トランプ氏のツイッター投稿でビットコイン急落!一体何が?

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は下落!

本日、ビットコインは10579ドル(約111万8761円)万円台で推移しており、ここ24時間で約1%下落。

時価総額トップ10では、チェーンリンク(LINK)が10%近く下落していますね。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

トランプ氏のツイッター投稿でビットコイン急落!一体何が?

トランプ大統領が7日に行ったツイッター投稿をきっかけに、ビットコインと米国株式市場急落。

S&P500(黄色)とビットコイン価格

トランプ氏のツイートの主旨は「追加の景気刺激策の協議を停止する」というもの。

自らの選挙「勝利後」に初めて、大規模な刺激策を行うと述べました。

「選挙後まで交渉を止めるよう指示した。私の勝利後に勤勉なアメリカの人々や中小企業に焦点を当てた大規模な景気対策法案を通す」

景気刺激策への期待感から、さらなる株高を期待していた投資家も多い中、ツイートで米国株式市場の代表的な指数S&P500などが急落。

これにビットコインも連れ安となり、前日比2%下落しました。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

ビットコインと株式市場との連動は、コロナショック以降のトレンドのひとつですね。

この連動が解消されることを「デカップリング」といいますが、デカップリングが実現すると、ようやく株価にかかわらず、ビットコインが単独で上昇するフェーズになると期待されています。

デカップリングがいつになるのか?

これは誰にもわかりませんが、仮想通貨アナリストのウィリー・ウー氏は「ビットコインは今後数カ月でデカップリングするだろう」と述べています。

早めに期待したいですね!

さて、本日の主要ニュースはこちら。

  • リップル社投資部門が「Xpring」→「RippleX」に名称変更
  • コインチェック、モナコイン(MONA)の板取引開始
  • ビットフライヤーの2020年8月の預かり資産が1618億円を突破(過去2年間で最大)
  • 英国で仮想通貨デリバティブの個人投資家への提供禁止が正式決定

最後のニュースについては、イギリスの金融行為規制機構(FCA)が仮想通貨のデリバティブ(レバレッジ商品)を禁止したもので、こちらも大きなニュースです。

一時的なビットコイン下落の理由になったことは間違いないでしょう。

本日のまとめ

  • トランプ大統領が7日に行ったツイッター投稿をきっかけに、ビットコインは同時に急落。価格の連動が解消される「デカップリング」も待たれている

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!