こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は
本日、ビットコインは166万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。
時価総額トップ10では、ハードフォークを行ったビットコインキャッシュ(BCH)が7%の下落となっていますね。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
ビットコインが膠着相場の理由!大口投資家の「買い増しvs空売り」競争?
仮想通貨業界最大の投資信託会社「グレースケール」が、新たに15,114BTC(252億円相当)を買い増ししたことを発表。
これは、グレイスケールを通じ、「ビットコインを買いたい」と考えている機関投資家が増加していることを意味します。
今回の買い増しで、同社ビットコイン投資信託(GBTC)の総額は481,711BTC(1.3兆円相当)となり、ビットコインの時価総額の約2.3%を記録するなど拡大しました。
ただし、ビットコイン価格は170万円前後で膠着。
クジラ(大口投資家)が、仮想通貨デリバティブ取引所「バイビット」にて約104億円相当のショート(空売り)を仕掛けていることもわかっており、買い手と売り手の攻防が続いていると考えられます。
阿部悠人の考察(重要度★★)
ビットコインはここ1ヶ月で約30%上昇しており、「さすがに売りだろう」と考える人もいるようですね。
ただし、CME(米シカゴ・マーカンタイル取引所)のビットコイン先物が週末の休場を経て、窓(ギャップ)が生じています。
その差は「290ドル」で、「窓埋め」のジンクス通りなら約3万円上昇することになります。
過去の例でいうと、窓(白丸)ではほとんど窓埋めしていますが、あまりに上昇・下落圧力が強い場合、埋められないケースもあります(矢印)。
ただ、だいたいは埋まることが多いので、今回のケースも短期的には反発する可能性が高いと考えられますね!
中長期的には上昇しますので、安くなったら買い増しでコツコツ貯めていきましょう。
さて、本日の主要ニュースはこちら。
- XRPのクジラ、ウォレットアドレス数が過去最高に、成長続ける=データ
- 仮想通貨ビットコインキャッシュのハードフォーク BCHN圧倒の展開
- デジタル庁、来年9月に創設。仮想通貨市場への追い風も期待
- 米国初、パスポート費用にビットコイン決済導入事例
最後のニュースについては、政府系サービスと仮想通貨の結びつきが強くなりつつあるという意味で、好材料。
ベラルーシ最大の国有銀行が「仮想通貨取引サービス」を開始するというニュースもありました。
本日のまとめ
- 「グレースケール」が、新たに15,114BTC(252億円相当)を買い増ししたことを発表。ただし、クジラが「バイビット」にて約104億円相当のショートを仕掛けていることもわかっており、買い手と売り手の攻防が続く
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!