こんにちは、阿部です。
今日の気になる仮想通貨ニュースを厳選してお届けするコーナーです。
まず、ビットコイン相場、仮想通貨市場の相場からチェックしていきましょう!
2018年8月3日の相場は?→小幅下落!
ここ24時間のビットコインはほぼ動きはなく、1BTC/約85万円で推移。
横ばいです。
トップ10通貨の動きはどうでしょうか?
基本的には赤字(マイナス)が目立ちますね。
小幅下落といえそうです。
そんな中でも、Civic(CVC)は24時間で20%以上も急騰!
大きな材料は特になさそうではありますが、価格が吹いていますね!
以下、2018年8月3日の気になる仮想通貨ニュース4つをみていきましょう。
①Ali Hassan氏「ビットコインETFは18ヶ月以内に許可」
18ヶ月以内に、ビットコインETFの申請が許可されるだろう|Bloomberg番組内で有識者が言及
ゴールドマンサックス出身でCrypto Asset事業の共同創業者は番組内で、BTCは国境なき資産クラスだと主張。
また、アルトコインを含む複数の通貨を網羅するETFの台頭の重要性も説いた。https://t.co/tzUANH6msa— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年8月2日
元ゴールドマン・サックスでCrescent Crypto Asset Managementの創業者&CEOのAli Hassan氏が、ビットコインETFは18ヶ月以内に認可され誕生するだろう、と独自の見解を述べています。
同氏はこの見解を、有名ニュースメディア「ブルームバーグ」で発表しました。
価格影響度★★★☆☆ 情報信憑性★★☆☆☆
Ali Hassan氏は、ビットコインETFを認可を決める立場ではないので、必ずしも18ヶ月以内の認可を保証することはできません。
とはいえ、この業界でとても有名な有識者の発言なので、ビットコインETFがますます注目されることになるでしょう。
そうした意味では好材料!
2018年の最大のビッグイベントになるかもしれないETF誕生に期待です。
②Coinbaseが「ポンド」建ての通貨ペアを追加!
【速報】Coinbaseが英国向けにポンド建て取引を追加、EU進出も予定https://t.co/FD89mX6Lyq
日本進出も目指す取引所大手Coinbaseは、ポンド建て取引の追加したほか、数週間以内にEU進出も予定していることを発表。
ヨーロッパ圏の仮想通貨事情に変化が期待される。#CoinPost速報— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年8月1日
Coinbaseといえば、アメリカ最大の取引所。世界でも間違いなく最大クラスの取引所です。
そんなCoinbaseは2018年8月2日、イギリスの法定通貨の「ポンド」への対応を発表しました。
価格影響度★★☆☆☆ 情報信憑性★★★★★
イギリス人がCoinbaseを使おうと思うと、これまではポンド→ユーロへと両替してから、ユーロにて暗号通貨を買わなくてはいけませんでした。
ポンドに対応することで、直接、自国通貨にて購入できるようになるため、投資の拡大が期待されますね。
世界のどこにいても、仮想通貨が買える環境が整いつつあります!
③世界初!リップル(XRP)を基準通貨とする仮想通貨取引所が開設決定!
アメリカDCEX暗号資産取引所、XRP基軸で数週間後に開始https://t.co/74XDsmncx0
— rippler#x666 (@rippler_moon) 2018年7月31日
仮想通貨取引所DCEX(Digital Currency Exchage)は、新たに取引所を開設する計画です。
そのなかでなんと、リップル(Ripple/XRP)を基軸通貨とする計画であることが分かっています!
リップル基軸通貨の仮想通貨取引所は世界初で、そのほか
- ビットコイン(BTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- イーサリアム(ETH)
- ライトコイン(LTC)
など15通貨ペアに対応する予定です。
価格影響度★★★☆☆ 情報信憑性★★★★☆
リップルは最近かなり好材料多いですが、やはりビットコインの不調に足を引っ張られて上昇しにくくなっていますね。
しかし地合いさえ整えば、リップルの相場環境もかなりよくなる可能性があります。
リップルが基軸通貨となることで、どのコインを買うにも、必ずリップルを経由することになりますので、価格への影響は小さくありません!
④NEM(ネム)がフィリピンの経済特区CEZAと契約?!
日本語の記事でもNEMブロックチェーンとフィリピンの経済特区(CEZA)の提携が紹介されている🙆
個人的にイイねと思うのは、デラサール大学と組んで学生にブロックチェーンや仮想通貨の教育をはじめていくことですね👌
将来、フィリピンのエンジニアが世界で活躍するかな🚀https://t.co/Blk55Lz34v— 198cmの米国人🇵🇭(校長&社長&隊長) (@198cmXP) 2018年8月2日
ネムもリップルに負けじと奮闘しています!
ネムはフィリピンの経済特区「CEZA」と提携し、ブロックチェーンのハブを構築していくことが分かりました。
CEZAとはカガヤン経済特区のことで、アメリカにはシリコンバレーがありますが、そのフィリピン版・アジア版となることを目指している地域です。
価格影響度★★☆☆☆ 情報信憑性★★★★☆
CEZAは仮想通貨フレンドリーな方針の経済特区として知られ、取引所はもちろん、ICOやマイニングなども認めていく方針です。
こうした地域で成長を目指していくことは、ネムにとってもメリットです。
ただし、まだ契約が行われたばかりで何も動き出していないので、その点は見守っていく必要がありますね。
2018年8月3日のまとめ!
- ①Ali Hassan氏「ビットコインETFは18ヶ月以内に許可」
- ②Coinbaseが「ポンド」建ての通貨ペアを追加!
- ③世界初!リップル(XRP)を基準通貨とする取引所が開設決定!
- ④NEM(ネム)がフィリピンの経済特区CEZAと契約?!
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!