仮想通貨Dusk Network (ダスクネットワーク/DUSK)の将来性とは|数千以上のオランダ企業の株式を「トークン化」し、今後上がる?

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→上昇!

本日、ビットコインは96万円台で推移しており、ここ24時間で約2%上昇。

時価総額トップ10でも、ほとんどの通貨が2~5%ほど上昇しています。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①BTCへの影響がスゴい?世界各国の中央銀行が新型コロナで金融緩和へ!

金融市場の先行き不透明感が深まっています。

  • ダウ平均株価は直近で約1000ドル暴落
  • 新型コロナウイルスを受けて、カリフォルニア州が「緊急事態宣言」を発令

世界規模での景気減速のリスクが高まっていることから、米連邦準備制度理事会(FRB)、日本銀行、欧州中央銀行(ECB)などの各国の中央銀行は、利下げなどの金融緩和に動いています。

利下げが行われると、保有者は金利による収入が減少するため、通貨は売られやすくなります。

そこで、相対的にビットコインなどの仮想通貨の価値が高まるとの声もあります。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

反対に、株安によって追証の支払いに追われた投資家がビットコインを投げ売るため下落するのではないか、との意見もありますね。

たしかに短期的には、そうした影響はあるでしょう。

しかし追証の支払いに追われているのはレバレッジをかけている短期トレーダーなので、中長期的なスパンでみると、「株安=ビットコイン上昇」に収束していきますね。

それでは、本日の主要ニュースをみていきましょう。

  • 仮想通貨取引所バイナンス、韓国ウォンのステーブルコインを発行
  • 仮想通貨イーサリアム上位100の投資家らが、この下落局面でETHを「買い集め」していることが判明
  • 韓国、仮想通貨取引所の金融庁(FIU)登録を制度化することを決定。日本でいう「仮想通貨交換業」のようなライセンス制度に相当
  • バイナンスで、ビットコインキャッシュ、テゾスなど5銘柄がVISA決済で購入可能に

なお、ビットコイン価格は「メトカーフの法則」によって決まるという考え方があります。

これは、「ネットワーク通信の価値は、接続されているシステムのユーザ数の二乗(n2)に比例する」というもので、たとえば、みんながLINEを使っているから、よりLINEという連絡手段の価値が高まります。

同じようにビットコインも、ユーザーが増加すると「ユーザー数×ユーザー数」のように足し算ではなく「かけ算」で爆発的にその価値が高まるのです。

新型コロナウイルスで多くの人が仮想通貨に注目している中、「メトカーフの法則」による上昇も期待したいですね。

②仮想通貨Dusk Network (ダスクネットワーク/DUSK)の将来性とは|数千以上のオランダ企業の株式を「トークン化」し、今後上がる?

当ブログが厳選する注目コインとして、今回は仮想通貨Dusk Network (ダスクネットワーク/DUSK)をご紹介します。

Dusk Networkは、「セキュリティ・トークン」のプラットフォームを構築することを目指す仮想通貨プロジェクト。

セキュリティトークンとは:
米国証券法などの国家による規制の中で、資金調達を目的として発行される仮想通貨(トークン)のこと。ICOは規制に則っておらず、セキュリティトークンはあらかじめ規制に則り、「有価証券」であることを目指す点が異なる。

セキュリティ・トークンの発行は、イーサリアムなどの既存のプラットフォーム上でも、技術的に行うことが可能です。

しかしセキュリティ・トークンは、株式などと同様に「国の規制に準拠」している必要があるため、「技術的に」可能であると同時に、「法律的に」可能である必要があります。

Dusk Networkでは、「法律的に」認められたセキュリティ・トークンのプラットフォームになるため、「プライバシー」「監査」「コンプライアンス」「価格操作の防止」といった仕組みを盛り込んでいることが最大の特色です。

またDusk Networkには、Amazon、TomTom、Mozilla、ZCashといった有力企業の出身者がエンジニアや研究チームに在籍しています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

それでは、Dusk Networkの注目ポイントをみていきましょう。

結論、僕は4つの点でDusk Networkを期待できると考えています。

  1. 今後数年で急速にマーケットが拡大する「STO」に特化したプロジェクトであること
  2. すでに、「数千のオランダ企業の株式をトークン化する」という計画が進行していること
  3. 「マーケティング」チームに2名が参加し、プロモーションが強化されている(Sabine de WitteとRobin Massini氏)
  4. それでいて、時価総額ランキング352位(2020年3月現在)とまだ小さい

僕がアルトコインを見る際のポイントのひとつは、時価総額です。

時価総額の大きなコインは安定感がありますが、伸びしろが限定的となります。

このため、メインの資金とは別の積極的に増やしたい資金については、10倍以上の急騰が比較的短期で見込めるコインに振り分けていきます。

そんな大化けコインは、時価総額の小さなものから探していくのがコツなのです。

ただし、時価総額が小さなコインは玉石混交。その点、Dusk Networkは時価総額が小さいながら「STO」という堅く、ニーズのある分野をターゲットとしているのがいいですね。

2020年末までに10000社の株式をトークン化する計画を進めているので、ジワジワと買われてくるでしょう。

こうしたハデなことをしても、「STO」は国の規制に準拠したビジネスなので、仮想通貨企業にありがちな摘発されるといったリスクがほぼないのも好感できますね。

今後については、2020年3月末までに、2つの大きな技術的なアップデートが予定されています。

その先には「メインネットへの以降」も計画されており、こちらも鉄板の上昇要因です(現在はイーサリアムのブロックチェーン上で稼働)。

ちなみにオランダ企業の株式のトークン化については、LTO Networkとのコラボレーションで行われます。

LTO Networkもステーキングで配当収入が得られるコインとして有力なので、気になる方はぜひ関連記事をごらんください!

本日のまとめ

  1. BTCへの影響がスゴい?世界各国の中央銀行が新型コロナで金融緩和へ!
  2. 仮想通貨Dusk Network (ダスクネットワーク/DUSK)の将来性とは|数千以上のオランダ企業の株式を「トークン化」し、今後上がる?

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!