
carVerticalが掲げる車の4つの問題点
- 公共のデータがないこと
- カーナビ等のデータへのアクセスが制限されていること
- 各データベース間でデータ共有ができないこと
- 中古車販売者と購入者がその車の履歴を知らないこと
を挙げています。
カーナビには様々な情報が記録されているはずですが、それが今は企業にすべて集められていて有効活用されているとは言えません。
渋滞情報や事故情報が蓄積されていれば
「平日朝この道は渋滞する。」とか
「この交差点は事故多発地点だ。」など
道路整備や事故防止などに役立てることもできます。
そして4の中古車については思い当たる方も多いのではないでしょうか?
たとえば、私たちが中古車を購入しようと販売店で車を見比べてもその車の本当の使用状況を確認するのは難しいです。
外見がボロボロであれば分かりやすいですが走行距離やかつて事故があったかとか過去にどこをどんな風に修理したのかなどその車の情報を得ることは現状ほぼ不可能。
メーターを巻き戻して走行距離を偽っていたり修理歴を隠している業者もいますからね。
このように中古車業界は嘘やごまかしが多く、以前から問題視されていたのでした。
仮想通貨carVertical(CV)の将来性
carVerticalは自動車のデータをブロックチェーンで管理して有効活用しようと考えています。
ブロックチェーンに記録すれば、改ざんなどの不正を防ぐことができます。
また、その車の使用状況などを記録しておくことで中古車販売の際に公平な取引が可能です。
自動車の利用状況に関する正しいデータが蓄積されれば、技術開発にも役立てることができますから自動車産業にとってもメリットのあることです。
この着眼点の面白さだけでなく、BMWと手を組んだことでさらに注目が集まっていくでしょう。
ただ、まだまだ小粒のプロジェクトでアイデアがシンプルな分、今後ライバルも増えてくるでしょう。
動きによっては他の大手が、carVerticalのモデルをベースに開発一気に追い抜く可能性もあります。
今の勢いを殺すことなく第一線のまま逃げ切ってほしいですね!
仮想通貨carVertical(CV)の基本事項
発行日 | |
通貨単位 | CV |
発行枚数 | 9,911,125,601 |
公式サイト | https://www.carvertical.com/investors |
仮想通貨carVertical(CV)の現在の価格/時価総額
仮想通貨carVertical(CV)が購入できる取引所
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