こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→下落!
本日、ビットコインは95万円台で推移しており、ここ24時間で約4%下落。
時価総額トップ10では、リップル(XRP)が3%の下落となりましたね。
リップルでは、なんと一時的に価格が46.5倍に上昇するという出来事がありました(後述)。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①BTC価格への打撃は!?ハッシュレートが2020年初来最安値を更新中
ビットコインのテクニカルは過去2ヶ月ほど悪くありませんが、半減期を経てファンダメンタルズが悪化。
特に収益減少に直面したマイナーが撤退しており、ハッシュレートが2020年初来で最安値を更新しています。
過去の傾向からも、#ビットコイン はこれから2~3ヶ月は上値が重そうですね。 pic.twitter.com/D4lfpCxTsM
— 阿部悠人-初心者でも稼げる仮想通貨最新情報をお届け (@abeyutos) May 25, 2020
ビットコインは依然として100万円を割り込む軟調な展開が続いています。
ビットコインのファンダメンタルズを示す指標のひとつ「ハッシュレート」は、blockchain.comによると92EH/sに下落。
ごくわずかながら、2020年初来で最安値を更新しました。
ハッシュレートとは、仮想通貨ビットコインのマイニングパワーの合計値のこと。
レートが高いほど、多くのマイニング業者による、高い計算力よって安定的にビットコインが支えられていることを意味します。
そのため、ハッシュレートはBTCのもっとも重要な指標とされており、価格との連動性も高い傾向があります。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
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本日のまとめ
- ハッシュレートは、92EH/sにまで下落。2~3ヶ月は尾を引く可能性があるが、長期的には何ら心配がない
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
ビットコインの上昇の足かせとなっている最大の要因は、間違いなくハッシュレートの下落でしょう。
先日のブログ「ビットコインが突如大暴落!!引き金となった「歴史的な悪材料」とは」でも指摘しましたが、ビットコインは20日に半減期後で初めての採掘難易度調整が行われ、「-6.0%」の歴史的な下落幅を記録しました。
こうした悪材料も、半減期からのハッシュレート下落が大きく影響しています。
半減期は、マイナーにとってビットコインの採掘コストが倍になったことを意味し、短期的には大きな打撃を与えるのです。
しかし大きな視点では、ビットコインの現在のハッシュレートは2017年12月のビットコイン最高値更新の際の8倍~10倍にも上っています。
そのため大した下落とはいえず、長期的には心配無用でしょう。
さて、本日の主要ニュースはこちら。
なおリップル関連では、5月24日からbitbankで「XRP/BTC」の通貨ペアがオープンしました。
そこでなんと、現在価格の21.5円から大きく乖離した0.001BTC(約1000円)で約定するという出来事がありました!
21.5円で購入し、1000円相当に売り指値をいれておけば、46.5倍になった計算です。
出来高の薄い市場で、誰かが突発的に大量の買い注文を入れたためと考えられます。こういうチャンスがあるのも仮想通貨の面白いところ。
ツイッターではこれを見て、
との声もありましたが、今回1000円で売れた強運の持ち主以外は、正攻法でリップルの上昇を待つしかなさそうですね!笑
アジアの送金市場50兆円でリップルが使われれば「50兆円÷500億枚(流通量)=1枚1000円」との計算式もあるので、将来的には十分に可能性はあると思いますよ。