こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→横ばい
本日、ビットコインは118万円台で推移しており、ここ24時間で約1%上昇。
時価総額トップ10では、上昇・下落する通貨がまちまちとなっています。
またアルトコインでは、イーサリアムに「スケーラビリティ問題」が浮上しているため詳細を後述します。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①ベンチャーファンドが暴露「BTCは今後数年でこうなる!」その内容とは?
ベンチャーファンド「Jump Capital」が今後数年の #仮想通貨 について分析し、話題になっていますね。
その骨子は以下の3つ!
①#ビットコイン は今後、多くの投資家のポートフォリオで採用される
②ステーブルコインは世界の多くの地域でドル化を可能にする
③引き続き投機的取引が最大の市場となる— 阿部悠人-初心者でも稼げる仮想通貨最新情報をお届け (@abeyutos) August 3, 2020
情報技術分野のベンチャー企業に投資するファンド「Jump Capital」が今後数年の仮想通貨について分析。
メディアでその内容が公開され、話題になっています。
骨子は以下の3点。
- ビットコインは今後のデジタル時代には、多くの投資家のポートフォリオで採用される
- ステーブルコインは新たなグローバル資金移動レールを提供、世界の多くの地域でドル化を可能にする(世界のどこでもドルが使えるようになる)
- 近い将来では、引き続き投機的取引が最大の市場となる
Jump Capitalは、仮想通貨は決済目的などの実利用ではなく、値上がり狙いの「投機的取引」が引き続き市場の中心になると考えています。
一方で、ビットコインは投資家のポートフォリオに採用されるとしており、ビットコインの将来性を評価していることもうかがえます。
なお直近で、ビットコインは一時128.6万円を記録しました。
しかしその後急落し、現在は118万円台まで下落しています。
阿部悠人の考察(重要度★★)
合わせて読みたい✔ビットコイン続伸の要因はこの2つ!「アフリカ材料」とは?
本日のまとめ
- ベンチャー企業に投資するファンド「Jump Capital」はビットコインの今後について「多くの投資家のポートフォリオで採用される」などと予想。ピアツーピアのBTC取引量は政治・経済的に不安定な国で増加し続けており、それに伴いビットコインは長期的に上昇する可能性が高い
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
アップダウンが激しいビットコイン。
今後についてどのように考えればいいのでしょうか?
上記ファンドの「Jump Capital」は、ビットコインの「希少性」や「検閲耐性(匿名性)」などの特性は、不安定な政府のもとで活かされているとしています。
出典:https://coinpost.jp/?p=172316
事実、アフリカ(画像上)とラテンアメリカ(画像下)のピアツーピア(P2P)のビットコイン取引量は増え続けています。
これは、ビットコインの価格と関係なく上昇し続けているんですね。
ビットコインが急落し「どうしよう・・・」と迷っている人もいるかもしれませんが、こうしたことから僕は長期的にはビットコインの需要は増え続けると考えています。
なので、「上」目線を継続ですね!
さて、本日の主要ニュースはこちら。
さて、5周年となったことが話題のイーサリアム(ETH)のネットワークですが、活況のあまりスケーラビリティ問題が懸念されています。
イーサリアムの送金手数料は、平均1.6ドル、スマートコントラクト(契約機能)を使った複雑な取引は10ドルほどに高騰中。
イーサリアム手数料:青、ETH価格:黒
イーサリアム系の「DeFi(分散型金融)」に合わせ、「DEX(分散型取引所)」の取引量も7月に急増。
これが処理能力を圧迫し、手数料の高騰につながっています。
トランザクション手数料の高騰は、多くの方がイーサリアムネットワークを利用している証拠なのでポジティブに受けとめることもできますが、一方で、手数料の高騰は過熱感の表れであり、歴史的に価格は天井圏を示していることが多いんですね。
ビットコインが崩れるなら、イーサリアムは短期的にそれ以上の一時的調整を記録する可能性もあるため注意が必要です。