WBF Token(WT)とは?今後の価格、将来性、買い方

コイン

「WBF Token(WT)ってどんな仮想通貨なんだろう?」

配当型ウォレットのSBLOCKが上場して話題なったことがあるけど、現在はどうなっているの?」

と、気になっていませんか?

そんな方に向けて今回は、以下のポイントについて解説。

この記事でわかること
  • WBF Tokenとは
  • WBF Tokenの将来性
  • WBF Tokenの買い方

さっそく、詳しくみていきましょう。

WBF Tokenとは

出典:WBFex

WBF Tokenとは、シンガポールの仮想通貨取引所WBFexが発行する取引所系トークン。

取引所WBFexは、複数のセキュリティー保護技術を活用したこれまでに類を見ない「第3世代」デジタル資産取引所として、「次のバイナンス」を目指しています。

またWBFグループは、独自の取引所トークンであるWBF Token(WT)について「見逃せない100倍トークン」になると主張しています。

取引所WBFexについて

取引所WBFexとは、2019年頃、多くの投資家から注目を集めた取引所。

ニューヨークを拠点としていたWBF Groupが、2019年1月にシンガポールで取引所WBFexをオープンしました。

2021年2月現在の取引手数料は、一律0.2%に設定されています。

独自トークンのWBF Tokenの特徴

そんなWBFexが発行しているのが、取引所トークンのWBF Tokenです。

これはイーサリアムのブロックチェーン上で発行されたERC20トークンとなっています。

投資家は、WBF Tokenを保有することで以下のような特典を受けることができます。

  • WBFexの手数料収益の20%で、買い戻し&バーンが実施される
  • WTを保有していると、取引手数料が割引になる
  • WTをロックしておくと(売却できない状態で取引所に預けておくと)、利息収入を獲得可能

特に、買い戻し&バーンが行われる点に注目ですね。

買い戻しとは、WBFexが市場からトークンを買い上げること。また、バーンとは、仮想通貨を二度と使えないように焼却することを言います。

収益の20%で買い戻し&バーンが行われるということは、WBFexが成長すればするほど、WBF Tokenの希少価値と市場価格が上昇することを意味します。

なおWBF Tokenは、そのほかにも幅広い用途が想定されており、

  • ホテルの宿泊費
  • ギフトカードの購入
  • ローンサービス
  • カード決済
  • WBFと提携している企業での決済

に使われることを目指しています。

WBF Tokenの将来性は?

それでは、WBF Tokenの将来性についてどう考えればいいでしょうか?

WBFexは新規トークン上場を幅広く募集

WBF Tokenが上昇するためには、取引所の出来高が増加し、多くバーンが行われる必要があります。

そうした観点からいえば、WBFexが新しいトークンを積極的に上場させようとしていることはポジティブでしょう。

公式サイトを開くと、新規トークンの上場申請フォームが公開されていることがわかります。

審査に通るかどうかは別として、

  • トークン情報
  • トークン名
  • 公式サイト
  • 総発行枚数

などを入力するだけで、気軽に上場申請ができてしまいます。

かなりオープンな仕組みなので、今後盛り上がるトークンがいち早く上場し、取引量の増加に繋がる可能性はあるでしょう。

過去には「SBLOCK材料」で急騰

2019年12月、当時絶大な人気を誇っていた配当型ウォレット(入金しておくと、高利回りの配当が得られるウォレット)のSBLOCKがWBFexに上場。

これにより、独自トークンのWBF Tokenも急騰しました。

当時のブログでも、「今後のWT価格はさらに上昇する可能性が高い」としてご紹介しましたが、その後トークンは1.3ドルまで上昇しましたね。

SBLOCKのような会員数が100万人を超える配当型ウォレットの上場に成功したのは、WBFexが新規プロジェクトへのオープンな姿勢を持っているからでしょう。

2021年2月現在、最高値から9割以上暴落

WBF Tokenは上記のように短期的に急騰し、1.3ドルまで上昇したものの、その後は下降トレンドに突入。

2019年末に高値を付けてから、約1年強で1.3ドル→0.05ドルまで下落してしまいました。

この背景には、WBFex全体の取引量が減少し、WBF Tokenのバーンの量も減少してしまったことがあげられます。

WBFexは、2020年2月時点で、ユーザー数300万人、1日あたりのアクティブユーザー数16万人と主張しています。

しかし実際には、ユーザーはバイナンスなど大手取引所に集中し、小規模な取引所の淘汰が進んでいるのが業界の実情です。

WBFexの独自トークンWBF Tokenについては、状況が変わらない限りは(短期保有は別として)ガチホは慎重になるべきでしょう。

WBF Tokenの買い方

WBF Tokenは国内取引所では扱われていません。

海外取引所のWBFexで取引することができます。