こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→横ばい
本日、ビットコインは100万円台で推移しており、ここ24時間で1%下落。
時価総額トップ10では、多くの通貨が横ばいに推移しています。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①BTCに上昇シグナル!?先行指標「○○レート」が暴落→回復!
急落したBTCハッシュレート回復せず ビットコイン市場への影響は?https://t.co/ewWy2Lyieu
ビットコイン(BTC)のマイニングハッシュレートに再び下落していることが確認された。データから見える可能性と、市場に影響する場合の注目ポイントを解説した。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年11月3日
ビットコイン「ハッシュレート」が急落後、回復しています。
ハッシュレートとは、ビットコインの維持に欠かせない「マイニング」パワーの合計値のことで、BTC価格との「連動性」が高いことで知られています。
blockchain.comのデータによると、ハッシュレートは10月27日に暴落。
しかしその後、回復局面に入りました(下図赤丸とその後)。
ちなみに前回(9月23日)のハッシュレート暴落時には、ビットコインは翌日に105万円→86万円へと急落しています。
このようにビットコイン価格と連動しやすいハッシュレートの回復は、BTCの追い風となるのでしょうか。
阿部悠人の考察(重要度★★★)

②TrueChain (トゥルーチェーン/TRUE)がメインネット開始で爆上げ!
Thanks for sharing. TrueChain continues to drive for success in the crypto world.@Binance_Info @Binance_DEX @binance @ericzhang90 https://t.co/3OeVOOIzEx
— TrueChain (@truechaingroup) 2019年11月4日
今月3日に0.31ドルだった仮想通貨TrueChain (トゥルーチェーン/TRUE)は、4日(本日)には0.41ドルに到達。また本日の24時間の上昇率は28%に達しています。
TrueChainは、DApps(分散型アプリケーション)を構築できるブロックチェーンを開発する仮想通貨プロジェクト。
「DAppsプラットフォーム」といえば、時価総額8位の「EOS」が有名ですが、TrueChainはその技術力の高さから「次世代のEOS」とも言われています。
具体的には世界初のハイブリッドコンセンサス方式が有名で、非中央集権型(分散型)で処理速度が遅いもののセキュリティに優れる「PoW」と、セキュリティに劣るものの処理速度が早い「PBFT」を組み合わせています。
これにより双方のデメリットを補い合い、「セキュリティが高く、送金スピードが高速」なプラットフォームを実現しています。
阿部悠人の考察(重要度★★)

それでは、TrueChainの注目ポイントをみていきましょう。
- 世界最大の取引所バイナンスが公式ツイッターでTrueChainの週間レポートを紹介
TrueChainは、週ごとに開発状況の進捗などをブログで公開しています。
この中で、TrueChainメインネットが正式にスタートしたことが発表されており、急騰に繋がったと考えられます。
特にTrueChainについては、「PBFT+PoW」のハイブリッドコンセンサスがアピールポイントなので、それが形になるメインネットの発表は待ち望まれていたところ。
バイナンスによる宣伝も手伝って、気持ちよく伸びました。
週間レポートではその他にも、データ送信を最適化し、ガス(手数料)を削減するアップデートなどが行われましたね。
今後については上記のロードマップにもあるように、「マイニングハッシュパワーを増やす」ことや「トークン化された仮想通貨を増やす」ことに取り組みます。
しかしこれは不確定要素も大きく、少し具体性に欠けるので、個人的には現在Google Playで申請され審査待ちとなっている「TrueChain TRUEアプリ」に注目。
ダウンロード可能になれば、上昇につながる可能性が高いと考えています。
③JobCoin (ジョブコイン/JOB)の将来性とは|リップルベースの新トークンJOP(JobCoin Payment)発行で今後上がる?
#JobCoin (ジョブコイン/#JOB)がリップルベースのブロックチェーン上でJOP(JobCoin Payment)という仮想通貨を新たに発行しますね!
これを受けて、2019年10月29日〜11月5日まで、トークンスワップ(JOB→JOPへの1:1交換)の申請が可能です(期間が短いので注意!)
※画像は公式サイトの機械翻訳 pic.twitter.com/s9bvS5HIdB— 阿部悠人-初心者でも稼げる仮想通貨ブログ- (@abeyutos) 2019年11月4日
「あのICOは現在、どうなっている?」というテーマで、今回は仮想通貨JobCoin (ジョブコイン/JOB)をご紹介します。
JobCoinは「世の中の貧困や不平等を減らす」ことを目的とする仮想通貨プロジェクト。
そのサービスの1つに、給与の「前払いシステム」があります。
これはユーザーが給料日を待たず、いつでも先払いでJobCoinにて給与を受け取れるというものです。
その他JobCoinは、「国際送金の手段」としての活用も想定しています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)

JobCoinといえばプロジェクト運営陣に日本人がおり、ホルダーも日本人が多いですね。
というわけで気になる方も多いでしょうから、最新情報を振り返ってみましょう。
ホルダーはご存じかもしれませんが、取引所CoinBeneで今年5月、IEO(取引所内でのICO)が行われました。
その後、価格がどうなっているかというと・・・。

JOB/BTC 2019年6月~
このように、あまり冴えない値動きですね。
しかし10月29日に、プレスリリースで以下のような発表が。
- JobCoinがリップルベースで新たにJOP(JobCoin Payment)という仮想通貨を発行!
これは大きな動きですね!
リップルベースの活用は、決済速度を上げるための施策であるとJobCoinは発表しています。
またこのため、2019年10月29日〜11月5日まで、トークンスワップ(JOB→JOPへの1:1交換)の申請が受け付けられています(詳細は公式サイト)。
(JobCoinは、JOPへのスワップを「任意」としており、スワップを行わずともJOBが使用不能になることはないと公式は発表しています)
新トークンJOPは、2019年12月また2020年1月に取引所に上場を予定です。
さらに今後は、今年11月20日にBitKing取引所でもIEOを実施するとのこと(販売は4セントを予定)で、こうした動きがJOB上昇のキッカケとなるか注目されます!
本日のまとめ
- BTCに上昇シグナル!?先行指標「○○レート」が暴落→回復!
- TrueChain (トゥルーチェーン/TRUE)がメインネット開始で爆上げ!
- JobCoin (ジョブコイン/JOB)の将来性とは|リップルベースの新トークンJOP(JobCoin Payment)発行で今後上がる?
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
ハッシュレートとBTC価格は必ず連動しませんが、順調な回復はポジティブに評価できるでしょう。
その他、世界最大の取引所バイナンスのCEOであるCZ氏による、
との最新予測など、投資家や有識者界隈では未だ「強気」目線が優勢ですね。
それでは本日の主要ニュースをチェックしていきましょう。
これといった特ダネはありませんが、SWELLが近いことから、リップル関連のトピックが注目されていますね。
リップルは毎年、SWELL直前になると急騰する傾向にあります(2017年に+97%、2018年に+195%のパフォーマンス)。
これは今年のSWELL(11月7日~8日)上昇を保証するものではありませんが、少なくともボラティリティは上がってくるでしょうから、レバレッジ100倍のBitMEXを使ったXRP短期トレードはチャンスが多くなりそうですね!