こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
9月14日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは73万円台で推移していて、ここ24時間で2%ほど上昇。
時価総額トップ10通貨でも、ほとんどの通貨がプラス(緑字)となっています。
こちらは時価総額トップ100の急上昇ランキングです。
ここ24時間で RChain (RHOC)が約38%も高騰。
RChainは値上がり材料の1つである「メインネット移行」を控えており、期待感が高まっています。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①世界初!アメリカ公認のカストディサービス誕生へ
【重要ニュース】
機関投資家向けカストディサービス、米公式機関から初の認可|ビットコインやリップルを含む75種類に対応へhttps://t.co/EsLjxMf64kセキュリティ会社BitGoが、サウスダコタ州の銀行部から公式なカストディアンとしての認可を受けた
ついに仮想通貨管理サービスが公認で始動する。— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年9月13日
機関投資家からの資金流入に欠かせない「カストディ」(custody)サービスで、世界初となる動きです。
仮想通貨関連のセキュリティ会社BitGo Trustは、サウスダコタ州からカストディサービスの提供者(カストディアン)として公式に認可されました。
- 100%コールドストレージ(オフライン保管)
- 75種類以上の仮想通貨に対応
などのサービス内容が明かされています。
「アメリカのお墨付き」という点では、もっとも信頼できるカストディが誕生したことになります。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②モルガン・スタンレーがBTCスワップ取引を提供開始!?
モルガン・スタンレー、ビットコインスワップ取引提供か=ブルームバーグ
◆ビットコインのパフォーマンスに応じたシンセティック契約を提供する計画◆価格リターンスワップを通じて、投資家はロングとショートポジションを構築可能
◆ビットコイン現物取引は計画なしhttps://t.co/7VCj8l6zpn— コインテレグラフ@仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年9月13日
まだ公式発表ではありませんが、この問題に詳しい人物によると、アメリカ銀行大手のモルガン・スタンレーがビットコイン「スワップ取引」の提供を始めようとしているとのことです。
スワップ取引とは:
デリバティブ取引の種類の1つで、簡単にいえばビットコイン現物を直接保有することなく、ビットコイン取引に参加できるサービス。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
もし本当なら、ビットコイン取引のためのインフラ整備がまた1つ進むことになります。
世界最大級の金融機関グループであるモルガン・スタンレーによるスワップ取引なら、かなりの機関投資家が参加が見込めます。
ただしリーク情報に過ぎないので、市場がどのように判断するか、冷静に見極める必要があるでしょう。
③誰でも自動売買!ワールドトレーダー「全自動アービトラージ」とは
【10月1日新機能リリース!】仮想通貨オールインアプリ「WorldTrader(ワールドトレーダー)」から”全自動アービトラージ”がスタート!各取引所にコインをバラしておいておくだけで、ビットコインが増えていくツール。30日間無料でお使い頂けますので是非試してみてください。https://t.co/rMWppEgwRR pic.twitter.com/2WPYmOwY4r
— Yuto Abe🇹🇭暗号通貨Ƀ (@abeyutos) 2018年9月14日
複数の取引所を1つにまとめて管理する際に欠かせないサービス「WorldTrader」(ワールドトレーダー)。
その機能の1つ「全自動アービトラージ」では、各取引所にビットコインを分散しておくだけで、取引所間の価格差を利用してリターンを狙うことができます。
10月1日から新機能が追加されることもあり、同サービスは必見です。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
アービトラージは仮想通貨なかでも“堅い”手法なのですが、価格を頻繁にチェックしなければいけないなど、手間がかかるのが難点。
そんな中で利用しているのが「全自動アービトラージ」です。
これは本当に手間がかからなくていいですね。
アービトラージ取引そのものはシンプルな「作業」のようなものなので、自動でできる部分についてはワールドトレーダーで自動化したほうが効率いいです。
今なら30日間無料なので、もし興味があれば下記リンクからどうぞ!
④215億円分のビットコインがBitfinexに移動!
クジラを追跡するBOT、約2ヶ月ぶりに215億円相当のビットコインの移動を確認|仮想通貨市況https://t.co/BJnuH0UA6i
昨日の全面安の相場から反発し、BTCも6500ドルまで値を戻し全面高。
またクジラをトラッキングするBOTで約2ヶ月ぶりに巨額のビットコインが送金されたことがトラッキングされた。— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年9月13日
大口投資家「クジラ」を追跡するツイッターのBOTによると、Bitfinexに30000BTCが送金されました。
日本円に換算すると、実に215億円です。
この規模での移動の観測は2ヶ月ぶりとなりました。
阿部悠人の考察(重要度★★)
Bitfinex(取引所)に送金されたということは、
- ビットコインを売却しようとしている
- アルトコインを購入しようとしている
などの可能性がありますが、いずれにしてもまだ未定。
2ヶ月ぶりの大きな動きなので、何らかの前触れの可能性があり、注視が必要です。
9月14日のまとめ
- ①世界初!アメリカ公認のカストディサービス誕生へ
- ②モルガン・スタンレーがBTCスワップ取引を提供開始!?
- ③誰でも自動売買!ワールドトレーダー「全自動アービトラージ」とは
- ④215億円分のビットコインがBitfinexに移動!
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
仮想通貨業界にはいま、信頼できるカストディサービスが求められています。
今後のさらなる上昇相場の実現のためには、多額の資本を運用する機関投資家の流入が欠かせませんが、そうした機関投資家たちは、仮想通貨の「保管」に困っているのです。
これにより、多くの機関投資家が仮想通貨への投資をあきらめているという現状があります。
BitGoのCEOであるMike Belshe氏は、
と述べています。
信頼性の高いカストディアンが出そろった際の機関投資家の動きに注目していきましょう!