こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は上昇!
本日、ビットコインは112万円台で推移しており、ここ24時間で約3%上昇。
時価総額トップ10では、チェーンリンク(LINK)が15%とまれにみる上昇幅ですね。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
ビットコインはこれから急落?最悪のシナリオは73万7000円である理由
JPモルガンの元アナリストでトレーダーとして著名なトーン・ベイズ氏が、ビットコインが下落した場合の底値は7000ドル(約73万7000円)であると主張しています。
その根拠のひとつとして挙げているのが、ビットコインの10000ドルのサポートライン。
現在ビットコインは10000ドルの下抜けを何度も試しているものの耐えている状態で、ベイズ氏は、
「もし(1万ドルを)割り込んだ場合、9000ドルは非常に良い押し目だ」
と10000ドル割れを割れた場合は9000ドルのサポートを指摘。
ただし、最大では7000ドルが底値だとの見解をYouTubeで示しています。
阿部悠人の考察(重要度★★)
果たして、ベイズ氏の予想には根拠があるのでしょうか?
まず、ベイズ氏と似たような見解を示しているのが、ストック・フローモデル(S2F)提唱者のPlanB氏。
同氏はビットコインはこれまで200週移動平均線(現在約6800ドル)を継続的に割れたことがないとして、そこが主な底値だと考えています。
ビットコインの200週移動平均線は上昇にともない切り上がっており、移動平均線は数ヶ月後には10000ドルに迫る勢いですね。
あくまでベイズさん、PlanBさんはテクニカル分析の王道である「サポートライン」や「移動平均線」を用いて予想しているので、特別な偏った見方はしておらず、テクニカル的には信頼できる予想だと言えます。
あわせて、また上図のストック・フローモデル(S2F)のビットコインチャートの色は、「赤→オレンジ→黄色→緑→青」と進むほどに半減期まで時期が近いことを示しています。
ビットコインは歴史上、「赤」シグナル転倒後に上昇を始めていることも、好材料のひとつだと言えるでしょう。
さて、本日のニュースはこちら。
- クレカ最大手VISA、仮想通貨(デジタル決済)分野の事業拡大へ
- ビットコインの適正価格は1万5000ドル|有名経済メディア「ブルームバーグ」が指摘
- 仮想通貨ユーザーが「世界で1億人突破」とケンブリッジ大学調査で判明
- 「ビットコインを0.28BTC持っていれば、世界の1%の超富裕層」との指摘が話題に
最後の「世界の1%の超富裕層」発言については、ビットコインの供給量を70億人で割った場合一人当たりは0.28BTC(約)になるという「Davincij15」さんという人が行った簡単な計算によるものです。
こうなるためにはビットコインがドルをもしのぐ世界基準の通貨になる必要があるので、現時点では机上の空論ではありますが・・・ビットコインの可能性を感じさせてくれる夢のある話ですね。
本日のまとめ
- 「ビットコインの底値は7000ドル」と口をそろえる有識者。その根拠は「サポートライン」や「移動平均線」といった王道なものであり、テクニカル分析として信頼できる底値の予想だと言える
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!