仮想通貨案件Mining City(マイニングシティー)の評判は?|プロジェクトXとビットコインボルトについても解説

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→上昇!

本日、ビットコインは97万円台で推移しており、ここ24時間で約2%上昇。

時価総額トップ10では、イオス(EOS)が8%上昇していますね。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①「バイナンスが日本進出!」とお祭りムードも、実はとんでもない悪材料だった?

世界最大の仮想通貨取引所バイナンスが日本に進出する可能性が高まっています。

バイナンスは 、以前のヤフージャパンであるZホールディングスの完全子会社「Zコーポレーション」と、国内取引所TAOTAO(タオタオ)の2社との戦略的提携に向けた交渉を開始。

TAOTAOもこの交渉を正式に認めており、

今後3社はBinanceからTaoTaoへの世界最先端の暗号資産取引関連技術の提供や暗号資産取引所運営のサポートなど、日本市場における戦略的なパートナーシップについて協議を進めてまいります。

と17日、発表しました。

同時にバイナンスは15日、日本居住ユーザーに対し、取引サービスを段階的に終了すると発表。

バイナンスは2018年3月、金融庁「仮想通貨交換業」ライセンスに未登録であるにもかかわらず、日本人に対しサービスを提供していたことで、金融庁から警告を受けた経緯もあります。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

大手海外取引所「Huobi」が日本に進出したときよりも大きなインパクトがありそうですね!

バイナンスCEOも、

「TAOTAOは日本で最もふさわしいパートナーだ」

と述べているので、もうバイナンスの日本進出は十中八九間違いないでしょう。

ただし……、これ自体は歓迎なのですが、日本居住者が本来のバイナンスを利用できなくなるのが痛いですね。

バイナンスが日本に進出した後は、金融庁の規制を守ることになるので、取り扱いコインは本来のバイナンスの400銘柄から10程度まで激減するでしょう。

日本ユーザーからすると、アルトコイン投資がますます難しくなりますね。

それでは最後に、本日の主要ニュースです。

  • 北朝鮮は来年2月に仮想通貨カンファレンスを開催するも、国連は「出席は国際的な制裁に違反する可能性が高い」と警告
  • アメリカ「200ドル未満の利益は免税」となる可能性。仮想通貨の新税改正法案が米国会へ提出
  • 取引所Gemini、220億円の保険会社「ナカモト」を設立。Geminiカストディの顧客資産に対し、最大で2億ドル(約220億円)相当を補償

②仮想通貨案件Mining City(マイニングシティー)の評判は?|プロジェクトXとビットコインボルトについても解説

巷で話題の仮想通貨案件として、今回はMining City(マイニングシティー)をご紹介します。

マイニングシティは世界最大級の「クラウドマイニングサービス」のプロジェクト。

投資家は、マイニングシティに投資することで、マイニング報酬とMLM(マルチ商法)による紹介報酬を受け取ることができます。

マイニングシティの特徴は、以下の通り。

  1. 電気代が世界で4番目に安いカザフスタンでマイニングできる
  2. 水力発電でマイニングしているのでエコ
  3. 電力供給量は600MWと膨大(MINEBESTグループから電⼒供給)
  4. 大手マイニング機械メーカーからマシンを最安値で仕入れてコストダウン

特に、電気代の安価なカザフスタンでマイニングできる点が売りとなっています。

出典:https://miningcity.club

またマイニングシティのプランは以下の4種類があります。

  1. Standard($500/1,100 ⽇契約)採掘速度10TH/s
  2. Bronze($1,000/1,100 ⽇契約)採掘速度 20TH/s
  3. Silver($2,000/1,100 ⽇契約)採掘速度 40TH/s
  4. Gold($3,500/1,100 ⽇契約)採掘速度 70TH/s

最低投資額は500ドル~(約55,109円)となっていますが、高額になるほどTH/s(マイニング効率)がUPする仕組みです。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

それではマイニングシティを検証していきましょう。

「そもそもマイニングって何?」という方は、まずこちらの記事を読んでみてくださいね。

さて、マイニングシティの最大のポイントは、日本では電気代が高く採算が合わないマイニングを、電気代が安いカザフスタンで簡単に始められるところ。

  • 2019年2月にスタートしてから順調に配当がある
  • マイニングシティ運営陣の利益は全体の2%だけ(98%が投資家の配当や、マーケティング報酬に当てられる)

という、良心的な面もあるのがポイント。

ただし、マイニング報酬がここ半年で約10分の1まで落ち込んでいるという話はあります。

さて、マイニングシティはMLM(紹介制度)を活用した案件です。

出典:https://miningcity.club

なるべく早くマイニングシティに参加し、新たなユーザーを多く紹介することで報酬をUPさせることができます。

純粋なマイニングにはない魅力なので、紹介できる自信のある方はマイニングシティを利用してみてもいいかもしれません。

また現在ではマイニング報酬が落ち込んでいることを補うためか、マイニングシティでは「プロジェクトX」という投資案件が立ち上がり、ビットコインボルト(BTCV)という通貨が発行されています。

このBTCVをマイニングするのが、プロジェクトXの収益源です。

投資家はどちらをマイニングするか選べるのですが、BTCVは言ってしまえば「草コイン」なので、安定感を求めるなら通常のBTCマイニングを選択するほうが無難でしょう。

本日のまとめ

  1. 「バイナンスが日本進出!」とお祭りムードも、実はとんでもない悪材料だった?
  2. 仮想通貨案件Mining City(マイニングシティー)の評判は?|プロジェクトXとビットコインボルトについても解説

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!