こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは45万円で推移しており、ここ24時間で約5%上昇。
時価総額トップ10通貨でも、ビットコインへの連動が見られ全面高となりました。
こちらは時価総額トップ100の急上昇ランキングです。
ここ24時間でビットコインキャッシュ (BCH)が約49%上昇!
分裂騒動で大幅下落した反動から、最近になって爆上げしていますね!
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①ビットコインが46万円オーバー、再び高値更新!今後どうなる?
ビットコイン高騰相場継続で見えた2つの注目点・専門家見解のまとめも掲載|仮想通貨市況https://t.co/6Wcr8BnhSQ
本記事の内容
●ビットコイン相場
●相場反転のタイミング
●相場をけん引するものはなにか?
●なぜ現在の高騰相場が重要か?
●専門家の意見まとめ— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年12月20日
連日高騰が続くビットコイン(BTC)は12月21日、高値46万7千円を記録。
6日ほど続く上昇を今日も継続させました。
19日深夜に記録した44万円の高値からも2万7千円の大幅更新となっています。
50、60、70万円への続伸も脳裏に浮かぶ強烈な上昇は、果たしていつまで続くのでしょうか?
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②米議員「仮想通貨を有価証券の対象外とする法案」を提出
デジタルトークンを証券の対象から外し、暗号資産同士の交換も課税対象外にしようとする法案を二名の米議員が提出。
Token Taxonomy Act of 2018 on Scribd. Check it out: https://t.co/2v7Zq3zOVq
— mineCC (@ETHxCC) 2018年12月20日
仮想通貨に強力な追い風となる法案が、アメリカの2人議会議員によって提出されました。
その内容は、「仮想通貨を『有価証券』の対象から外す」というもの。
実現すれば、1933年と1934年に制定された証券法を改正する歴史的な法案となりますが、果たして実現の可能性はあるのでしょうか?
阿部悠人の考察(重要度★★)
「有価証券」と認められた仮想通貨は、SEC(アメリカ証券取引委員会)が認可した証券取引所でしか売買できなくなります。
取引機会が限られることになるので、間違いなく仮想通貨の下落要因になるでしょう。
上記の「仮想通貨を有価証券の対象外にすべき」との法案はこれをひっくり返してしまおう、というもの。
もし法案が通過したら、ビットコインETF認可に匹敵するグッドニュースですね!
とはいえ・・・ちょっと話が大きすぎて、実現する可能性は低め。
「万が一のサプライズ」くらいに期待しておくのがちょうどいいでしょう。
③取引所Liquid社長「歴史的なパターンと現状を見る限り、底値は近い」
#Liquid by Quoine取引所CEO栢森氏「2019年は再び日本が暗号経済のパワーハウスとなる」https://t.co/YUVetp9lMn
また、栢森氏は日本は規制された #STO(セキュリティトークン・オファリング)を取り入れる最初の国になると語りました😊
— コイン東京 COIN TOKYO|仮想通貨の最新ニュース・速報 (@COIN_TOKYO_JP) 2018年12月20日
国内取引所Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)のCEO栢森加里矢氏は、今後の仮想通貨情勢について、
「実際の所、(ビットコインの)底は誰にも分かりません。しかし、歴史的なパターンと現状を見る限り、底値は近いと思う。」
「日本はおそらく、規制されたSTO(セキュリティトークン・オファリング)を導入、法令化する最初の国の一つになるだろう。」
と、仮想通貨は2019年には大きく上昇し、さらに日本はSTO分野で世界を先導する存在になるとの見解を語りました。
阿部悠人の考察(重要度★★)
日本最大級の取引所を経営する仮想通貨業界の重鎮も、「底値は近い」と見ているようですね。
また栢森氏は日本における「STO」(セキュリティトークン・オファリング)の可能性にも触れています。
STOは、「有価証券」として規制される仮想通貨のこと。
これまで仮想通貨は、「有価証券に規制されないことが好ましい」とされてきました。
しかし今後は、あえて「有価証券」に規定されることで、STOとして堂々と取引される仮想通貨が主流になってくると考えられます。
そうした最先端の動きの中で日本がトップを走るだろう、と社長はみているのです。
僕たち投資家も、こうした動きをいち早く捉えてリターンのチャンスを探っていきたいところですね。
④仮想通貨を学んでコインを稼ぐ「Coinbase Earn」とは?
仮想通貨取引所のコインベース(Coinbase)が、#仮想通貨 を学んで獲得できるシステム「Coinbase Earn」を発表しました。動画を見たりクイズに答えることで仮想通貨を獲得できるこのシステムを紹介します。https://t.co/TYY0ruxSMd
— CoinChoice-ビットコイン・仮想通貨ニュース (@coin_choice) 2018年12月20日
アメリカ最大の取引所コインベース(Coinbase)が、「仮想通貨を学習すると仮想通貨が稼げる」画期的なサービス「Coinbase Earn」(コインベース・アーン)を開始しました。
スタートしたばかりのこのサービスは、現状0x(ZRX)のみに対応しています。
多くの投資家は、アルトコインについて学びたいと考えているものの、何から始めればよいのか迷ってしまっています。
コインベース・アーンはこうした悩みを解決してくれるサービスとして期待されています。
阿部悠人の考察(重要度★★)
仮想通貨の難点は、とにかく「ややこしい」ことですよね。
たとえば、「仮想通貨に投資したい!」と思い、将来性や仕組みを調べようにも、並大抵の努力では完全に理解することは困難です。
そんな中、コインベース・アーンのように仮想通貨をわかりやすく学べる仕組みは、次の仮想通貨ブームの火付け役になるかもしれません。
新規参入投資家の増加、最終的には価格へのポジティブな作用に繋がることになるでしょう!
明日のビットコイン相場
今日に関しては昨日と比べてかなり乱高下を繰り返しており方向性に迷いが見られますね。
現在三角持ち合いを形成しています。
ここ数日間で一気に買いが入りすぎた傾向にあるため、明日に関してはこの三角持ち合いを下にブレイクしてくるでしょう。
ただ、買いも入りやすい相場になってきているので一気に下落が進行することはなく、43万2千円付近のラインまでじわじわと下落してくる予想です。
三角持ち合い
ローソク足が価格幅を小さくしながら、2本トレンドラインの中で、1点に収束するチャートのこと。
トレンドラインをブレイクした方向に大きく動きやすい性質がある。
本日のまとめ
- ①ビットコインが46万円オーバー、再び高値更新!今後どうなる?
- ②米議員「仮想通貨を有価証券の対象外とする法案」を提出
- ③取引所Liquid社長「歴史的なパターンと現状を見る限り、底値は近い」
- ④仮想通貨を学んでコインを稼ぐ「Coinbase Earn」とは?
- ⑤明日はビットコイン下落!
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
前提として、なぜBTCはこれほど上昇しているのか?
それは「ショートしているトレーダーのロスカット注文(買い)」を巻き込んでいるからです。
上昇している限りロスカットが発動するので、ドミノ倒しのように35万円から47万円まで上がってきました。
では、今後はどうなるのか。
こうした勢いの良すぎる上昇は短命に終わるケースが多いため、僕は崩れ去ると思っています。
有名トレーダーのピーター・ブラント氏も「デッド・キャット・バウンス」だと言っていますね。
上昇が一段落して相場が落ち着きを取り戻したとき、元のトレンド方向である下へとズルズル後退していくシナリオを描いています。