こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは56万円台で推移しており、ここ24時間で約5%上昇。
時価総額トップ10においても、多くの通貨が堅調に推移しています。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①株安だけじゃない!仮想通貨「5つの暴落要因」とは
コインポストさんの「#ビットコイン 市場暴落の5つの要因」がうまくまとまっていますね。
①株式市場の歴史的暴落
②PlusTokenの保有通貨13,000BTCが移動
③ロスカットの連鎖
④一部マイナーの収益性が赤字転落
⑤BitMEXへのDDoS攻撃大きいのは①でしょう。https://t.co/RE5QfCrUrj
— 阿部悠人-初心者でも稼げる仮想通貨最新情報をお届け (@abeyutos) 2020年3月17日
大手仮想通貨メディア「コインポスト」は記事の中で、ビットコイン市場が暴落した「5つの要因」を指摘しました。
- 株式市場の歴史的暴落、ポジション清算がBTC市場にも波及
補足:新型コロナウイルスが引き金となった株価下落によって、市場のリスク回避傾向が強くなり、ビットコインの売りにつながった。
- 仮想通貨詐欺PlusTokenの保有通貨13,000BTCが移動
補足:PlusTokenによって持ち逃げされた13,000BTCが、保有者を判別不能にするミキシングサービスに動かされた。
- フラッシュクラッシュが発生、流動性低下する市場でロスカットの連鎖
補足:下落が投資家のロスカットを誘発し、「売りが売りを呼ぶ」状態へ突入した。
- 一部マイナーの収益性が赤字転落、半減期後の懸念拡大
補足:採算が合わなくなったマイナーが撤退すれば、収益性を維持できる大手マイナーが寡占化し、セキュリティリスクが上昇する。
- BitMEXへのDDoS攻撃、取引所インフラに負荷
補足:世界最大級の仮想通貨デリバティブ取引所が13日、サイバー攻撃によりサービスが一時停止し、懸念が広がった。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②仮想通貨Akoinの将来性とは|有名シンガーソングライターAkonがIEO実施で、今後上がる?
有名シンガーソングライター #Akon(エイコン)氏が手がける仮想通貨「#Akoin」のホワイトペーパーが公開されましたね。
2020年2Qに「取引所への上場(TOP3の取引所)」でのIEOも実施予定。
AkonCity(8平方キロメートルの未来都市)も建設するとのことで、本当に実現するかが争点になりますね。 pic.twitter.com/GKniYEgYQs
— 阿部悠人-初心者でも稼げる仮想通貨最新情報をお届け (@abeyutos) 2020年3月17日
ちまたで話題の仮想通貨として、今回はAkoinをご紹介します。
Akoinは、有名シンガーソングライターAkon(エイコン)氏が手がける仮想通貨です。
その概要は、
アフリカなどの新興経済圏の起業家向けに設計されたブロックチェーンベースのツール・サービス・エコシステムによって構成される仮想通貨
と説明されています。
具体的には、アフリカなどの貧困地域の人々を救うことを目的に、
- Akoin Multi-Currency Wallet(従来よりも手数料の安い仮想通貨ウォレット)
- 携帯電話クレジット交換プラットフォームBitMinutesとの提携(アフリカ全土12億のアカウントに無料で送金可能)
- AkonCity(仮想通貨を取り入れた未来都市で、約8平方キロメートルの土地に5〜10年ほどかけて建設予定)
などのプロダクトを展開します。
阿部悠人の考察(重要度★★)
アフリカでは、法定通貨の信頼性が低く、「携帯電話のクレジット」で買い物をする人がいるほど。
その分、仮想通貨へのニーズは通貨の安定した先進国よりも潜在的には高く、そこに目を付けたプロジェクトですね。
そんな中、最新ニュースとして以下が発表されました!
- Akoinのホワイトペーパーが公開!
上記で、Akoinの概要を説明しましたが、これらはホワイトペーパーで明らかになったものです。
少し前から話題「エイコンが仮想通貨を作るらしい」と話題になっていたのですが、これでようやく、現実味を帯びてきた形となります。
2020年4~6月には、イニシャル・エクスチェンジ・オファリング(IEO/取引所内でのICOのこと)が行われますね。
ICOと違い、IEOはそのまま取引所に上場します。
そのためロードマップも、2020年2Qに「取引所への上場(TOP3の取引所)」とありますが、まだどの取引所なのかは明らかにされていません。
また、このトークンの見どころは「AkonCity」にありますが、AkonCityは5~10年の建設期間を要するため、IEOからかなりタイムラグがあります。
これまでも「○○シティ」といった仮想通貨プロジェクトは実現されないことが多く、苦い思いをされた投資家も多いでしょう。
Akoinについても、IEOに参加する場合はプロジェクトの実現可能性をしっかりと精査する必要があります。
本日のまとめ
- 株安だけじゃない!仮想通貨「5つの暴落要因」とは
- 仮想通貨Akoinの将来性とは|有名シンガーソングライターAkonがIEO実施で、今後上がる?
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
とてもうまくまとまっているので、ご紹介させていただきました。
ただし要因は5つあるとはいえ、根本的には「株式市場の歴史的暴落」が引き金といえます。
キャッシュが必要となった投資家は、本当は売りたくなくても、ビットコインを売らざるを得ないのです。
事実、ビットコインと株式の相関係数は0.9となっており、株が下がるとビットコインも売られるようになっていますね。
さて、本日の主要ニュースをみていきましょう。
最後のニュースは、Coinbase出身者が、米国通貨監督庁(OCC)の次期最高執行責任者に就任するというもの。
これにより、政府に仮想通貨フレンドリーな意見が反映され、規制が好転するのではないかと期待されています。
地味なニュースながら、注目ですね。