こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→横ばい
本日、ビットコインは79万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。
時価総額トップ10でも、目立った動きはありませんね。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①2020年のビットコインは「約59~1642万円」で推移|アルトは多数が「ゴミ」に?
仮想通貨取引所シェイプシフトCEO「来年はゴミと価値あるプロジェクトの区別進む」|ビットコイン予想レンジも【独自】https://t.co/s2EmQqC2QW
— コインテレグラフ日本版(Cointelegraph Japan) (@JpCointelegraph) 2019年12月27日
取引所シェイプシフトのCEOであるエリック・ボールヒーズ氏が、2020年の仮想通貨市場を徹底予測!
アルトコイン市場については、
「ゴミと価値あるプロジェクトを区別し始める年になる」
と多くの通貨が「ゴミ」になることを示唆しつつも、ビットコイン価格については、
- 5400ドル~15万ドル(約59~1642万円)で推移するだろう
- 「5番目のバブル」が起きたら、15万ドルに上昇し、それ以降2万ドルを切ることはない
- ただし直近については「3000ドル台をつけることはないが、まだ数カ月は弱気相場が続く」
としました。
別の予想としては、取引所BitMEXが先日、来年のビットコインについて「2000ドル以上、1万5000ドル以下(約22~164万円)」との予想を公開しています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②仮想通貨イーサリアムクラシック(ETC)の今後|2020年1月15日のアップデート「Agharta」で爆上げ中!
ETC Labs works to ensure full compatibility between ETC And ETH with coming hard fork https://t.co/R29l7kUZ7z
— Cointelegraph (@Cointelegraph) 2019年12月26日
今月26日に4.0ドルだった仮想通貨イーサリアムクラシック(ETC)は、27日(本日)には4.7ドルを記録。24時間の上昇率は10%を突破しています。
イーサリアムクラシックは、2016年にイーサリアムの分裂(ハードフォーク)で誕生した仮想通貨。
DApps(分散型アプリケーション)を動かすプラットフォームとして使える点や、スマートコントラクト(契約機能)という機能を備えている点など、イーサリアムとの共通点は多くあります。
しかし過去、イーサリアムとイーサリアムクラシックが1つのコインだった頃、システムの弱点を攻撃され、50億円が盗まれる事件(ザ・ダオ事件)が発生しました。
これを受けて、イーサリアム派が「不正事件が発生する前にシステムを巻き戻すべきだ」と主張した一方、イーサリアムクラシック派は「人為的な巻き戻しは、人の介入がなくとも稼働するはずの仮想通貨にあってはならないこと」だとし、双方は対立。
その結果、コミュニティが分裂し、2つのコインが誕生することになりました。
阿部悠人の考察(重要度★★)
それでは、ETCの急騰要因を見ていきましょう!
- イーサリアムクラシックが重要アップグレード「Agharta(アガルタ)」を実施へ!
ビッグニュース来ましたね!
このアップデートにより、イーサリアムクラシックは、イーサリアムの機能が使えたり、同じくイーサリアムのチェーンとコラボレーションができるようになったりします。
ETCを開発する「Ethereum Classic Labs」のTerry Culver氏は、
「ETCとETHの相互運用性の向上は、ETCのコミュニティとエコシステムの発展を加速する」
と述べています。
ある意味で、イーサリアムに乗っかって成長するという宣言にも聞こえますね!
その誕生時には「イーサリアムよりも成功する」とさえ言われていたETCですが、現在、それぞれの時価総額は2位と20位。
すでに「勝負あり」の状態なので、イーサリアムとの相互運用性を高めることで少しでも近づこう、という考えなのでしょう。
さて、投資戦略としては、Agharta(アガルタ)のアップデートが2020年1月15日に行われる点に注目。
セオリー通りの値動きなら、その2週間ほど前から上昇してくるでしょう。
(すでに本日10%ほど急騰してしまいましたが)まだ、上値余地はあると考えていますよ!
さらに先には、2020年4月頃にブロック報酬減という上昇要因が控えていることも、目先のホールドを後押ししてくれるため、上値は軽いのではないかと思います!
本日のまとめ
- 2020年のビットコインは「約59~1642万円」で推移|アルトは「ゴミ」が淘汰
- 仮想通貨イーサリアムクラシック(ETC)の今後|2020年1月15日のアップデート「Agharta」で爆上げ中!
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
アナリストや有識者の間では、「上昇する」という意見が多いですね。
一方で、一般投資家においては「そんなわけないだろう、もう上がらない」「買いあおりはやめろ」という声もちらほらw
この差はいったい?
やはり投資は「人の行く裏に道あり花の山」ということで、大衆の弱気は、プロは強気ということなのかもしれませんね。
それでは、本日の主要ニュースをみていきましょう。
ちなみに、今日から明日にかけてビットコインの値動きが荒れるとの見方があります!
年内最後のDeribitオプション(オプション取引)において、締め切り(カット)が本日の17時(日本時間)にあります。
また、機関投資家の利用が多い取引所CMEのビットコイン先物については、本日深夜25時にSQ(期日)が到来。
これにともない反対売買などのポジションの移動が行われることは間違いないでしょう。
短期トレードのボーナスタイムとなる可能性があるので、レバレッジ100倍のBitMEXをどうぞ!