BEAMが8月15日にハードフォーク!!変更点と今後の価格は!?

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

7月24日の相場は?→下落!

本日、ビットコインは104万円台で推移しており、ここ24時間で4%下落。

時価総額トップ10でも、多くの通貨がマイナスに転じています。

さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①「消えたビットコイン」過去最高を記録|供給量の21.6%(約4兆円)到達

過去5年間で一度も「触れられていない」ビットコイン(BTC)の枚数が、過去最高を記録したことが判明。

そのビットコインは384万7859BTC(約4兆300億円)で、供給量ベースで全体の21.6%に上ります。

このレポートを発行したコインメトリックスは、ビットコインが「送金手段」ではなく「価値保存手段」として機能していることがその要因だろうと分析しました。

ビットコイン日足

なお本日ビットコインは、24時間比で約4%下落の約105万円で推移しています。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

「触れられていない」とは、つまりウォレットから取り出されていないビットコインのことですね。

手数料の安さや送金スピードを見ると、ビットコインよりも優れた仮想通貨は存在します。

そうした中、ビットコインは送金(決済)手段としてではなく、「価値保存手段」としての地位を確立しています。

つまり避難通貨や、デジタルゴールドとしての活用ですね。

しかし、それ以外にも「触れられていない」ビットコイン増加の理由があります。

それは、

  • ウォレットの秘密鍵を紛失してしまい、ビットコインをゴックス(取り出せなく)してしまった
  • BTCの保持者が亡くなってしまい、遺族も取り出せない

というケースが急増していると考えられること。

今後も、こうしたゴックスされるBTCは増えていくでしょう。

ビットコインは2100万枚という発行上限が設けられていますが、実際はそれよりもずっと少なくなっていくのです。

今後は、希少価値の高まるビットコインを世界70億人が奪い合うことになるので、僕たちはコツコツと押し目買いをしながら「BTCを貯めていく」マインドを持ちたいですね!

②バイナンスローンチパッドが第7弾「WINk(WIN)」のIEOを発表!

世界最大の仮想通貨取引所バイナンスは22日、バイナンスローンチバッド(Binance Launchpad)第7弾目となる「WINk(WIN)」のIEO実施を発表しました。

WINkは分散型アプリケーション(DApp)のプラットフォーム。

すでに世界中のブロックチェーンプラットフォーム上に、DAppゲームを展開しています。

またIEOとは、仮想通貨取引所が用意したプラットフォーム上で実施されるICO(新規発行コイン)のこと。

取引所がお墨付きを与えたプロジェクトのコインが販売されるという、信頼性の高さが特徴です。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

バイナンスローンチパッドにおける戦略には、主に3つがあります。

  1. IEOのアナウンス1週間前からBNB(取引所バイナンスの独自トークン)が上昇しやすいので、ここを仕込んでおく
  2. 発表されたIEOに参加する(そのまま購入する)
  3. IEOセールには参加せず、その後トークンが上場してから購入し、値上がりしたら売る

バイナンスローンチパッドはビビるくらい人気なので、正直、①~③のどれでもリターンは期待できますね。

ただし①については、今月のアナウンス(WINk)は終了しているので、来月を狙いましょう。

ローンチパッドは月に1回必ず行われるので、待ち構えておくといいですね。

③仮想通貨リスク、最新Lisk Core Version 2.0.0をリリース!

時価総額40位の仮想通貨リスク (LSK)は、最新バージョンとなるLisk Core Version 2.0.0を公開しました。

最新バージョンでは旧バージョンと比較し、

  • トランザクション(取引)の処理効率が向上
  • プロトコル変更のためのデザインパターンを実装
  • ノード依存関係/管理/構成コマンドの追加

といった改善点があるとされています。

Lisk 1時間足

これを受けて、今月17日に約1.10ドルで推移していたLSKは、24日(本日)には約1.76ドルまで急騰しています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

これはリスク注目のアップデートですよ!

ICOやサイドチェーンといった機能が実装される「SDK」で構築された最初のLiskが誕生したことになるからです。

ちなみに「SDK」とは、ブロックチェーンアプリケーションをプログラミングするための複数の仕組みのことですね。

しかも、リスクは今後のイベントも目白押し。

  • 2019年8月23日頃→アップデート(ソフトフォーク)実施
  • 2019年10月15日頃→マイニング報酬減が到来

もちろん、どちらも上昇要因です。

ちなみに「ブロック報酬(マイニング報酬)って何?」って方は、以下の関連記事をご覧ください。

ライトコインの記事となりますが、リスクにおいても仕組みは同じです(※ちなみに、リスクは1年に1度のブロック報酬減など、細かい点は異なります

④BEAMが8月15日にハードフォーク!!変更点と今後の価格は!?

仮想通貨BEAMのアップデート(ハードフォーク)がブロック321321(2019年8月15日頃)に予定されています。

今回のアップデートでは、以下の変更が行われるとされています。

  • Beam Hash IからBeam Hash IIへのアルゴリズム変更
  • SBBS PoWが必須になる
  • スケーラビリティ(処理能力)の向上

なおBEAMとは、匿名プロトコルMimbleWimble(MW)が実装されたプライバシー通貨(匿名性コイン)

これにより、「いつ」「誰が」「いくら」送金したかなどのプライバシー情報が外部から見えなくなっています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

BEAMも知る人ぞ知る注目の仮想通貨。

そのプライバシーの高さを見込んで、株式会社リクルートがBEAMに出資したことも今年2月に明らかとなっています。

今年8月のアップデートは、BEAMプロジェクト初となるハードフォークに当たることから、重要な材料として重視されるはずです。

アップデートにより、

  • 送金スピード
  • セキュリティ
  • 送金手数料
  • ASIC(マイニング専用マシン)耐性

などが改善されます。

今から仕込み、イベント直前に売り切るのが良いでしょう!

【3日連続で下落しているBTC!再び100万円台を試す流れに!】

07/21から3日連続で下落となったBTC、現在も焦点となっていた1080000のレジサポラインを割ったことによって、下落の勢いが更に増している状況です。

一時間足や四時間足で下落トレンドが続いているので、このまま100万円のラインを試しに行く展開になると予測されます。

それではデイトレポイントを解説します。

一時間足のMAは売りのパーフェクトオーダー、①レジサポラインを下にブレイクしたことによって、現在は売りの勢いが強く大きな陰線が発生している状況です。

まずは現在右下がりとなっている20SMAを目安にショートして、②07/18安値で利確します。

20SMAにローソク足がタッチしてから一時間足の陰線が確定したタイミングでショートするのがおススメです。

②より下の価格では買い目線に切り替えます。

②で一時間足下ヒゲ陽線が確定した場合はロング、大きな陽線が発生した時点で決済します。

次はスイングポイントです。

四時間足ではMACDがデッドクロスしている状況ですが、すぐ下にはサポートとなるポイントが控えているので、引き続きスイングは買いのみを狙います。

デイトレと同じく②で反発して、直前の四時間足陰線始値を陽線終値で超えた場合にロング、上昇トレンドへの転換初動を狙ってホールドします。

もしくはMACDの買いサインを目安にロングするのもありです。

売りは100万円を本格的に割ってくるまで様子見とします。

本日のまとめ

  1. 「消えたビットコイン」過去最高を記録|供給量の21.6%(約4兆円)到達
  2. バイナンスローンチパッドが第7弾「WINk(WIN)」のIEOを発表!
  3. 仮想通貨リスク、最新Lisk Core Version 2.0.0をリリース!
  4. BEAMが8月15日にハードフォーク!!変更点と今後の価格は!?

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!