JobCoin (ジョブコイン/JOB)の将来性とは|リップルベースの新トークンJOP(JobCoin Payment)発行で今後上がる?

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→横ばい

本日、ビットコインは100万円台で推移しており、ここ24時間で1%下落。

時価総額トップ10では、多くの通貨が横ばいに推移しています。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①BTCに上昇シグナル!?先行指標「○○レート」が暴落→回復!

ビットコイン「ハッシュレート」が急落後、回復しています。

ハッシュレートとは、ビットコインの維持に欠かせない「マイニング」パワーの合計値のことで、BTC価格との「連動性」が高いことで知られています。

blockchain.comのデータによると、ハッシュレートは10月27日に暴落。

しかしその後、回復局面に入りました(下図赤丸とその後)。

ちなみに前回(9月23日)のハッシュレート暴落時には、ビットコインは翌日に105万円→86万円へと急落しています。

このようにビットコイン価格と連動しやすいハッシュレートの回復は、BTCの追い風となるのでしょうか。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

ハッシュレートとBTC価格は必ず連動しませんが、順調な回復はポジティブに評価できるでしょう。

その他、世界最大の取引所バイナンスのCEOであるCZ氏による、

「ビットコインは1万6000ドル(約173万円)を割とすぐにつけるだろう」

との最新予測など、投資家や有識者界隈では未だ「強気」目線が優勢ですね。

それでは本日の主要ニュースをチェックしていきましょう。

  • 米国政府のいわゆる「借金」が23兆ドル(約2500兆円)を突破。これはGDPに対して16.65%と高い値で、米ドル保有の懸念となり得るためビットコインの追い風との見方も
  • リップルの上昇要因「SWELL」を前にXRPの取引が活発化
  • フランスが高校学習指導要領に「仮想通貨」と「ビットコイン」を追加!
  • 大手送金サービスのマネーグラムがリップル社との提携拡大を表明。リップルの上昇要因として注目
  • リップルのライバルとされる送金システムSWIFTが、30分で国際送金を完了する高速送金システムを2020年中に導入か

これといった特ダネはありませんが、SWELLが近いことから、リップル関連のトピックが注目されていますね。

リップルは毎年、SWELL直前になると急騰する傾向にあります(2017年に+97%、2018年に+195%のパフォーマンス)。

これは今年のSWELL(11月7日~8日)上昇を保証するものではありませんが、少なくともボラティリティは上がってくるでしょうから、レバレッジ100倍のBitMEXを使ったXRP短期トレードはチャンスが多くなりそうですね!

②TrueChain (トゥルーチェーン/TRUE)がメインネット開始で爆上げ!

今月3日に0.31ドルだった仮想通貨TrueChain (トゥルーチェーン/TRUE)は、4日(本日)には0.41ドルに到達。また本日の24時間の上昇率は28%に達しています。

TrueChainは、DApps(分散型アプリケーション)を構築できるブロックチェーンを開発する仮想通貨プロジェクト。

「DAppsプラットフォーム」といえば、時価総額8位の「EOS」が有名ですが、TrueChainはその技術力の高さから「次世代のEOS」とも言われています。

具体的には世界初のハイブリッドコンセンサス方式が有名で、非中央集権型(分散型)で処理速度が遅いもののセキュリティに優れる「PoW」と、セキュリティに劣るものの処理速度が早い「PBFT」を組み合わせています。

これにより双方のデメリットを補い合い、「セキュリティが高く、送金スピードが高速」なプラットフォームを実現しています。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

それでは、TrueChainの注目ポイントをみていきましょう。

  • 世界最大の取引所バイナンスが公式ツイッターでTrueChainの週間レポートを紹介

TrueChainは、週ごとに開発状況の進捗などをブログで公開しています。

この中で、TrueChainメインネットが正式にスタートしたことが発表されており、急騰に繋がったと考えられます。

特にTrueChainについては、「PBFT+PoW」のハイブリッドコンセンサスがアピールポイントなので、それが形になるメインネットの発表は待ち望まれていたところ。

バイナンスによる宣伝も手伝って、気持ちよく伸びました。

週間レポートではその他にも、データ送信を最適化し、ガス(手数料)を削減するアップデートなどが行われましたね。

今後については上記のロードマップにもあるように、「マイニングハッシュパワーを増やす」ことや「トークン化された仮想通貨を増やす」ことに取り組みます。

しかしこれは不確定要素も大きく、少し具体性に欠けるので、個人的には現在Google Playで申請され審査待ちとなっている「TrueChain TRUEアプリ」に注目。

ダウンロード可能になれば、上昇につながる可能性が高いと考えています。

③JobCoin (ジョブコイン/JOB)の将来性とは|リップルベースの新トークンJOP(JobCoin Payment)発行で今後上がる?

「あのICOは現在、どうなっている?」というテーマで、今回は仮想通貨JobCoin (ジョブコイン/JOB)をご紹介します。

JobCoinは「世の中の貧困や不平等を減らす」ことを目的とする仮想通貨プロジェクト。

そのサービスの1つに、給与の「前払いシステム」があります。

これはユーザーが給料日を待たず、いつでも先払いでJobCoinにて給与を受け取れるというものです。

その他JobCoinは、「国際送金の手段」としての活用も想定しています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

JobCoinといえばプロジェクト運営陣に日本人がおり、ホルダーも日本人が多いですね。

というわけで気になる方も多いでしょうから、最新情報を振り返ってみましょう。

ホルダーはご存じかもしれませんが、取引所CoinBeneで今年5月、IEO(取引所内でのICO)が行われました。

その後、価格がどうなっているかというと・・・。

JOB/BTC 2019年6月~

このように、あまり冴えない値動きですね。

しかし10月29日に、プレスリリースで以下のような発表が。

  • JobCoinがリップルベースで新たにJOP(JobCoin Payment)という仮想通貨を発行!

これは大きな動きですね!

リップルベースの活用は、決済速度を上げるための施策であるとJobCoinは発表しています。

またこのため、2019年10月29日〜11月5日まで、トークンスワップ(JOB→JOPへの1:1交換)の申請が受け付けられています(詳細は公式サイト)。

(JobCoinは、JOPへのスワップを「任意」としており、スワップを行わずともJOBが使用不能になることはないと公式は発表しています)

新トークンJOPは、2019年12月また2020年1月に取引所に上場を予定です。

さらに今後は、今年11月20日にBitKing取引所でもIEOを実施するとのこと(販売は4セントを予定)で、こうした動きがJOB上昇のキッカケとなるか注目されます!

本日のまとめ

  1. BTCに上昇シグナル!?先行指標「○○レート」が暴落→回復!
  2. TrueChain (トゥルーチェーン/TRUE)がメインネット開始で爆上げ!
  3. JobCoin (ジョブコイン/JOB)の将来性とは|リップルベースの新トークンJOP(JobCoin Payment)発行で今後上がる?

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!