こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは99万円台で推移しており、ここ24時間で約1%上昇。
ただし時価総額トップ10では、多くの通貨がほとんど横ばいに推移しています。
なおアルトコインについては、投資ファンドのパンテラキャピタルが「今後はビットコインよりも上がる」と予想しているため、後ほど取り上げます。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①ビットコインは最大6000ドルに大暴落!?週末の変動に警戒
JPモルガンの元アナリストのトーン・ベイズ氏は、#ビットコイン が最大約64.2万円まで下落すると予想。
その理由は、以下の3つだそうです。
①マイナーのアドレスから取引所への大量送金
②機関投資家がビットコインを売却している
③ビットフィネックスの取引板で、買いが減少、売りが増加 pic.twitter.com/HSNnKbBiO2— 阿部悠人-初心者でも稼げる仮想通貨最新情報をお届け (@abeyutos) June 26, 2020
ビットコインは100万円前後の狭いレンジで推移し続けていますが、JPモルガンの元アナリストのトーン・ベイズ氏は今後について、さらなる下落を予想。

トーン・ベイズ氏公式ツイッターより
トーン・ベイズ氏は上図を添付しながら、7800〜8200ドルまで下落すると見通しました。
短期的には最大6000ドルも視野に入れているといいます。
ビットコインが下落する理由について、同氏は主に以下の3点を挙げています。
- マイニング企業のアドレスから取引所への大量送金があった
- CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)の先物データから、機関投資家がビットコインを売りに動いていること
- 取引所ビットフィネックスのオーダーブックで、買いが減少し、売りが増加している
市場の力関係が、機関投資家やマイナーによって「売り」に傾いていることを示唆しています。
阿部悠人の考察(重要度★★)

合わせて読みたい
本日のまとめ
- JPモルガンの元アナリストのトーン・ベイズ氏は、ビットコインが最大6000ドル(約64.2万円)まで下落すると予想。オプション取引の期日が本日に集中しており、週末の荒れやすい相場に警戒
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
相変わらず大きな値動きはありませんが、これだけヨコヨコが続くと、大きく動くのも時間の問題でしょう。
僕が注目しているのが、ビットコインのオプション取引や先物取引の期日(その日までに決済しなければならない日のこと)が、本日(26日)に集中していること。
たとえば、取引所Derbitでは「週足」「月足」「四半期足」のオプション取引にて、計70,000BTC(約700億円相当)の期日が集中しています。
ビットコインはオプションの権利行使価格の近くで停滞する傾向があるので、それが解消される明日以降は大きな値動きを警戒する必要がありますね。
僕自身、トーン・ベイズさんの予想と同じく、どちらかというと「下」に動く能性が高いと思っています。
さて、本日の主要ニュースはこちら。
なお、仮想通貨投資ファンドのパンテラキャピタルが、
と予想した上で、直近の値動きとして以下の画像を示しました。
出典:Pantera Capital (黄は中堅アルトコイン20種、白はビットコイン)
このように、2020年初以来(人によっては意外に感じるかもしれませんが)ビットコインよりもアルトコインのほうがパフォーマンスが優れているのです。
この背景には、イーサリアムの好調が挙げられるでしょう。
ETHでは、アップグレード「2.0」へ向けた新テストネットAltonaが今月29日にリリースとなることが分かっており、アルトコインを牽引するような上昇につながるか注目されます。