こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→横ばい
本日、ビットコインは86万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。
時価総額トップ10では、ライトコイン(LTC)が約8%上昇していますね。
時価総額トップ100|急上昇ランキング!
ここ24時間でEgretia (EGT)が約22%上昇。
取引所BiKi.COMへの上場などを受けて急騰していますね!
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①ノアコイン(NOAH)がサプライズ急騰!!公式から驚きの発表が・・・
ノアコインが運営するBTCNEXTってどういう事だよwww
聞いてないぞ!!!アントォオオン!#ノアコイン #NOAHCOIN pic.twitter.com/JC5VPggJ86— わっと@仮想通貨妄想億り人ブログ (@watakemo) 2019年6月12日
仮想通貨ノアコイン(NOAH)を運営するノアプロジェクトが、公式サイトで同コインの最新情報を更新しました。
その内容から、以下の事実が明らかとなりました。
- ノアプロジェクトは、フィリピン経済特区庁(CEZA)およびエストニアにて、仮想通貨取引ライセンスを取得した
- ノアプロジェクトが手がける仮想通貨取引所「BTCNEXT」がオープンした
- 取引所BTCNEXTは、UnionPay(中国の電子決済サービス)と業務提携に成功した
どれもサプライズ的な好材料であり、投資家からは「あーこれは爆上げするな。最高の発表だぜ!」などの声が上がっています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)

②ライトコイン(LTC)、今日も爆上げ!!半減期は2ヶ月後に迫る
半減期に向けて高値を更新するライトコイン、上昇と反落の注意点は?|仮想通貨朝市況https://t.co/lyKxm0icyE
年初来高値を更新するライトコインの注目ポイントをマイニングの収益分岐点に関する内容などから考察。ビットコイン相場の短期、長期のポイントも。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年6月11日
ここ数日間で急騰しているライトコイン(LTC)は、本日12日も続伸となりました。

ライトコイン 1週間チャート
11日に125ドル付近で推移していたライトコインは、12日には140ドル(約15,161円)の高値を記録。
ここ24時間の上昇率は約8%に達しています。
2018年12月にさかのぼると、ライトコインは約25ドルで推移していたことから、約半年間で5倍以上に成長したことになります。
阿部悠人の考察(重要度★★★)

ライトコインが異常な強さですね~!
これまでは「ビットコインが上がると、ライトコインがそれ以上に強く上がる」という印象でしたが、、、
今日は「ビットコインは完全無視で、ライトコインは爆上げ」しています。
事実、ここ24時間の騰落率は、
- ビットコイン→変動なし
- イーサリアム→約1%上昇
- リップル→変動なし
- ライトコイン→約8%上昇!
という。。。笑
これはもう、2ヶ月後に迫った「半減期」(マイニング報酬減少)が影響しているとしか考えられないですね。
半減期当日まで、勢いを保ち続けてほしいものです!
③リップル社、サンパウロに新支社を設立!ブラジルでのXRP普及狙う
リップル社がブラジルに新支社設立|南米市場へのリップルネットの更なる拡大を目論むhttps://t.co/57IRc13DiW
Ripple社が南米進出の足がかりとして、ブラジルに新支社を設立することが報じられた。独特の市場様相を見せる地域で、リップル・ネットの更なる拡大を目論む。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年6月11日
仮想通貨リップル(XRP)を発行するリップル社が、ブラジルのサンパウロに新支社を設立することが分かりました。
リップル社は、ビットコインの人気が高いブラジルにて、リップル送金システム「RippleNet」や、仮想通貨XRPの普及を狙います。
なお、リップルは5月25日にはスイスのチューリヒにも新支社を設立しており、国際進出を強めています。
阿部悠人の考察(重要度★★)

上記の公式発表はまだなされていませんが、日本時間14日までにサンパウロのフィンテック系イベント「CIAB Febraban」にて発表されるみたいですね。
サンパウロと言えば、取引所Huobiも事務所を開設していますね。
新たに開拓すべき市場として、ブラジルに熱い視線が注がれています。
日本、アメリカ、韓国などは仮想通貨が盛んですが、それ以外でも仮想通貨が広がり始めていることを示すニュースですね。
それがいつ価格に表れてくるのか、楽しみです!
④BitMEX、機関投資家向け価格データを供給へ
BitMEXが仮想通貨先物に関する機関投資家向けサービスを提供へhttps://t.co/zLSeqiDrw5
BitMEXが機関投資家を対象としたリアルタイムの仮想通貨先物取引のデータセットを構築することを公表した。機関投資家の投資判断に向けたより精度の高いデータ提供の実現に重要な理由を解説。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年6月11日
世界最大の仮想通貨取引所ビットメックス(BitMEX)が、仮想通貨先物取引のリアルタイム価格のデータを提供するため、英CryptoCompareと提携することが分かりました。
このリアルタイム価格データは、機関投資家向けに供給されるとのこと。
仮想通貨市場ではこれまで、信頼できる価格データの取得が困難でした。
BitMEXのCEOであるヘイズ氏は、そうした状況が改善されることで
「機関投資家はより自信をもって判断を下すことができるだろう。」
と述べています。
阿部悠人の考察(重要度★★)

機関投資家(他人の資本を運用する投資のプロ)は巨額の資金を運用するため、「正確なリアルタイム価格」を取得し、それを元に投資判断を下す必要があります。
これまではそういった環境が整っておらず、機関投資家は仮想通貨市場へ参入しにくい状況だったんですね。
BitMEXの価格データ供給は、一見すると変哲のないニュースですが、「機関投資家が仮想通貨への参入を強く望んでいた」ことの表れと言えるでしょう!
【BTCは三角保ち合いの状況!保ち合いをブレイクした方向に要注目!】
前日の予測通り、BTCは三角保ち合いの展開となりました。
取引し辛い状況ではありますが、保ち合いをブレイクすると大きなチャンスが生まれる可能性が高いので、本日から明日にかけて要注目です。
それでは短期取引ポイントから見ていきましょう。
①06/10高値手前で下落しましたが、②トリプルボトムのネックラインで反発、①~②のレンジがしばらく続きそうです。
①からショート、②からロングのレンジ戦略を取ります。
①か②をブレイクした場合はブレイクの方向にエントリー、ダマシに気を付けてください。
次は中期取引ポイントです。
短期足と同じく①と②がかなり意識されています。
早朝に三角保ち合い(緑)を下方向に一旦抜けましたが、すぐに下ヒゲを付けて最上昇したことから、下には買い注文が多く控えていることがわかります。
どちらの方向が狙い目かということですが、長期的には上昇トレンドなので、まずは買い目線を優先します。
リスクを抑えるためにも、まずは保ち合いを抜けてから、更に①か②を一時間足の終値で抜け、ローソク足が確定したタイミングで売買するのがおススメです。
本日のまとめ
- ノアコイン(NOAH)がサプライズ急騰!!公式から驚きの発表が・・・
- ライトコイン(LTC)、今日も爆上げ!!半減期は2ヶ月後に迫る
- リップル社、サンパウロに新支社を設立!ブラジルでのXRP普及狙う
- BitMEX、機関投資家向け価格データを供給へ
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
ノアプロジェクトが頑張っていますね!
上記の中でも、仮想通貨業界の発展が著しい「フィリピンCEZA」などでライセンスを取得したことは、重要な材料と言えるでしょう。
ライセンスは取引所を運営するのに必要な免許のようなもので、これがあれば、取引所を堂々とオープンできます。
事実としてノアプロジェクトは、すでに取引所BTCNEXTをオープンさせていますね(早すぎw)。
畳みかけるようなサプライズの連発で、ノアコインホルダーは嬉しい悲鳴を上げていることでしょう笑
さて、今月7日に0.00053ドルで推移していたノアコインは、12日には0.00087ドルへと約1.5倍に上昇しています。
反動もあり、現在は少し下落していますが、仮想通貨市場全体の上昇トレンドも手伝って長期的には値を上げてきそうな予感。
BTCNEXTがオープンしたことで、より中身の伴った仮想通貨プロジェクトと見なされ、これまでノアコインに興味が無かった層からの資金流入も期待できそうです!