ビットコイン短期トレンドは上昇転換!?次の下落までに「150%上昇」説が浮上!!【2019年7月4日】

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→上昇!

本日、ビットコインは127万円台で推移しており、ここ24時間で約4%上昇。

時価総額トップ10でも、多くの通貨が数%上昇していますね。

時価総額トップ100|急上昇ランキング!

ここ24時間でCrypto.com Chain (CRO)が約16%上昇。

数日前の大幅調整があり、そのリバウンドもあって本日は上昇してきましたね!

さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。

①ビットコイン短期トレンドは上昇転換!?次の下落までに「150%上昇」説が浮上!!

ビットコインの下落が底打ちし、上昇トレンドに転換したとの見方が出ています。

ビットコイン1ヶ月間チャート

今月2日に約9700ドル(約105万円)まで下落したビットコインは、4日には12000ドル(約129万円)を回復。

ここ24時間の上昇率も、記事執筆時点で約4%に達しています。

これを受けて、テクニカル分析に定評のある仮想通貨トレーダーのJosh Rager氏は、

「(過去の事例では)次の大幅下落までに平均153%のリターンが得られた」

と述べ、強気相場への転換を示唆しました。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

多くの投資家が強気に転じていますね!

たとえば、アメリカのBlocktown Capital社のCEOであるJames Todaro氏は、

「今年の11月頃まで”強烈な押し目”は来ないかもしれない。」

と述べています。

その根拠は、

  • ビットコイン過去、「平均100日周期」でこうした大幅な下落が見られている
  • そのため、次の大幅下落は今年11月となる

ってことですね。

僕も、ビットコインがこのまま150万円の高値を突破するなら、上記パターンとなる可能性が濃厚だと考えています!

②「食べるだけ」で仮想通貨がもらえるSNS「シンクロライフ」が登場!

「食事するだけ」で仮想通貨が貯まるグルメSNSサービス「シンクロライフ」(株式会社GINKAN)が、サービスの提供を開始したことが分かりました。

シンクロライフを利用すると、加盟レストラン等の食事代金が最大20%、仮想通貨「シンクロコイン」によってキャッシュバックされます。

こうした試みは「世界初」とあり、注目が集まっています。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

これ、めっちゃ完成度の高いアプリですね!

まさに仮想通貨のメリットを最大限に活かし、実用化したものです。

レストランに行く際、食べログなどの口コミサイトを見る人も多いと思います。

これをシンクロライフに置き換えるだけで、食事代金が仮想通貨で還元されるほか、

  • レビューをすると、その信頼度に応じて「シンクロコイン」が付与される
  • シンクロコインは海外取引所LATOKENに上場しており、法定通貨にも交換可能

といった特徴があります。

これにより、レビューの質が上がり、レストラン代金も節約でき、また店舗側もお客さんが増えるという、スゴいモデルです。

こうしたイケてるサービスが出てくると、この業界も盛り上がってきますね!

③イギリス規制当局、仮想通貨デリバティブ取引を禁止予定

イギリスの金融行動監視機構(FCA)は今月1日、個人投資家による「仮想通貨デリバティブ」取引を禁止する予定であると発表しました。

その時期は公表されていませんが、当局によると「間もなく」だと言います。

イギリスの規制当局は2018年11月、

「(個人投資家が)複雑かつ変動が大きく、しばしばレバレッジの効いた、デリバティブ商品を買わされている。我々はこれは懸念している

仮想通貨デリバティブに対し、否定的な見方を示していました。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

こちらは残念なニュースですね。

そもそも「仮想通貨デリバティブって何?」という人も多いでしょう。

その定義はややこしいのですが、、、

「現物取引」に対する、「レバレッジ取引(証拠金取引)」と考えてOKです。

いわゆる「ビットコインFX(仮想通貨FX)」のジャンルですね。

たとえば代表的なデリバティブ市場として、海外取引所のBitMEX(ビットメックス)があります。

ただ、イギリスにはビットメックスほど大きな業者は存在しません。

そのため、この規制が仮想通貨価格に与える影響は微々たるものではないかと考えています。

④SBI北尾吉孝社長、仮想通貨STOの「新団体」を設立へ!

SBIホールディングスの北尾吉孝氏が、仮想通貨関連の「新団体」設立に向けて動いていることが分かりました。

新団体は、STO(セキュリティー・トークン・オファリング)に関するものとされています。

セキュリティトークンとは:
米国証券法などの国家による規制の中で、資金調達を目的として発行される仮想通貨(トークン)のこと。ICOは規制に則っておらず、セキュリティトークンはあらかじめ規制に則り、「有価証券」であることを目指す点が異なる。

ただし、詳細な情報はまだ公開されていません。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

いよいよ北尾社長が動き出しましたね!

  • リップル社の役員に就任
  • 中国投資協会の民間最高ポストへ就任
  • 子会社で取引所「SBIバーチャル・カレンシーズ」を運営

などなど、この業界で圧倒的な存在感を見せる同氏。

やっぱり次は、STOの分野を攻めてくるみたいですね!

STOのもっとも分かりやすいケースは、「株を仮想通貨に置き換える」ことです。

すでに海外では、GAFAなどの大手企業の株を仮想通貨(トークン)に置き換える試みがスタートしています。

こうした最先端の取り組みで、日本が世界に一歩先んじることができるか。

それは大げさではなく、北尾社長のような先駆者が国内市場を整備できるかにかかっているでしょう!

【BTCは買いのチャンス再来!?ポイントは125万円!】

一時間足や四時間足で上昇転換の予兆が出ていたBTCですが、前日は強く上昇、買いのチャンスが再来しています。

日足で見るとSMA20で反発して急上昇、次は①6/30に付けた高値を超えられるかどうかに注目です。

気になる押し目買いのタイミングですが、まずは①から入ってくると思われる売り注文を消化してからとなりそうです。

それでは本日のデイトレポイントです。

一時間足では、重要な節目となっている125万円の②レジサポを上にブレイクして大きく上昇している状況です。

まずは①で一時間足の上ヒゲ陰線が発生したタイミングでショート、②手前で手堅く利確します。

買いは、②で反発して一時間足の陽線が確定したタイミングでロング、①で利確するか①ブレイクを狙ってホールドします。

次はスイングポイントです。

四時間足ではMACDの買いサインとクロスが発生、小さなダブルボトムも形成していることから上昇転換していることがわかります。

デイトレと同じく1250000(一時間足チャート画像の②)の反発でロングしてホールドするのもありですが、リスクを抑えつつ値幅を大きく取りたいのであれば、③ネックラインで四時間足が下ヒゲ陽線となったタイミングでロングするのをおススメします。

売りは見送りです。

本日のまとめ

  1. ビットコイン短期トレンドは上昇転換!?次の下落までに「150%上昇」説が浮上!!
  2. 「食べるだけ」で仮想通貨がもらえるサービス「シンクロライフ」が登場!
  3. イギリス規制当局、仮想通貨デリバティブ取引を禁止する予定を発表
  4. SBI北尾吉孝社長、仮想通貨の「新団体」を設立へ!

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!