仮想通貨BnkToTheFuture (バンクトゥザフューチャー/BFT)の将来性とは|米国でのSTO参入で今後上がる?

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→横ばい

本日、ビットコインは96万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。

時価総額トップ10でも、多くの通貨が横ばいとなっていますね。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①「フェイスブックペイ」開始報道で「え…リブラはどうなった!?」

米フェイスブックは12日、新たに「フェイスブックペイ」開始を発表。

SNS内で「決済」や「送金」ができるものです。

出典:https://about.fb.com/news/2019/11/simplifying-payments-with-facebook-pay/

今後はクレジットカードやペイパルと連携しつつ、ゲーム内での支払いや個人間でのやり取りなどに使えるようになるとのこと。

なおフェイスブックと言えば、独自仮想通貨「リブラ」が注目を集めていますが、同社はそれとは「別のサービス」であるとしています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

アメリカではリブラを規制しようとする動きがあります。

そこでフェイスブックは、まず規制されない既存の仕組みを使ってフェイスブックペイを普及させ、将来のリブラに繋げようとしている、とも見えますね。

そういう意味では、フェイスブックペイは「リブラへの諦め」ではなく、むしろ「攻めの一手」といえるのではないでしょうか。

さて、本日の主要ニュースはこちら。

  • 仮想通貨相場サイトCoinMarketCapは、流動性を測定基準とした新たな取引所ランキングを公開
  • カナダの最大手の銀行RBC(Royal Bank of Canada)が、仮想通貨プラットフォームのオープンを検討
  • 取引所Bitfinex、2020年1~3月に仮想通貨オプション取引を開始か
  • スイスの銀行SEBAは、仮想通貨を扱う「仮想通貨銀行サービス」を正式に開始したと発表
  • Bakkt、現金決済のビットコイン(BTC)先物取引所を提供する計画であることが判明
  • 規制に準拠したデリバティブ取引所CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)が、ビットコインオプション取引を2020年1月13日に開始すると公表
  • 仮想通貨業界最大手のカストディBitGoが、全ビットコイン取引の20%という巨額を処理していることが判明

特に最後のカストディサービス「BitGo」のニュースには注目。

仮想通貨カストディとは:
仮想通貨を安全に保管するサービスのこと。信頼性の高いカストディの増加は、機関投資家の仮想通貨参入および価格上昇に繋がると考えられる。

なぜこれに注目すべきかというと、ビットコインへの大口投資家の関心や、具体的な投資行動が高まってきている証拠だからです。

カストディサービスの利用者は個人ではなく、主に機関投資家や大口投資家ですね。

直近のビットコインの値動きこそ冴えませんが、長期的な相場は、大口投資家の意図する方向に動きやすいことを考えると、「ガチホは間違っていない」ことを再確認させてくれるニュースですね!

②仮想通貨BnkToTheFuture (バンクトゥザフューチャー/BFT)の将来性とは|米国でのSTO参入で今後上がる?

0.00000168BTC(168satoshi)だった仮想通貨BnkToTheFuture (バンクトゥザフューチャー/BFT)は、13日(本日)に突如0.00000200BTC(200satoshi)まで急騰。上昇率は、一時約20%に達しています。

BnkToTheFutureは、資金調達プラットフォーム「BnkToTheFuture」を手がけているプロジェクト。

BnkToTheFutureは、これまで資金調達が難しかった未上場のフィンテック企業やブロックチェーン企業と、出資を望む投資家をマッチングします。

同プラットフォームは8万7000人の適格投資家(プロの投資家)が参加するなど、すでに強固なコミュニティが形成されています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

それでは、急騰要因をみていきましょう。

  • BnkToTheFutureが、セキュリティトークン(STO)ビジネスを米国で展開することが判明!

セキュリティトークンとは:
米国証券法などの国家による規制の中で、資金調達を目的として発行される仮想通貨(トークン)のこと。ICOは規制に則っておらず、セキュリティトークンはあらかじめ規制に則り、「有価証券」であることを目指す点が異なる。

そもそもBnkToTheFutureは、2010年にそのプラットフォームが開始されました。

ビットコインすら無名の時代から、適格投資家に対し、有望企業にいち早く出資できる場所を提供していたんですね。

そんな中、BnkToTheFutureが新たに「BMIキャピタル」の株式を取得したことでSTO参入への資格を得た、というのが上記のニュースです。

BnkToTheFutureのCEOであるSimon Dixon氏はこれについて、

「(セキュリティトークンは)従来の株式よりも投資家のリターンの可能性を高める。」

と述べ、STOへの参入は投資家にとって有力な選択肢であると述べています。

確かにこれからは、従来のような「株式」だけではなく、デジタルで(仮想通貨の形で)株式を発行する「セキュリティトークン」が登場する時代です。

僕も、今後数年で、まずはアメリカ、その次に日本でSTOの大きな波がやってくると考えています。

その結果、BnkToTheFutureのような関連プラットフォームも大きく成長してくるのではないでしょうか。

③ボクシング世界王者マニー・パッキャオ、独自トークン「PAC」のIEOを実施!

当ブログが厳選する注目コインとして、今回は仮想通貨PACをご紹介します。

PACは、ボクシング世界王者マニー・パッキャオ氏が手がける仮想通貨。

パッキャオ氏は歴代最高のボクシング選手の1人として知られており、史上2人目の6階級制覇を達成済みです。

またPACトークンにはいくつかの機能があるとされますが、その代表例は、パッキャオ氏とファンの交流促進機能。

このことからブロックチェーン技術とファンカルチャーを組み合わせた世界初のトークンとして注目されています。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

それでは、PACコインの注目ポイントをみていきましょう。

  • 11月12日〜14日、シンガポールの仮想通貨取引所GCOXで「IEO」の実施が判明!

IEOとは、取引所内のICOのことですね。

PACはまだどこにも上場していませんが、取引所GCOXを使えば、いち早く投資できるわけです。

またIEOでは実施された取引所への上場が確定しているので、いずれ、PACはGCOXでのトレードも可能になるでしょう。

では、PACはズバリ値上がりするのか?

まだ詳細に不明な点があるので何とも言えませんが、現状、PACトークンの使い道には次があるとされています。

  • パッキャオ氏とSNSを通じての交流できる
  • 同氏直筆サインを購入可能
  • 同氏と会うためのポイントを入手できる
  • 独自コンテンツ(動画)などを閲覧できる

・・・つまり、投資向きのトークンと言うよりも、「ファンクラブ会費」に近そうですね。

ただし、パッキャオ氏はスポーツ選手の中でも非常に人気が高いため、上場後にはファン需要により、値上がりもありそうですね。

またパッキャオ氏は現在「議員」なので、詐欺的な案件じゃなさそうなのも1つのポイントでしょうか。

話題性が高いだけに、注目すべきIEO案件であるとは言えそうです!

本日のまとめ

  1. 「フェイスブックペイ」開始報道で「え…リブラはどうなった!?」
  2. 仮想通貨BnkToTheFuture (バンクトゥザフューチャー/BFT)の将来性とは|米国でのSTO参入で今後上がる?
  3. ボクシング世界王者マニー・パッキャオ、独自トークン「PAC」のIEOを実施!

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!