リップル社CEO「10年後、暗号通貨は1%まで減少する」と予測!

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

仮想通貨は2018年現在、すでに数え切れないほどの種類が存在しています。

CoinMarketCapに掲載されているコインだけで1500種類以上もあります。

この状況についてリップル社CEOであるガーリングハウス氏は、将来的に生き残る仮想通貨について「1%(約15種)ほどに過ぎない」と予測していることを明らかとしました。

本当にこうした状況となることがあり得るのでしょうか?

ガーリングハウス氏「仮想通貨は1%まで減少する」

仮想通貨XRPの企業として知られるリップル社。

そのCEOであるガーリングハウス氏は、将来の仮想通貨市場の勢力図について次のように予測しています。

  • 10年後に存在している仮想通貨は、現在あるコイン1500種類の1%ほど。つまり15種類ほどとなる

ちなみに、同CEOは以前に

「XRP(リップル)とBitcoin(ビットコイン)の価格の間には高い相関性があります。(中略)現在はまだ時期が早いですが、時間が経つにつれて、その違いを反映した合理的な市場や動向が見られるようになるでしょう」

と発言したことでも知られます。

つまり、仮想通貨市場が「ビットコイン価格に影響されトレンドを引っ張られる現象はいずれ終了する」との見解ですね。

仮想通貨はこれから「淘汰」され少なくなる?

上述のガーリングハウス氏の発言のとおり、本当に仮想通貨は淘汰され、ほとんどの仮想通貨は消え去ってしまうのでしょうか?

消えることはないが、価値が集中する可能性はある

僕の個人的な見解としては「99%の仮想通貨が消え去る」ということはありませんが、価値が集中する可能性があると考えています。

現在の仮想通貨、もしくはこれから誕生する仮想通貨のいずれかが価値をどんどん伸ばしていき、それに取り残されるコインが出てくるようになるでしょう。

そのため、伸びる仮想通貨をしっかりと見極めておくことが大切となりますね。

仮想通貨はまだまだ「黎明期」。勢力図は変化する

上述のリップル社のガーリングハウス氏CEOのような発言が出てくるのは、仮想通貨業界がまだまだ黎明期だからということが背景にあるでしょう。

これから市場が発展していくと現在の勢力図は変わったものとなる、ということを表しています。

黎明期には多くのコインが誕生する

仮想通貨業界は現在、まだまだ成熟しているとはいえません。

黎明期であり、これからさらに伸び続ける市場です。

仮想通貨業界だけではなく多くの分野・業界で見られる「ある現象」があります。

それは、黎明期から成熟期に移行するにつれて

  • 市場全体の時価総額が増えていく
  • ただし、平均的に成長するのではなく、一部が爆発的に価値を伸ばす

ということです。

たとえば「自動車メーカー」も以前はかなりの数が存在していました。

しかし今は数えるほどになっていますね。

仮想通貨も現在の中でより優れた仮想通貨が価値を伸ばすことになるでしょう。(もちろん、短期的・中期的には、10倍・100倍となるコインはまだまだ数え切れないほど出現するでしょう!)

王道のコインに注目しつつも、多くのコインに目を向けよう

それでは、これからの仮想通貨業界でより多くのリターンを得るためにはどうすればよいのでしょうか?1つは、時価総額の大きい王道のコインに注目すること。

そしてそれと同時に、現在は時価総額が少ないものの将来的に伸びる仮想通貨やトークンを見つけ出すことが重要です。

もちろん、そうしたマイナーコインのなかから、成長する仮想通貨を見つけ出すことはかなり大変です。

リサーチにも手間がかかります

僕は、投資家としての経験を生かして

  • 仮想通貨の情報共有コミュニティ
  • Twitterでの発信
  • 当ブログ

などを行っていますので、そちらも参考にしていただければと思います。

今回は以上となります!