こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
本日の相場は?→下落!
本日、ビットコインは72万円台で推移しており、ここ24時間で約1%下落。
時価総額トップ10通貨でも、マイナス(赤字)が目立つ相場となっています。
こちらは時価総額トップ100の急上昇ランキングです。
ここ24時間でRevain (R)が約5%上昇。
市場全体が下落相場であることから、大幅に上昇するコインは見られませんでした。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①スウェーデン最大級「SEB銀行」がRippleNetを絶賛!xRapid導入も示唆?
スウェーデン🇸🇪SEB銀行が #RippleNet の導入結果を好評価
SEB銀行は #リップルネット で1億8000万ドル以上の送金を処理。#リップル のプラットフォームを使用した全ての顧客が結果に非常に満足していると説明しています😳https://t.co/TKJwpm67gG
—#仮想通貨 #Bitcoin #Ripple #Ethereum
— コイン東京 COIN TOKYO|仮想通貨の最新ニュース・速報 (@COIN_TOKYO_JP) 2018年11月9日
スウェーデン有数の金融機関スカンジナビア・エンスキルダ銀行(SEB)は、2016年からリップル社と提携し、スウェーデン・アメリカ間の国際送金にて、RippleNet(リップルネット)を採用してきました。
先日、SEB銀行の責任者であるPaula da Silva氏がインタビューに応じ、RippleNetについて以下のように発言。
「(XRPの国際送金サービスで)おそらく数十億は通っているため、素晴らしいものだと思う。」
RippleNet導入の成果を、非常に高く評価しました。
また、今後のリップルとの関係についても言及。
「今後のさらなる動きとして、我々のIT関係者は次のステップを検討している。」
「次のステップ」が何を意味するのか、解釈の余地がありますが、RippleNetの利用拡大、場合によってはXRP値上がりに直結する「xRapid」導入の可能性が考えられます。
阿部悠人の考察(重要度★★★)

②松居一代さん、やらかし過ぎてミンドルに4億円を支払う羽目に
[仮想通貨まとめNews] 松居一代さん、広告塔の仕事を怠って4億円分の仮想通貨の返還を求められるwwwwwwwwww https://t.co/BhrEAP7mtT
— 仮想通貨ニュースまとめ (@kasou46244672) 2018年11月10日
タレント・松居一代さんが、仮想通貨ミンドルの発行企業から4億円分のミンドル返還を求められています。
事の発端は、ミンドルの広告塔として契約した松居一代さんが4億円分のミンドルを宣伝費として受け取りながら、イベントをドタキャンしたこと。
ミンドル側は契約違反として、松居一代さんに4億円分の返還を求めて訴訟する方針です。
以前、松居一代さんは自身の保有するミンドルが高騰し、「これは奇跡です!」「ミンドルちゃん」などとご機嫌な様子でブログを更新していました。(下記関連記事)
阿部悠人の考察(重要度★)

松居一代劇場「第2弾」がついに来ましたね。。。
会社の無断欠勤ですら勇気がいるものですが、4億円のお仕事をドタキャンできる松居一代さんはもはや別次元。これぞ大物です。
ちなみにミンドルさんも、そこに4億円使うなら高額AirDropを実施したほうが宣伝になりますし、みんなが幸せになると思うのですがどうでしょう?
③仮想通貨と株式市場の「連動性」がいっそう高まる
株式反落にビットコインが同調、韓国は年末前にアルト出来高が大幅急増|仮想通貨市況https://t.co/EmliQQN7cb
本日も株式の値動きに同調する場面が見られ、BTC相場と株式市場の価格相関性が高まっている。
また、BCHの動きや韓国出来高急増の背景にも迫り、アルトコイン相場の注目点も探った。— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年11月9日
以前より「仮想通貨市場」と「株式市場」の連動性が指摘されていますが、最近、その傾向がいっそう強くなりつつあります。
ここ1週間における両市場のチャートを比較してみましょう。

BTC 1週間チャート
上図のようにビットコインは9日から下落基調。

日経平均株価 1週間チャート
日経平均株価(日経225)も酷似したチャート形状となっています。
この相関性の高さは、今後の仮想通貨価格を予測する上で重要なヒントになり得ます。
阿部悠人の考察(重要度★★)

仮想通貨はなぜ株式に連動するのか?
その要因として、
- 株式市場が下落すると、レバレッジを利用している投資家に追証が発生。その投資家が仮想通貨を売却し、追証の支払いに充てようとするため
- 仮想通貨市場と株式市場の連動が「常識」となりつつあり、多くの投資家がそれを意識しているため
などが挙げられます。
ちなみに両者は連動しているとはいえ、金融市場の中心は「株式」。
そのため、「株式が先に動き、仮想通貨が追随する」ことが多いです。
仮想通貨価格の予測精度を上げるために株式市場をチェックすることは、今後、非常に効果的といえますね!
④取引所バイナンス、リサーチ部門「バイナンス・リサーチ」設置へ
Binanceがリサーチ部門を立ち上げ。
今後はここにレポートがアップされていく模様。https://t.co/b6RKkGXhbQ— DEG (@DEG_2020) 2018年11月9日
世界最大級の仮想通貨取引所「バイナンス」は、研究機関「バイナンス・リサーチ」(Binance Research)の立ち上げを発表しました。
- バイナンス取り扱いの仮想通貨を詳細に分析(信頼性・進捗状況など)
- 仮想通貨プロジェクトの透明性向上
を目的として、レポート発行。
定期的に研究結果を投資家と共有するとしています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)

今後、バイナンス・リサーチ発表のレポートで高評価を獲得したことで、値上がりするトークンなども出てくるはず。
価格分析には欠かせない重要なリサーチ手段、材料になりそうです。
当ブログでも今後、バイナンス・リサーチをチェックし、面白いデータがあれば共有していきます。
ぜひ今後もチェックしてみてください!
本日のまとめ
- ①スウェーデン最大級「SEB銀行」がリップルを絶賛!xRapid導入も示唆?
- ②松居一代さん、やらかし過ぎてミンドルに4億円を支払う羽目に
- ③仮想通貨と株式市場の「連動性」がいっそう高まる
- ④取引所バイナンス、リサーチ部門「バイナンス・リサーチ」設置へ
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
リップル社の国際送金システム(RippleNet)にはいくつかの種類があり、中でも「xRapid」の普及こそ、XRP価格の上昇に大きく影響します。
xRapidはその仕組み上、必ず仮想通貨XRPを利用するからです。
とはいえ、(RippleNetの導入企業は200社以上であるのに対し)xRapidを導入済みの企業はまだ数えるほどしかありません。
スウェーデンの「メガバンク」SEB銀行がxRapid採用となれば、非常に大きなインパクト。
Paula da Silva氏はその検討と模索を続けているとのことなので、詳細な追加情報を待ちましょう!