こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは95万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。
時価総額トップ10では、イオス(EOS)が約13%上昇していますね。
時価総額トップ100|急上昇ランキング!
ここ24時間でMaximine Coin (MXM)が約14%上昇。
Jinse Financeとの戦略的パートナーシップ締結が好感され、昨日に引き続き二連騰となりました。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①仮想通貨トロン&BTTが爆上げ!!創設者の○○発言で!!
トロン(#TRX)のジャスティン・サン、分散型ストレージ「BitTorrent File System(BTFS)」の開設を予告https://t.co/ZH3GKDfVWv
取引市場のTRXトークンとBitTorrentトークン(BTT)の両方が続伸となっています🧐
— コイン東京 COIN TOKYO|仮想通貨の最新ニュース・速報 (@COIN_TOKYO_JP) 2019年5月27日
仮想通貨トロン(TRX)とBitTorrentトークン(BTT)の両通貨が爆上げしています。
26日に0.028ドルで推移していたトロンは、28日に0.036ドルまで上昇。
また、26日に0.0012ドルで推移していたBTTも、本日には0.0018ドルまで高騰しています。
一見すると無関係に思える両通貨の高騰に、どのような関係性があるのでしょうか?
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②「ヤフー」の仮想通貨取引所「TAOTAO」、今月30日オープンへ
ヤフー出資の仮想通貨交換所TAOTAO、5月30日にオープン 〜現物はBTCとETH、レバレッジはBTC・ETH・XRP・LTC・BCHを取扱予定 https://t.co/g4bZN5DGdn pic.twitter.com/7aERdgznve
— 仮想通貨 Watch (@ccbc_watch) 2019年5月27日
ヤフー(yahoo)の出資する仮想通貨取引所TAOTAOが、5月30日より取引を開始すると発表しました。
同取引所の取り扱い通貨は、下記のように公表されています。
- ビットコイン(現物・レバレッジ)
- イーサリアム(現物・レバレッジ)
- リップル(レバレッジ)
- ライトコイン(レバレッジ)
- ビットコインキャッシュ(レバレッジ)
阿部悠人の考察(重要度★★)
TAOTAOが5月下旬に開始されることは事前に分かっていましたが、今回、正確な日付が発表されましたね。
仮想通貨業界でありがちな「また延期か!?」という心配は、これでほぼ無くなったと言えるでしょう。
上述のとおりTAOTAOは、あの「ヤフー」の手がける取引所ですね。
大企業が仮想通貨に参入するだけでもスゴいのに、取引所までやっちゃうという・・・笑
発表された際は大きなインパクトがありましたね。
その他、取引所関係では、「楽天ウォレット」や「ディーカレット」といった新顔もありますので、これからますます仮想通貨が盛り上がりそうですよ!
③【予言】リップルは10日以内に10~20倍になる
「リップル( $XRP )は今後10日間で5〜10ドルまで上昇する」|Bearable Bull Run予想
アナリストは、5月末までにXRPが大幅な値上げをするだろうと主張しており、また、2020年末までにXRPが到達できる上限は1200ドルだと述べている。https://t.co/f7T5lG6vIv
— NEXTMONEY@仮想通貨メディア (@nextmoneyCrypto) 2019年5月27日
仮想通貨リップルの価格は、記事執筆時点で0.42ドル台(約46円)です。
そんな中、仮想通貨アナリストのBearable Bull Run氏が、
「XRPは9~10日以内に、5~10ドル(約547円~1,094円)に達する。2020年までには、1200ドルの上限価格に到達する」
と、驚くべき強気予測を展開しました。
果たしてこれは、根拠ある予想といえるのでしょうか?
阿部悠人の考察(重要度★)
Bearable Bull Runさんはリップル上昇の根拠として、
- XRPが大手の商業銀行や中央銀行に採用される
- リップルはIMF(国際通貨基金)と親密な仲であり、各世界銀行や規制当局からの招待を受ける
といった材料を挙げています。
確かに、リップルのファンダメンタルズ(経済環境)は良好そのもの。
今後もリップルは、大手銀行や世界的企業とのパートナー提携が相次ぐでしょう。
しかし、「なぜ、リップルが10日以内に10~20倍以上なのか?」という、数値的な根拠は薄いですね。
リップルは時価総額3位の大型通貨なので、10日以内ではなく「1年以内」に5~10ドル(約547円~1,094円)でも立派なものだと思いますよ!
そして、これなら十分現実的な範囲だと言えるでしょう。
④ビットコイン、アルゼンチンで史上最高値(ATH)を更新!
仮想通貨ビットコイン、ペソ建てで過去最高を更新|大統領選リスクから避難通貨として意識か$BTC #ビットコイン #仮想通貨 #アルゼンチン https://t.co/3WeHtMF1ho
— コインテレグラフ⚡️ 仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2019年5月27日
仮想通貨ビットコインが、100万円を目前としています。
2017年のバブル時に記録した史上最高値(ATH)である220万円から、半値近く値を戻しています。
そんな中、アルゼンチンの法定通貨「ペソ」建ての通貨ペア(ビットコイン/ペソ)で、ビットコインが最高値(ATH)を更新したことが判明しました。
なぜ、国によってこのような乖離が生じているのでしょうか?
阿部悠人の考察(重要度★★★)
通常ならあり得ないことですね・・・。
アルゼンチンのBTCだけに異常なプレミアが付いている理由は、ビットコインが上昇していることに加え、「ペソが暴落しているから」です。
もっと言えば、暴落するペソの避難先として、ビットコインが買われているのです。
どの国であれ、経済的混乱は歓迎すべきものではありませんが、ビットコインにとって今、強力な追い風が吹いていることは事実です!
ビットコインはこの2年間で最高の月間上昇率!
BTCが昨年11月以来、初めての前年比プラスとなり、5月の価格上昇率は71%を記録、この2年間で月ベースの上昇率では最高記録を更新しました。
中国が発表した人気仮想通貨ランキングによると、BTCが前回よりも3つ順位をあげて、12位という結果に。
順調に価格が上昇しているBTCですが、このニュースが更に追い風になりそうです。
中国の投資家や資産家は、中国政府の人民元安誘導政策への懸念を抱いており、その為、資産を安全な仮想通貨に避難させている動きも見られています。
今回発表されたランキングには上昇余地もまだまだ残されている為、今後ますますビットコインへの期待が高まることになるでしょう。
昨日は朝から強い上昇を見せましたが、その後は横ばい状態に留まっています。
一時間足20MAにタッチしたものの上昇の気配を見せなかった為、一度下落する可能性があります。
四時間足の移動平均線でタイミングを計りつつ、945000~888000辺りの主要ポイントで買いたいところです。
特に四時間足20MA(青)は、三角保ち合いの前には意識されているポイントだったこともあり、今回も反応する可能性があります、要注目です。
大手仮想通貨企業が大絶賛!このコインに注目
RAVEN(レイブンコイン)はビットコインからハードフォークで生まれたコインです。
かつてアメリカの大手EC企業、今や仮想通貨企業へと変貌を遂げた「overstock」のCEOがこのコインのアルゴリズムを絶賛したことから大きな注目を浴びるようになりました。
特徴としてこのブロックチェーン上で誰でも自由にプロジェクトを立ち上げられる機能があり、その際に手数料として徴収したRVNコインはburnされ総供給量が減っていくということです。
6月19日にはオランダのアムステルダムで「Ravencoin Meetup」開催され、新たな発表が期待されています。
<テクニカル分析>
画像左側から中央にかけて続いた下落トレンドの高値を結んだライン(オレンジ色)が引けます。
また、直近の保ち合いの高値を結んだライン(オレンジ色)が平行チャネルとなっています。
このラインが現在のレジスタンスとして機能。
レジスタンスラインをブレイクしていけば、上昇の可能性があると考えています。
<投資戦略>
0.048ドルが重要なサポートラインとなっています。
「レジスタンスライン」と「サポートライン」で作られる三角保合い(フラッグ型)を上抜けしたあたりで購入を検討してください。
0.05ドル~0.06ドルで購入後、水色のラインに当たる0.07ドル付近で利確できれば良いですね。
損切りはサポートラインである0.048ドルを下回った時点とすることをおすすめします。
本日のまとめ
- 仮想通貨トロン&BTTが爆上げ!!創設者の○○発言で!!
- 「ヤフー」の仮想通貨取引所「TAOTAO」、今月30日オープンへ
- 【予言】リップルは10日以内に10~20倍になる
- ビットコイン、アルゼンチンで史上最高値(ATH)を更新!
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
記事執筆時点では、トロンの24時間の上昇率が6%、BTTの上昇率が9%に達しており、まさに爆上げですね。
そんな両通貨には、実はある「共通点」があります。
それは、ジャスティン・サン氏の手がける仮想通貨だということ。
そう、過去にトロンとBTTの爆上げを宣言した、あのサン氏です。
今回の上昇の起爆剤となったのは、サン氏が1億人以上のユーザーを抱える世界最大の分散型ファイル共有サービス「BitTorrent File System(BTFS)」を、3日以内に開始するとツイートしたことです。
これは、テキスト、動画、画像などを分散型で(P2Pとして)保存できるというもの。
仮想通貨とはあまり関係なさそうに思えますよね?そうなんです。笑
しかし、「サン氏の好調=トロンやBTTの好材料」と受け止められ、買い注文が集まっています。
「BitTorrent File System」に関してはまだ詳細な情報が公表されていないので、追加情報次第では、トロンやBTTのさらなる上昇も期待できるでしょう!