こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
9月16日の相場は?→横ばい
本日、ビットコインは72万円台で推移していて、ここ24時間での値動きはほぼなし。
時価総額トップ10通貨でも、ほとんどの通貨で目立った値動きはありません。
こちらは時価総額トップ100の急上昇ランキングです。
ここ24時間で Aurora (AOA)が約10%の上昇。
同通貨は、ゲーム、ビッグデータ、AI、IoTなどの異なる業界をそれぞれブロックチェーンでつなぎ合わせられる仮想通貨ですね。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①Binanceが「シンガポールドル」ペアの取引開始!?
【速報】バイナンス代表者CZ:Binanceでシンガポール法定通貨建てのテストを予定https://t.co/b57wTIwQg7
シンガポールで開かれている仮想通貨イベントに登壇したCZ氏は、『9月18日に、Binanceでシンガポール法定通貨(SGD)建てによる取引のβ版テストを非公開形式+リアルタイムで行う』と言及。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年9月15日
仮想通貨取引所Binance(バイナンス)のCEOであるCZ氏は15日、下記のようにツイートしました。
口を滑らせたが、9月18日に、Binanceでシンガポール法定通貨建てによる取引のβ版テストを非公開形式・リアルタイムで実施する。
Binanceはこれまで、仮想通貨/仮想通貨のペアのみに対応しており、法定通貨は取り扱っていませんでした。
同取引所がシンガポールドルとのペアを開始すれば、仮想通貨の追加とは異なり、大きな決断となります。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②「BTC価格は2020年までに2800万円」著名人が予測
中長期的な下落相場の中、仮想通貨著名人5名はなぜ「強気予想」を崩さないのか https://t.co/VNpWZzHqav @coin_postさんから
— Edy (@edy_ngo) 2018年9月16日
ビットコインの価格は、2017年12月にピーク価格220万円を記録した後、現在の水準(70万円前後)まで下落しました。
誰もが弱気派になってしまいそうな下落トレンドですが、仮想通貨業界の著名人の多くは、それとは正反対の強気な姿勢を保ち続けています。
たとえば、Skypeやホットメールなどに黎明期から投資し、成功を収めたTim Draper氏は、ビットコインについて
- 2018年末までに2.5万ドル(約280万円)
- 2020年までに25万ドル(約2800万円)
に達すると予測しています。
阿部悠人の考察(重要度★★)
上記のTim Draper氏は、
「仮想通貨は、今後5〜7年間で、法定通貨をも凌駕する」
「(ビットコインは)インターネットよりも大きなイノベーション」
とその理由を説明。
同氏に限らず多くの優秀な投資家に共通しているのは、大局的に物事を観察できることです。
上げ相場でも、下げ相場でも、仮想通貨に対する基本的な姿勢(長期的には値上がりするだろう、など)をしっかりと持っておくと焦ることがありません。
具体的な予測金額はさておき、この姿勢を見習いたいですね!
③日本発コイン「Vipstar」がFCoin関連取引所に上場!
FCoinサブブランドFOne Japan Community Trading Zoneへの上場について
新たにFCoinサブブランドFOne Japan Community Trading Zone(以下FOne JCTZ)
に近日中に上場することが決定しましたのでご報告いたします。#FCoin #FOne #VIPSTARCOIN $VIPS #VIPShttps://t.co/CcD91EAHkh— 仮想通貨VIPSTAR【( ^ω^)公式】 (@VIPSTARCOIN) 2018年9月15日
日本発の仮想通貨Vipstar Coin (VIPS)は、公式Twitterにて、FCoin関連取引所「FOne」のJapan Community Trading Zoneへの上場決定を報告しました!
FOneは有名取引所FCoinの「成長市場マーケット」に位置づけられ、Japan Community Trading Zoneはその中の日本国産通貨を中心とした市場です。
以下はVipstarのチャートで、過去3ヶ月で2倍ほど上昇しており好調な値動きとなっています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
こちらは5チャンネル(旧2チャンネル)を発祥とする仮想通貨ですね。
時価総額は遠く及びませんが、モナコインやNANJコインに近いイメージ。
国産コインは規制の影響からあまり元気がないのですが、Vipstar Coinは時価総額も小さく、伸びしろも大きいので注目しましょう!
④サウジアラビア中央銀行など、重要人物がリップル社の会議出席
【グッドニュース!】 #リップル のSWELLにブラジル、サウジアラビア、カナダの中央銀行関連の面々が出席!
サウジ最大の銀行NCBのリップル加盟が発表されたばかり。カナダでも、Netcoinsに $XRP が上場されるなどリップルの輪が拡大。
各国の動きについても触れました。https://t.co/mJlxLMZVeK
— こぺる@仮想通貨 (@coperu100) 2018年9月15日
リップル社が主催する国際会議SWELLに、なんと
- ブラジルの中央銀行のMARCELO YARED氏
- サウジアラビア通貨庁のMOHSEN ALZAHRANI氏
- カナダ決済協会のJUSTIN FERRABEE氏
といった超大物らの出席が明らかとなっています。
すべて各国の中央銀行に関連する人物となっており、何らかの動きがあるかもしれません。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
リップル社のXRPは銀行間の国際送金を用途とした仮想通貨なので、中央銀行との間に何らかの決定があれば、価格の上昇に直結する可能性があります。
どのような目的でのカンファ参加なのか、などの詳細は明らかになっていませんが、ビッグニュースであることは確かです!
9月16日のまとめ
- ①Binanceが「シンガポールドル」ペアの取引開始!?
- ②「BTC価格は2020年までに2800万円」著名人が予測
- ③日本発コイン「Vipstar」がFCoin関連取引所に上場!
- ④サウジアラビア中央銀行など、重要人物がリップル社の会議出席
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
前提として、Binanceは本格的なシンガポールドルとのペア導入の前に、「テスト」を挟むとしています。
しかし以前、「2018年中にフィアット(法定通貨)ペアを導入する」とBinanceは明らかにしたことがあり、ほぼ確定といえるのではないでしょうか。
実現すれば、シンガポールドルの流入により、Binanceでの取り扱い通貨が買われやすくなり、これにより価格上昇にも繋がりやすくなることが予測されますね。
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