JR東日本「Suica」が仮想通貨でチャージ可能に!BTC上昇なるか!?【2019年3月28日】

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう。

今日の相場は?→上昇!

本日、ビットコインは44万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし

時価総額トップ10では、イオス(EOS)が約5%も値上がりしています。

時価総額トップ100|急上昇ランキング!

ここ24時間でRavencoin (RVN)が約25%上昇!

全体的なファンダメンタルズ(経済環境)が好調で、2月の終わりから上昇トレンドですね。

さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。

①JR東日本「Suica」が仮想通貨でチャージ可能に!BTC上昇なるか!?

金融庁「仮想通貨交換業」に登録済みのディーカレットが、JR東日本の「Suica」などの電子マネーへの「仮想通貨チャージ」機能の実装を検討していることが分かりました。

Suicaは2018年度に7161万枚されている、国内2位のシェアを誇る電子マネーです(トップは楽天Edyの1億1250万枚)。

仮想通貨でSuicaがチャージ可能になることで、「仮想通貨経済圏」が拡大し、さらなる価格上昇に繋がるかもしれません。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

25日に金融庁への登録が報じられたばかりのディーカレットですが、いきなりドデカいことをやってくれそうですね!

Suicaといえば、電車で通学・通勤されている方が当たり前のように使う電子マネーです。

普段からSuicaを使っている方が、これを機に「仮想通貨を買ってみようかな?」とデビューしてくれる可能性も

そういう意味で、言うまでもなく「好材料」ですね。

個人的には、すべてのJR切符を仮想通貨で買えるようにしていただければ、もう言うことなしです!

②ルイ・ヴィトンが仮想通貨イーサリアム(ETH)導入へ!

高級ブランド「ルイ・ヴィトン」の親会社である「LVMH」が、イーサリアムのブロックチェーン上で動くプラットフォーム「AURA」を開発し、ローンチへ向けて動き出していることが分かりました。

AURAはラグジュアリー品の真贋の証明、つまりコピー品に対し本物のルイ・ヴィトン製品であることを証明するために活用されます。

またAURAが導入されるのは「ルイ・ヴィトン」および「ディオール」製品となる予定です。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

近年、高級ブランド商品のコピー品は、ホンモノと見分けが付かないほど精巧になっています。

こうしたコピー品は、ホンモノを作るルイ・ヴィトンにとって、悪影響以外の何者でもありません

これを防ぐには、「ホンモノ」と「ニセモノ」を区別できる仕組みを作る必要があります。

近年、「仮想通貨」や「ブロックチェーン」を使ってそれを実現することに注目が集まっています

僕のイチオシ通貨であるVeChainも、そうした通貨の1つですね

「仮想通貨は必ず実用化される」「将来性がある!」と僕が確信する理由の1つは、仮想通貨にはこうした確かなニーズがあるからです。

③相場サイトCoinMarketCap、出来高データの不正確を認める

最大級の仮想通貨相場サイト「CoinMarketCap(コインマーケットキャップ)」は、掲載している「取引所の出来高」データが不正確であることを、ブルームバーグの取材に対し認めました

仮想通貨投資会社ビットワイズ・アセット・マネジメントによると、CoinMarketCapのデータは意味のない「偽装取引」(取引所が出来高を大きく見せかけるための取引)を含んでいます

今後CoinMarketCapは、データをより正確に掲載できるようサービス改善を図るとしています。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

以前から指摘されていますが、取引所が公表している出来高や、それをまとめているCoinMarketCapのような相場サイトの出来高は不正確です。

取引所としては、大きな取引所であることを示した方がユーザーを獲得しやすい

そのための方法として、出来高を偽ったり、意味のない取引を繰り返して出来高を水増しすることは、もっとも手軽な方法なんですね。

あるデータでは、

  • 取引高の約95%が偽装である(実際の取引高はわずか5%)
  • 上位81社の取引所のうち、わずか10社しか正しい取引高を示していない

とも言われています。

取引所が公表する出来高は「信用できない」と心得ておきましょう!

④次の爆上げコインは「QASH」?取引所トークンが絶好調!

ここ数週間、取引所が発行する「取引所トークン」の値動きが絶好調です

下図は、世界最大の仮想通貨取引所バイナンスが発行する「バイナンストークン(BNB)」の日足チャート。

今年2月初旬の約700円から、現在では1800円まで上昇しました。

その他の例としては、同じく大手海外取引所のフォビが発行する「フォビトークン(HT)」が同期間で2.5倍ほどに上昇しています。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

バイナンスは自社のICOプラットフォーム「バイナンス・ローンチパッド」をスタートさせ、大盛況となっています

投資家は、このICOに応募するための元手としてBNBが必要。

このことがBNBの買い圧力の要因となり、数週間で3倍近く上昇しました。

こうしたバイナンスの成功を見た他の取引所も、似たような仕組みをスタートさせており、世界的に「取引所トークン」の好調ぶりがトレンドになっていますね

仮想通貨メディア「みんなの仮想通貨」さんは、こうした流れからすると、次は国内取引所Liquid by Quoineの取引所トークン「QASH」がお祭り騒ぎになるかもしれないとしていますが、その可能性も十分にあるでしょう!

本日のまとめ

  1. JR東日本「Suica」が仮想通貨でチャージ可能に!BTC上昇なるか!?
  2. ルイ・ヴィトンが仮想通貨イーサリアム(ETH)導入へ!
  3. 相場サイトCoinMarketCap、出来高データの不正確を認める
  4. 次の爆上げコインは「QASH」?取引所トークンが絶好調!

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!