こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは110万円台で推移しており、ここ24時間で約0.3%上昇。
時価総額トップ10では、テゾス(XTZ)が約16%上昇しています。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①ビットコイン110万円をついに突破!中国版ツイッターにトレンド入り
#bitcoin hit $10k is now trending topic on Weibo, 4th hottest topic of today pic.twitter.com/kW2iEDrTYT
— molly (@molllliy) February 9, 2020
2月9日に107万円台だった仮想通貨ビットコイン(BTC)は、10日(本日)に111.6万円台を記録。記事執筆時点では、110万円台で推移しています。
これにともない、中国版ツイッター「Weibo」でビットコインが4位にトレンド入り(上記ツイート)。
中国では、「新型コロナウイルス」による株価下落から資産を守るため、ビットコインへの関心が高まっているほか、中華圏で最も重要な祝祭日でありビットコインが下落しやすいとアノマリーが指摘されている「旧正月」を無事に通過したこともあり、ビットコインに追い風が吹いています。
また、ビットコイン110万円の水準は「習近平国家主席のブロックチェーン推進発言(2019年10月)」による高値とも重なっています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②仮想通貨KickToken(KICK)の将来性とは|2週間で「8倍」に上昇!今後どうなる?
🏮新年快乐! It’s Chinese New Year. Celebrate happiness and prosperity with KickRef [中文版如下]🏮
🎁 Receive DOUBLE 2X REWARDS for referrals that sign up through your personal link! Happy New Year from all Kick Ecosystem Team!
Read here: https://t.co/lrOyGPjjdT pic.twitter.com/GHHyP4WNf2
— KICK ECOSYSTEM (@KickEcosystem) January 24, 2020
ちまたで話題の注目コインとして、今回は仮想通貨KickToken(キック/KICK)をご紹介します。
KickTokenは、
- クラウドファンディング
- ICO(仮想通貨を発行することによる資金調達)
実施するためのKICKONOMYというプラットフォームで使用される仮想通貨のこと。
クラウドファンディングとは新しい資金調達方法のことで、インターネットを通じて不特定多数の投資家やユーザーから資金を募ります。
ただしクラウドファンディング業界には、そもそもサービスを提供できない国があることや、提供できてもプラットフォームの利用手数料が割高であることが多い(決済金額の約15~20%)といった課題があります。
そこでKickTokenは、仮想通貨とブロックチェーンを活用することで、国境を越えて安いコストで資金調達ができる環境を提供します。
また、KICKONOMYでは、「仮想通貨」「法定通貨」「証券」の3つの方法でクラウドファンディングで資金調達ができる点も特徴です。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
そんなKickTokenが、ここ24時間で約45%急騰していますね!
1月28日の0.00008ドルから見ると、現在は0.00064ドル。つまり、約2週間で8倍に上昇したことになります。
この要因は何でしょうか?
そのひとつは、現在KickTokenが実施しているリファラル(紹介)キャンペーンです。
中国の旧正月を記念して、メールアドレスを登録することでもれなく10万KICK(時価で約9000円)がもらえるというもの。
記事執筆時点ではすでに44.5万人が参加しており、約4億円弱のKickTokenが配布された、と公式サイトに記載されていますね(公式の登録ページはこちら)。
また、上記に登録に加え、新規ユーザーをアフィリエイトで勧誘すると、追加報酬を得ることができます。
このように、自分が勧誘した人が新たなユーザーを勧誘しても報酬を受け取れるという、よく見るピラミッド図です。
リファラルキャンペーンでは登録するだけで9000円相当のKickTokenがもらえますが、どうせならということで、新たな勧誘も盛んに行われていますね。
その拡散ぶりが驚異的で、2週間で8倍ものKickTokenの値上がりに繋がっています。
ただしキャンペーンでもらったKickTokenは、今後KickTokenが上場する独自取引所「KickEX」に上場するまでは動かせないため、売ることができない点には注意が必要です。
上記ロードマップの通り、KickEXは2020年1~3月中にベータ版がオープンします。
本日のまとめ
- ビットコイン110万円をついに突破!中国版ツイッターにトレンド入り
- 仮想通貨KickToken(KICK)の将来性とは|2週間で「8倍」に上昇!今後どうなる?
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
中国人は旧正月になると旅行などのレジャー費の捻出のためにビットコインを売却するなどとされているので、そこを無事に通過したことは追い風のひとつと言えそうです。
このまま半減期に向けて、一本道で駆け上がってほしいですね!
さて、本日の主要ニュースはこちら。
特に注目したいのが最後のイーサリアム先物。
The Blockが106名に実施したリサーチによると、約68%が国の規制に準拠した取引所で「イーサリアム先物が開始される」と考えているとのこと。
これまでには、国の規制に対応した取引所にビットコイン先物が上場したことをきっかけに、ビットコインが伝統的な資産(株や商品など)のひとつと認められた経緯があります。
イーサリアム先物がもし誕生すれば、長期的にはビットコインと同じく機関投資家のマネー流入が期待できるでしょう。