こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→下落!
本日、ビットコインは42万円台で推移しており、ここ24時間で約3%下落。
時価総額トップ10通貨では、ビットコインキャッシュが約6%下落していますね。
こちらは時価総額トップ100の急上昇ランキングです。
ここ24時間でPIVXが約40%上昇!
モネロやダッシュよりも匿名性に優れたコインとして注目度が高まっていますね。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①デイリー新潮がKAZMAX氏のオンラインサロンを批判!?
出川が悪みたいな表現で残念なのと、KAZMAXさんのサロンのことがおいしいビジネスとか書かれてて、メディアがいかに適当か分かります。
仮に1億貰っても、あのプレッシャーの中で24時間体制でチャートに張り付くオンラインサロンがおいしいビジネスという表現はおかしい。https://t.co/gcp493OAmI
— 港区女子@XRP / BTC-FX / IT株 (@_btcfx5_) 2018年12月30日
「週刊新潮」のオンラインサイト「デイリー新潮」が、『ブーム終焉「ビットコイン」で、それでもカモにされる“出川組”という人々』と題する記事を掲載しています。
「出川組」とは、出川哲朗さんが出演したコインチェックのCMを見て投資を始めた人々のこと。
記事では、「出川組」がいかに搾取されているかが強調されています。
「儲かっている金融トレーダーが開催しているオンラインサロンには、ノウハウを学ぶために“信者”が集うという図式が完成しています。」
「『出川組』のなかでも、まだ淡い期待を寄せて市場に残っている人が、こうしたサロンビジネスのいいカモになっています。」
さらに特定のオンラインサロンが容易に想像できる表現も。
「仮想通貨のテクニックを教えるサロンのなかには、月会費3万円という強気な料金設定のものも存在する。」
「人気のトレーダーのサロンはメンバーが4000人を越えるものもあるという。」
「3万円×4000人の単純計算で、月収1億円を越えるわけだ。オンラインサロンがいかに美味しい商売かわかるだろう。」
と、某オンラインサロンを「美味しい商売」と断言しました。
阿部悠人の考察(重要度★★)
②フォビ(Huobi)がイオス(EOS)を基軸通貨とした取引所を計画中!
フォビ 仮想通貨EOS基軸の取引所を来年前半に立ち上げへ https://t.co/FJNILgHqbH pic.twitter.com/7LbBjNUOw4
— REDM JAPAN (@RedmJapanINC) 2018年12月30日
世界最大級の取引所フォビ(Huobi)は、時価総額5位のイオス(EOS)を基軸通貨とした取引所を設立する計画を明らかにしました。
基軸通貨とは:
取引所でベースとなる通貨のこと。たとえば国内の取引所では日本円を元手として複数の仮想通貨が購入できる。これは、日本円が基軸通貨に採用されているからである。
現在、多くの取引所では基軸通貨としてビットコインが採用されています。
最近では時価総額2位のリップル(XRP)を基軸通貨とする取引所も見られますが、時価総額5位のイオスの採用が採用されれば、大抜てきとなります。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
イオスといえば、中国の仮想通貨格付けでEOSに1位にランクインしているほか(詳細は下記リンク)、取引所Bitfinexもイオス基軸の取引所「EOSfinex」を9月にリリースしています。
このようにファンダメンタルズ的にも好調だったところ、さらにフォビから上記計画の発表。
これはけっこういい感じに来てますね!
イオス基軸の取引所が「本当にリリースされるのか?」「どれくらいの規模感なのか?」はまだ分かりませんが、場合によってはEOSへの投資のチャンスにもなるので注目していきましょう!
③クラーケンがXRPとBCHの証拠金取引(レバレッジ取引)を開始!
仮想通貨取引所クラーケンがリップル(XRP)とビットコインキャッシュの証拠金取引を開始https://t.co/V4VVL2CV1F
仮想通貨取引所クラーケンが28日、新たなに仮想通貨XRPとBCHの証拠金取引を開始すると発表。これにより、BTCやETHを含む8種類の仮想通貨で証拠金取引が可能となった。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年12月29日
海外取引所クラーケン(Kraken)が、証拠金取引にリップル(XRP)とビットコインキャッシュ(BCH)の追加を発表しました。
これで、クラーケンでは以下8通貨の証拠金取引が可能になりました。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- オーガー(REP)
- モネロ(XMR)
- テザー(USDT)
- リップル(XRP)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
ただし、クラーケンは日本居住者の利用は不可です。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
クラーケンでは、ビットコイン・ユーロ・米ドルのいずれかを担保(証拠金)として入金します。
それを元手として、レバレッジ取引ができる仕組みです。
これで、リップル(レバ2~5倍)とビットコインキャッシュ(レバ2~3倍)が取引できるようになりました。
日本居住者は利用不可ですが、世界市場に与える影響は大きいですよ!
現在、世界の仮想通貨市場は、現物取引と比べてデリバティブ(証拠金取引など)が非常に多くなっています(日本のデータでは、8割がデリバティブ取引)。
そのため、クラーケンのXRPとBCH取引が市場価格を引っ張る存在になる可能性も十分にあるでしょう。
当然、リップルとビットコインキャッシュにとって好材料です!
④シェイプシフトCEO「2019年はETHとEOSが本格的に競争する」
来年の仮想通貨業界予想、海外取引所シェイプシフトCEO「バックトやナスダックのビットコイン先物取引や新たな機関投資家向けの取引所が競争を繰り広げる」https://t.co/pLIgkzih38
— コインテレグラフ🎄仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年12月29日
2017年と2018年の相場環境はまったく違うものになりましたが、2019年の仮想通貨市場はどうなるでしょうか?
スイスの仮想通貨取引所シェイプシフトのCEOであるエリック・ボールヒーズ氏は、「2019年の仮想通貨業界の注目ポイントは?」と聞かれ、
「2019年はブロックチェーンゲームと、トークン化されたゲーム上の資産の年になる」
「イーサリアムがスマートコントラクトや分散型アプリ(dApps)の分野で、EOS等のプロジェクトと本格的な競争になる」
「一方で、分散型アプリの分野ではビットコインはさらに遅れをとるだろう。」
と自身の見解を明らかにしています。
阿部悠人の考察(重要度★★)
「イーサリアムとイオスが本格的な競争になる」との主張は、DApps上でゲームを動かせる「プラットフォーム系通貨」同士の競争が激しくなる、と言いたいのでしょう。
エリック・ボールヒーズ氏は2019年について、仮想通貨のブロックチェーン上で稼働するゲーム(DAppsゲーム)が盛り上がる1年になると考えているようですね。
個人的には、DAppsゲームのトレンドはもう少し先(2020年以降)と考えています。
2019年はやはり「機関投資家」の参入とともに、バブルで付けたBTC価格220万円を上回れるのかに注目が集まりますね。
明日のビットコイン相場
ビットコインは現在は42万円付近で推移しています。
上がったり下がったりとかなり方向性に迷いが見られますね。
現在上値も底値も切り下げる値動きをしており、トレンドラインの中で推移しています。
明日に関しては一旦横ばいの動きがあるかもしれませんが、トレンドラインに差し掛かったタイミングで恐らく下落してくるでしょう。
下落の目安としては39万8千円が意識されてくる予想です。
トレンドライン
価格の頂点を結んだ線。ラインに差し掛かったタイミングで反発をしやすい。
本日のまとめ
- ①デイリー新潮がKAZMAX氏のオンラインサロンを批判!?
- ②フォビ(Huobi)、イオス(EOS)を基軸通貨とした取引所を計画中!
- ③クラーケンがXRPとBCHの証拠金取引(レバレッジ取引)を開始!
- ④シェイプシフトCEO「2019年はETHとEOSが本格的に競争する」
- ⑤明日はビットコイン下落!
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
皆さんもお気付きだと思いますが、、、これはどう見てもKAZMAXさん運営のサロンのことですね・・・笑
「オンラインサロンがいかに美味しい商売かわかるだろう」「いいカモ」などとありますが、冷静に考えるとKAZMAXさんはBitMEXの収益率ランキング世界20位、700BTC以上を稼ぎ出したトップトレーダーです。
世の中、通信講座でも月数万円の出費はめずらしくありませんよね。
投資分野の超一流から学べるサロンなわけですから、「カモ」と言い切るのはどうなんでしょうか。